Mechanics Explorer からのブロックへの移動
モデルに問題があることを示す最初の兆候として多いのは、可視化ペインでの予期しない結果です。予期しない結果には、固体の形状とサイズのばらつき、固体の並進変換や回転変換の誤り、さらには組み立てに失敗するジョイントや拘束などがあげられます。
そのようなモデル化の問題のトラブルシューティングに役立つように、Mechanics Explorer では、ツリービュー ペインでノードに関連付けられたブロックに直接移動することができます。この機能を使用すると、正常に機能しているモデルでの反復処理にも役立ちます。たとえば、ボディのサブシステムを別のバージョンと置き換えるような場合です。
Mechanics Explorer のツリー ノードに対応するブロックを強調表示するには、次を行います。
Mechanics Explorer のツリービュー ペインで、ブロックを調べるノードを右クリックします。
状況依存メニューで、[Go to Block] を選択します。Simscape™ Multibody™ でブロック線図が前面に移動し、選択したノードに対応するブロックが強調表示されます。
Mechanics Explorer のブロック強調表示を使用してモデルのトラブルシューティングを行う例については、アセンブリ エラーのトラブルシューティングを参照してください。