ドキュメンテーション

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Uitable Properties

テーブル プロパティの説明

プロパティの変更

グラフィックス オブジェクトのプロパティを設定および取得するには、次の 2 とおりの方法があります。

  • プロパティ インスペクターは、オブジェクトのプロパティ値を表示して変更できる対話型のツールです。プロパティ インスペクターは GUIDE レイアウト エディターの [表示] メニューから利用できます。あるいは、コマンド ラインで関数 inspect を使用します。

  • 関数 setget を使用して、プロパティ値の設定およびクエリができます。

以下を入力することで、既定の Uitable プロパティを設定できます。

set(h,'DefaultUitablePropertyName',PropertyValue...)

ここで、h はルート ハンドル (0)、Figure ハンドル、または Uitable ハンドルのいずれかになります。PropertyName は Uitable プロパティの名前で、PropertyValue はプロパティの既定として指定する値です。

プロパティの既定値の変更方法の詳細は、「既定のプロパティ値の設定」を参照してください。例については、CreateFcn プロパティを参照してください。

Uitable プロパティ

この節では、Uitable オブジェクトに有用なすべてのプロパティを、有効な値と使用方法と共に一覧表示します。プロパティの説明で、中かっこ { } で囲まれている値は既定値です。

プロパティ名

説明

BackgroundColorセルの背景色。
BeingDeleted削除予定のオブジェクトを示すプロパティ
BusyActionコールバック ルーチンの割り込み
ButtonDownFcnボタンを押したときのコールバック ルーチン
CellEditCallbackセル内のデータが変更されたときのコールバック。
CellSelectionCallbackセルが選択されたときのコールバック。
Children子をもたない Uitable オブジェクト
ClippingUitable オブジェクトには、適用しないでください。
ColumnEditable列のデータが編集可能であるかを決める
ColumnFormat列の表示と編集可能であるかを決める
ColumnName列のヘッダー ラベル
ColumnWidth各列の幅 (ピクセル単位)
CreateFcnオブジェクトの作成中に実行するコールバック ルーチン
Dataテーブル データ
DeleteFcnオブジェクトの削除中に実行するコールバック ルーチン
EnableUitable の有効または無効
Extentuitable の四角形のサイズ
FontAngleセル コンテンツの文字の傾斜。
FontNameセル コンテンツのフォント ファミリ
FontSizeセル コンテンツのフォント サイズ
FontUnitsセル コンテンツのフォント サイズの単位
FontWeightセル テキスト文字の重み
ForegroundColorセル内のテキストの色
HandleVisibilityオブジェクト ハンドルへのアクセス コントロール
Interruptibleコールバック ルーチンの割り込みモード
KeyPressFcnキー プレス コールバック関数
Parentuitable の親
PositionUitable のサイズと位置
RearrangeableColumns列の位置
RowName行ヘッダー ラベルの名前
RowStripingラベルの行のストライプ配色
Tagユーザー指定のオブジェクト ラベル
TooltipStringオブジェクトのツールヒントの内容
Typeグラフィックス オブジェクトのクラス
UIContextMenuuitable に関連付けられたコンテキスト メニュー
Units測定の単位
UserDataユーザー指定のデータ
Visibleuitable の可視性

BackgroundColor

1-by-3 or 2-by-3 matrix of RGB triples

セルの背景色。色は、uitable セルの塗りつぶしに使用します。RGB の 3 要素の 1 行 3 列または 2 行 3 列の行列 ([.8 .9. .8][1 1 .9; .9 1 1] など) として指定します。各行には、1 つの色を定義する 0.0 ~ 1.0 の間の実数を含む RGB の 3 要素を指定します (色の名は使用できません)。既定の設定は、プラットフォーム依存の色で構成された 1 行 3 列の行列です。RGB カラーの詳細は、ColorSpec を参照してください。

行列の 2 番目の行は、RowStriping プロパティが on の場合にのみ使用されます。テーブルのバックグラウンドは、RowStriping が on に設定され、しかも BackgroundColor のカラー行列に 2 つの行が含まれていない限り、ストリップされません。

BeingDeleted

on | {off} (読み取り専用)

削除予定のオブジェクトを示すプロパティBeingDeleted プロパティは、オブジェクトが削除中かどうかを判断するためのメカニズムを提供します。オブジェクトの delete 関数コールバックが呼び出された場合 (DeleteFcn プロパティを参照)、MATLAB® ソフトウェアは、BeingDeleted プロパティを on に設定します。関数 delete の実行中は、そのプロパティは on に設定されたままになり、その後そのオブジェクトは存在しなくなります。

