MATLAB Production Server へのアーカイブのデプロイ
MATLAB® 関数を MATLAB Production Server™ のデプロイ可能なアーカイブにパッケージ化したら、サーバー インスタンスにアーカイブをアップロードできます。クライアントがアーカイブにアクセスするには、サーバー インスタンスが実行されていなければなりません。
デプロイ可能なアーカイブは
という名前です。Production Server コンパイラ (MATLAB Compiler SDK) アプリを使用してデプロイ可能なアーカイブを作成する場合、アーカイブはデプロイ プロジェクトの project_name
.ctffor_redistribution
フォルダーで使用可能です。compiler.build.productionServerArchive
(MATLAB Compiler SDK) 関数を使用してデプロイ可能なアーカイブを作成する場合、デプロイ可能なアーカイブを作成する出力フォルダーを指定できます。
コマンド ラインを使用して管理されるオンプレミスのサーバー インスタンスの場合、auto-deploy-root プロパティで指定されたフォルダーにデプロイ可能なアーカイブをコピーします。既定では、サーバーはサーバー インスタンス内の auto_deploy
フォルダーを使用します。デプロイ可能なアーカイブを、実行中のサーバーの auto_deploy
フォルダーに追加できます。サーバーはこのフォルダーを動的にモニターし、auto_deploy
フォルダーに追加されたデプロイ可能なアーカイブを処理します。
ダッシュボードを使用して管理されるオンプレミスのサーバー インスタンス、および Azure® 上のサーバー デプロイと AWS® 上のサーバー デプロイの場合、それぞれ、ダッシュボードおよびクラウド ダッシュボードを使用して MATLAB アプリケーションをアップロードおよび共有します。Azure でのサーバー デプロイにおけるアプリケーションのアップロードについては、Upload MATLAB ApplicationおよびUpload MATLAB Applicationsを参照してください。AWS でのサーバー デプロイにおけるアプリケーションのアップロードについては、Upload MATLAB ApplicationおよびUpload MATLAB Applicationsを参照してください。
Kubernetes® で実行されるサーバーについては、デプロイ可能なアーカイブをネットワーク ファイル サーバーまたは Azure ファイル共有にアップロードします。すべてのユーザーに、デプロイ可能なアーカイブの読み取り権限が必要です。Kubernetes でのデプロイの詳細については、GitHub® の MATLAB Production Server in Kubernetes リポジトリを参照してください。
参考
アプリ
- Production Server コンパイラ (MATLAB Compiler SDK)
関数
mcc
(MATLAB Compiler)