プレゼンテーション コンテンツの作成
PPT API によって MATLAB プログラムを作成し、PowerPoint プレゼンテーションにコンテンツを追加し、完全な PowerPoint プレゼンテーションを作成します。PowerPoint プレゼンテーションのスライド マスターおよびレイアウトと連携するプログラムを作成できます。はじめに、プレゼンテーション ジェネレーターの作成を参照してください。
完成したプレゼンテーション プログラムを、MATLAB をシステムにインストールしていないユーザーと共有するには、プレゼンテーション プログラムからのスタンドアロン アプリケーションの作成を参照してください。
関数
open | プレゼンテーションを開く |
close | プレゼンテーションを閉じる |
getMasterNames | プレゼンテーションのスライド マスターの名前を取得する |
getLayoutNames | プレゼンテーション スライド マスターのレイアウト名の取得 |
getTableStyleNames | プレゼンテーション用のテーブル スタイル名の取得 |
add | プレゼンテーションへのスライドの追加 |
replace | プレゼンテーション内のテキスト、テーブル、または画像の置換 |
dispatch | PPT ステータス メッセージのディスパッチ |
mlreportgen.ppt.Presentation.createTemplate | 既定の PPT API プレゼンテーション テンプレートのコピーの作成 (R2021a 以降) |
mlreportgen.ppt.MessageDispatcher.getTheDispatcher | PPT メッセージ ディスパッチャーを返す |
formatAsText | メッセージをテキストとして書式設定 |
formatAsHTML | メッセージを HTML タグでラップ |
passesFilter | メッセージがフィルターをパスするかどうかの判別 |
pptview | Microsoft PowerPoint プレゼンテーションを開くか PDF に変換する |
クラス
トピック
- プレゼンテーション ジェネレーターの作成
MATLAB プログラムを作成して PowerPoint プレゼンテーションを生成する。
- PPT オブジェクトの作成
PPT API は、オブジェクトと呼ばれる、プレゼンテーションとそのコンテンツを表現するデータ構造体の階層セットで構成されます。
- PPT API 名前空間のインポート
すべての PPT クラス名と PPT コンストラクター名には、接頭辞
mlreportgen.ppt
が付きます。 - PPT オブジェクト プロパティの取得と設定
ほとんどの PPT オブジェクトには、オブジェクトを記述するプロパティがあります。
- コンテンツを保持するプレゼンテーション オブジェクトの作成
すべての PPT API プログラムは、プレゼンテーションのコンテンツを保持するための
mlreportgen.ppt.Presentation
オブジェクトを作成しなければなりません。 - プレゼンテーションの生成
PPT API プログラムから PowerPoint プレゼンテーションを生成するには、API を使用してプレゼンテーションを閉じます。
- プレゼンテーション生成メッセージの表示
PPT API は、PowerPoint プレゼンテーションの生成時にメッセージを表示できます。
- プレゼンテーション プログラムからのスタンドアロン アプリケーションの作成
MATLAB をインストールしていないユーザーとの PPT API プログラムの共有を可能にする。