たとえば、いくつかの関数は削除予定のオブジェクトへの作用を実行する必要がありません。そのため、これらの関数はオブジェクトへ作用する前にオブジェクトの BeingDeleted プロパティをチェックします。

BusyAction

cancel | {queue}

コールバック キューイング

MATLAB による割り込みコールバックの実行の処理方法を決定します。

"実行中" コールバックは、現在実行しているコールバックです。"割り込み" コールバックは、"実行中" コールバックに割り込もうとするコールバックです。"割り込み" コールバックの BusyAction プロパティは、MATLAB が割り込みコールバックの実行を処理する方法を決定します。BusyAction プロパティの設定に応じた動作は次のとおりです。

  • 'queue'"実行中" コールバックの実行が終了した後に処理されるように "割り込み" コールバックをキューに入れます。

  • 'cancel' — MATLAB が実行を終了したら "割り込み" コールバックを破棄します。

他のコールバックが "実行中の" コールバックを中断できるかどうかをコールバックの Interruptible プロパティが制御する方法の詳細については、Interruptible プロパティの説明を参照してください。

ButtonDownFcn

文字列または関数ハンドル (GUIDE は適切にこれを設定します)

ボタンを押したときのコールバック ルーチン。ポインターが uitable の上または周辺に存在するときにマウス ボタンが押されると実行できるコールバック ルーチン。具体的には以下のようになります。

  • uitable Enable プロパティが on に設定されている場合、ButtonDownFcn コールバックは、uitable から 5 ピクセル内で右または左マウス ボタンがクリックされるか、またはコントロール自身の上で右マウス ボタンがクリックされた場合に実行されます。

  • uitable Enable プロパティが inactive または off に設定されているとき、ButtonDownFcn は 5 ピクセル内またはコントロール自身の上で右マウス ボタンがクリックされた場合に実行されます。

これは、サイズや位置のようなコントロール オブジェクトプロパティを対話型で修正する動作を実装するのに有用です。

このルーチンを正しい MATLAB 式または MATLAB 関数ファイルの名前として定義してください。式は、MATLAB ワークスペースで実行します。

GUIDE で ButtonDownFcn コールバックを追加するには、レイアウト エディターの [表示] メニューから [コールバックの表示] を選択し、ButtonDownFcn を選択します。GUIDE は、このプロパティを適切な文字列に設定し、次回 GUI が保存されたときにコールバックをプログラム ファイルに追加します。代わりに、このプロパティを文字列 %automatic に設定できます。次回 GUI が保存されると、GUIDE はこのプロパティを適切な文字列に設定し、コールバックをプログラム ファイルに追加します。

CellEditCallback

関数ハンドル、関数ハンドルと追加の引数をもつセル配列、文字列 (推奨しません)

ユーザーが入力したデータを編集するコールバック

コールバック関数は、ユーザーがテーブル セルを修正する場合に実行されます。この関数は、評価、検証、または他のカスタマイズ操作を実行できます。この関数が関数ハンドルとして呼び出された場合、uitable は 2 つの引数をそれに渡します。最初の引数 source は、uitable のハンドル番号です。2 番目の引数 eventdata は、以下の表で示されるフィールドを含むイベント データ構造体です。イベント データ構造体のフィールドはすべて読み取り専用です。

イベント データ構造体フィールド

タイプ

説明

Indices1 行 2 列

ユーザーが編集したセルの行インデックスと列インデックス。

PreviousData1 行 1 列またはセル配列

変更したセルの以前のデータ。既定の設定は、空行列 [] です。

EditData文字列

ユーザーが入力した文字列。

NewData1 行 1 列またはセル配列

uitableData に書き込んだ値。EditData と同じか変換後の値 (たとえば 2) のいずれかです。ただし、EditData'2' で、セルは数値です。

uitable によってユーザーが入力したデータからエラーが検出され、そのデータを Data に書き込まなかった場合は空になります。

Error文字列

uitableEditData 文字列を Data に適した値に変換しようとしたときに発生したエラー。たとえば、uitableColumn Format プロパティ (存在する場合) または変更したセルのデータ型と一致する EditData 文字列を変換できなかったときに発生します。

uitable が値を Data に書き込んだ場合は空になります。

Error が空でない場合、CellEditCallback はエラー文字列をユーザーに渡すか、データの操作を試みることができます。たとえば、文字列 'pi' を使用すると、数値セルでエラーが起こりますが、CellEditCallback はそれを数値的に等価変換し、エラーをユーザーに渡さずに Data に保存します。

