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マルチボディ モデルのコードの生成
この例では、単純な Simscape™ Multibody™ モデルの C コードを構成し、生成する方法を説明します。この例は、FourBarExample
という名前の 4 節リンク機構モデルを基にしています。モデルは可変ステップ ソルバー [ode45 (Dormand-Prince)]
を使用しているため、コードの生成には rsim
ターゲットが必要です。
MATLAB® コマンド プロンプトで「
OpenExample('sm/FourBarExample')
」と入力します。MATLAB ソフトウェアで 4 節リンク機構のモデル例が開きます。任意のフォルダーに別の名前でモデルを保存します。
[モデル化] タブで、[モデル設定] をクリックします。
[モデル コンフィギュレーション パラメーター] ウィンドウでは、コード生成ターゲットを指定し、モデルのコード生成レポート オプションを設定することができます。
[モデル コンフィギュレーション パラメーター] ウィンドウの [コード生成] ノードで、[システム ターゲット ファイル] パラメーターを
rsim.tlc
に設定します。rsim.tlc
ターゲット ファイルは、可変ステップ ソルバーをもつ Simscape Multibody モデルに対応しています。[モデル コンフィギュレーション パラメーター] ウィンドウの [コード生成] 、 [レポート] ノードで、[コード生成レポートを作成] チェック ボックスをオンにして [OK] をクリックします。
モデルをビルドする際に、MATLAB ソフトウェアによってコード生成レポートが作成されて開かれます。
[アプリ] タブで、[Simulink Coder] をクリックします。
Simulink® Coder™ ソフトウェアによって 4 節リンク機構モデルの C コードが生成されます。モデルのコード生成レポートが開き、生成されたコードとデータ ファイルのリストが表示されます。