目的関数の最大化
すべてのソルバーでは、目的関数の最小化が試みられます。最大化問題を扱う場合、問題の形式
,
を定義し、 を最小化します。
たとえば、 の近くの の最大値を見つけるには以下を計算します。
[x,fval] = fminunc(@(x)-tan(cos(x)),5)
Local minimum found. Optimization completed because the size of the gradient is less than the value of the optimality tolerance.
x = 6.2832
fval = -1.5574
最大値は x = 6.2832
のとき 1.5574
(fval
の出力の負の値) になります。この回答は 5 桁まで正しい結果です。最大値は で、 のときに発生します。