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シリアルおよび USB 通信

シリアル ポートに接続されたデバイスの読み取りと書き込み

シリアル通信は、2 つ以上のデバイス間での通信に対する最も一般的な低水準のプロトコルです。通常は、デバイスの 1 つはコンピューターですが、相手側のデバイスにはモデム、プリンター、Arduino® ハードウェア、別のコンピューター、またはオシロスコープやファンクション ジェネレーターなどの科学的機器が考えられます。多くのシリアル ポート アプリケーションでは、シリアル ポートの仕組みに関する詳しい知識がなくても装置と通信ができます。シリアル ポートを通した通信は、MATLAB® ワークスペースで作成される serialport オブジェクトを使って確立されます。serialport オブジェクトの作成の詳細については、シリアル ポート オブジェクトの作成を参照してください。

データの読み取りまたは書き込みを行うには、serialport オブジェクトと機器が同一の通信設定でなければなりません。詳細については、シリアル ポートの通信設定の構成を参照してください。

関数

すべて展開する

serialportlistシステムに接続されているシリアル ポートのリスト (R2019b 以降)
serialportシリアル ポートへの接続 (R2019b 以降)
configureTerminatorシリアル ポートとの ASCII 文字列通信の終端文字を設定 (R2019b 以降)
configureCallbackシリアル ポート デバイスと通信するためのコールバック関数とトリガー条件の設定 (R2019b 以降)
readシリアル ポートからのデータの読み取り (R2019b 以降)
readlineシリアル ポートからの ASCII 文字列データ行の読み取り (R2019b 以降)
writeシリアル ポートへのデータの書き込み (R2019b 以降)
writelineシリアル ポートへの ASCII データ行の書き込み (R2019b 以降)
serialbreakSend break to device connected to serial port
flushシリアル ポート デバイスのバッファーをクリア (R2019b 以降)
getpinstatusシリアル ピンのステータスの取得 (R2019b 以降)
setRTSシリアル RTS ピンをセット (R2019b 以降)
setDTRシリアル DTR ピンをセット (R2019b 以降)

アプリ

シリアル エクスプローラーCommunicate with devices connected to serial port (R2021b 以降)
ハードウェア マネージャーハードウェアを検出して使用を開始 (R2022a 以降)

トピック

トラブルシューティング

シリアル ポート インターフェイスのトラブルシューティング

シリアル ポート インターフェイスのトラブルシューティングを行う。

シリアル ポートの接続エラーの解決

シリアル ポート デバイスへの接続についてのトラブルシューティング。

serialport の警告 - 一部のデータを読み取れない

一部のデータを受信し、'serialport' unable to read all requested data という警告メッセージが表示された場合、以下の解決法を試す。

serialport の警告 - データをまったく読み取れない

データを何も受信せず、'serialport' unable to read any data という警告メッセージが表示された場合、以下の解決法を試す。