nodestatus
ノード上で実行している mjs プロセスのステータス
構文
nodestatus
nodestatus -flags
説明
nodestatus
は、mjs サービスのステータスおよびその保守するプロセスを表示します。mjs サービスは、指定されたコンピューター上で既に稼働していなければなりません。
nodestatus
実行可能ファイルは、フォルダー
(Windows® オペレーティング システム) または matlabroot
\toolbox\parallel\bin
(UNIX® オペレーティング システム) にあります。次のコマンド構文を Windows または UNIX コマンド ライン プロンプトで入力します。matlabroot
/toolbox/parallel/bin
nodestatus
では、次の入力フラグが利用できます。複数のフラグが同一コマンド上で一緒に使用できます。-flags
フラグ | 操作 |
---|---|
-remotehost <hostname> | 指定されたホスト上の mjs サービスのステータスおよびその保守するプロセスを表示します。既定値はローカル ホストです。 |
-infolevel <level> | レポートするステータス情報の量を 1 ~ 3 のレベルで指定します。1 は基本情報のみを意味し、3 は入手可能なすべての情報を意味します。既定値は 1 です。 |
-baseport <port_number> | リモート ホスト上の mjs サービスが使用しているベース ポートを指定します。ローカルの mjs_def ファイルにある BASE_PORT の値がリモート ホスト上の mjs サービスで使用されているベース ポートと一致しない場合にのみ、これを指定する必要があります。 |
-v | 詳細モードでは、コマンド実行の進捗が表示されます。 |
-json | 出力を JavaScript Object Notation (JSON) 形式で表示します。 |
例
ローカル ホスト上の mjs プロセスに関する基本情報を表示します。
nodestatus
ホスト node27
上の mjs プロセスのステータスに関する詳細情報を表示します。
nodestatus -remotehost node27 -infolevel 2
参考
mjs
| startjobmanager
| startworker
| stopjobmanager
| stopworker