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convwf

畳み込みの重み関数

構文

Z = convwf(W,P)
dim = convwf('size',S,R,FP)
dw = convwf('dw',W,P,Z,FP)
info = convwf('code')

説明

重み関数は、入力に重みを適用して重み付けされた入力を返します。

Z = convwf(W,P) は、重み行列 W と入力 P の畳み込みを返します。

dim = convwf('size',S,R,FP) は、層次元 S、入力次元 R、および関数パラメーターを取り、重みサイズを返します。

dw = convwf('dw',W,P,Z,FP) は、W に対する Z の微分を返します。

info = convwf('code') は、この関数に関する情報を返します。次のコードが定義されています。

'deriv'

導関数の名前

'fullderiv'

被約微分 = 2、全微分 = 1、線形微分 = 0

'pfullderiv'

入力: 被約微分 = 2、全微分 = 1、線形微分 = 0

'wfullderiv'

重み: 被約微分 = 2、全微分 = 1、線形微分 = 0

'name'

完全名

'fpnames'

関数パラメーターの名前を返す

'fpdefaults'

既定の関数パラメーターを返す

ここでは、ランダムな重み行列 W および入力ベクトル P を定義し、対応する重み付き入力 Z を計算します。

W = rand(4,1);
P = rand(8,1);
Z = convwf(W,P)

ネットワークの利用

入力の重みによって convwf が使用されるようにネットワークを変更するには、net.inputWeights{i,j}.weightFcn'convwf' に設定します。層の重みの場合には、net.layerWeights{i,j}.weightFcn'convwf' に設定します。

いずれの場合も、sim を呼び出し、convwf を使用してネットワークのシミュレーションを行います。

バージョン履歴

R2006a で導入