tribas
三角基底伝達関数
グラフおよび記号
構文
A = tribas(N,FP)
説明
tribas
はニューラル伝達関数です。伝達関数は、層の正味入力から層の出力を計算します。
A = tribas(N,FP)
は、N
、およびオプションの関数パラメーターを取ります。
N | 正味入力 (列) ベクトルの |
FP | 関数パラメーターの構造体 (無視) |
これは、N
の各要素に適用された三角基底関数から成る S
行 Q
列の行列 A
を返します。
info = tribas('
は次の形式を取ることができ、それぞれ特定の情報を返します。code
')
tribas('name')
は、この関数の名前を返します。
tribas('output',FP)
は、出力範囲 [min max]
を返します。
tribas('active',FP)
は、アクティブな入力範囲 [min max]
を返します。
tribas('fullderiv')
は、dA_dN
が S
×S
×Q
であるか、S
行 Q
列であるかによって、1 または 0 を返します。
tribas('fpnames')
は、関数パラメーターの名前を返します。
tribas('fpdefaults')
は、既定の関数パラメーターを返します。
例
ここでは、伝達関数 tribas
のプロットを作成します。
n = -5:0.1:5; a = tribas(n); plot(n,a)
この伝達関数をネットワークの層 i
に割り当てます。
net.layers{i}.transferFcn = 'tribas';
アルゴリズム
a = tribas(n) = 1 - abs(n), if -1 <= n <= 1 = 0, otherwise
バージョン履歴
R2006a より前に導入