セルを編集する場合、最初に uitable はユーザーが入力した値を Data に保存しようとし、必要に応じて値を変換します。次に、CellEditCallback を呼び出し、イベント データ構造体を渡します。CellEditCallback がなく、ユーザー入力のデータがエラーになると、セルの内容は以前の値に戻され、エラーは表示されません。ユーザーがテーブル セルを修正して Enter キーを押すか、セルの外側の任意の場所をクリックすると、CellEditCallback が表示されます。

CellSelectionCallback

関数ハンドル、関数ハンドルと追加の引数をもつセル配列、文字列 (推奨しません)

セルが選択されたときに実行されるコールバック。ユーザーがセルに移動したり、セルをクリックして強調表示する場合に実行されるコールバック関数。複数の選択を行う場合、このコールバックは新しいセルが選択に追加されると実行されます。コールバックにはイベント データ (1 つのメンバーをもつ構造体) が含まれます。

イベント データ構造体フィールド

タイプ

説明

Indicesn 行 2 列の行列

ユーザーが現在選択したセルの行インデックスと列インデックス。

セルの選択を完了すると、Ctrl キーを押しながらセルをクリックすることで、その中にあるセルを一度に 1 つずつ削除できます。

Children

行列

空行列。uitable オブジェクトは、子オブジェクトをもちません。

Clipping

{on} | off

uitable オブジェクトでは使用されません。

ColumnEditable

論理値の 1 行 n 列の行列 | スカラー論理値 |{ 空行列 ([])}

列のデータが編集可能であるかを決めます。

エンド ユーザーがデータを編集できるかどうかを決めます。セル配列内の各値は列に対応します。既定の設定は false です。これは、開発者がユーザーによって行われる可能性のある変更を制御する必要があるためです。

ユーザーが列内のデータを編集できる場合は true、編集できない場合は false として論理行列の要素を指定します。行列が空の場合は、編集可能な列はありません。

チェック ボックスまたはポップアップ メニューを含む列は、これらのコントロールをユーザーが操作するために編集できるようになっています。ポップアップ メニューを含む列を編集できない場合は、現在選択されている選択肢がポップアップ コントロールなしで表示されます。ColumnEditable 行列の要素は、Data プロパティ内の列と同じ順序でなければなりません。ColumnEditable を指定しない場合、既定の設定は空行列 ([]) になります。

ColumnFormat

文字列のセル配列

セル表示の形式。各列内のデータの表示と編集方法を決めます。セル配列の要素は、Data プロパティ内のテーブル列と同じ順序でなければなりません。特定の列の表示形式を指定しない場合は、プレースホルダーとして [] を入力します。列に対して形式が指定されていない場合、既定の表示はセル内のデータの型によって決まります。既定の ColumnFormat は空のセル配列 ({}) です。多くの場合、既定はコマンド ウィンドウと似ています。

セル配列の要素は、次のテーブルで説明する文字列のいずれかでなければなりません。

セル形式

説明

'char'

左揃えの文字列を表示します。

編集するには、既存の文字列を置き換える別の文字列を入力します。

'logical'

チェック ボックスを表示します。

編集するには、チェック ボックスをオンまたはオフにします。uitable はそれに応じて、対応する Data 値を true または false に設定します。

最初は、対応する Data 値が関数 logical に渡されて true となる場合はチェック ボックスはオンになり、それ以外の場合はオフになります。

'numeric'

コマンド ウィンドウと等価な右揃いの文字列を数値データに対して表示します。セルの Data 値が boolean である場合は、1 または 0 が表示されます。セルの Data 値が数値でも boolean でもない場合は、NaN が表示されます。

編集するには、文字列を入力します。これにより、ユーザーは CellEditCallback を使用して等価な数値に変換できる 'pi' のような値を入力できます。関数 uitable は最初に、ユーザーが入力した文字列を数値に変換し、Data に保存しようとします。次に、CellEditCallback を呼び出します。詳細は、CellEditCallback を参照してください。

ポップアップ メニューを定義する文字列の 1 行 n 列のセル配列 ({'one' 'two' 'three'} など)

ポップアップ メニューを表示します。

編集するには、ポップアップ メニューから選択します。uitable は対応する Data 値を選択されたメニュー項目に設定します。

列内のポップアップ メニューの初期値は、Data 内の対応する文字列です。これらの初期値は、ポップアップ メニューの項目である必要はありません。関数 uitable のリファレンス ページの例 3 を参照してください。

関数 format で指定できる有効な文字列 ('short''bank' など)

指定された形式を使用して、Data 値を表示します。たとえば、2 列からなるテーブルでは、set(htable,'ColumnFormat',{'short','bank'}) です。

場合によっては、Data に適切な列を挿入する必要があります。Data が数値行列または論理行列である場合は、最初に関数 mat2cell を使用してセル配列に変換しなければなりません。

Data と ColumnFormat

テーブルを作成する場合は、Data の値を指定しなければなりません。Data プロパティは、任意のセルに存在できるデータ型を指定します。既定の設定では、Data の値は、エンド ユーザーに対するセルの表示形式も指定します。ただし、ColumnFormat プロパティを使用して別の形式が指定された場合を除きます。

ColumnFormat は、エンド ユーザーに対する Data の表示方法を制御します。したがって、charColumnFormat を指定する (または、テーブル プロパティ エディターから [テキスト] を選択する) 場合は、その列に文字列として関連付けられた Data を表示するようにテーブルに指示していることになります。たとえば、特定の列の Datanumeric で、ColumnFormatchar として指定すると、数値データは左揃えで表示されます。

列が編集可能な場合に数字を入力すると、数字は左揃えで表示されます。ただし、テキスト文字列を入力すると、テーブルには NaN が表示されます。

また、値 Datachar で、ColumnFormat をポップアップ メニューに設定するということも考えられます。この場合、セル内の Data の値が ColumnFormat で定義されたポップアップ メニューの選択肢のいずれかに一致すると、Data がセルに表示されます。一致しない場合は、セルは既定で ColumnFormat で指定された選択肢にある最初のオプションを表示します。同様に、Data がポップアップ メニューとしての ColumnFormat をもつ数値または論理値である場合に、セル内の Data 値が ColumnFormat で指定された選択肢のいずれにも一致しないときは、セルは既定でポップアップ メニューの選択肢にある最初のオプションを表示します。

次の表で、列が編集可能である場合に Data 値が ColumnFormat とどのように対応するのかを説明します。

 ColumnFormat 選択
numericcharlogical
Data Type numeric値が一致します。MATLAB は値をそのまま表示します。MATLAB は入力したテキスト文字列を double に変換します。詳細は、関数 str2double を参照してください。文字列を変換できない場合は、NaN が表示されます。動作しません。警告がスローされます。

    メモ:    CellEditCallback が定義済みである場合、この警告はスローされません。

charMATLAB は入力した値をテキスト文字列に変換します。値が一致します。MATLAB は文字列をそのまま表示します。動作しません。警告がスローされます。

    メモ:    CellEditCallback が定義済みである場合、この警告はスローされません。

logical動作しません。警告がスローされます。

    メモ:    CellEditCallback が定義済みである場合、この警告はスローされません。

入力したテキスト文字列が true または false である場合、MATLAB は文字列を対応する論理値に変換し表示します。その他すべての場合は、動作しません。警告がスローされます。

    メモ:    CellEditCallback が定義済みである場合、この警告はスローされません。

値が一致します。MATLAB は論理値をチェック ボックスとしてそのまま表示します。

不一致エラーが発生した場合は、次のオプションを使用します。

  • ColumnFormat または Data の値を一致するように変更します。

  • カスタム データ変換を処理するように CellEditCallback を実装します。

ColumnName

文字列の n 行 1 列のセル配列 | 文字列の 1 行 n 列のセル配列 | {'numbered'} | 空行列 ([])

列の見出し名。セル配列の各要素は、列の名前です。複数行の列名は、垂直なスラッシュ (|) 文字で区切られた文字列ベクトルとして表現できます ('Standard|Deviation' など)。

1 から順番に番号が付いている列の見出しの場合は、ColumnName'numbered' として指定します。これは既定の設定です。

列の見出しを削除するには、ColumnName を空行列 ([]) として指定します。

テーブル内の列数は、ColumnNameData プロパティの行列またはセル配列内の列数のうち、大きい方の値になります。

ColumnName 値を文字列の 1 行 n 列のセル配列で指定した場合、MATLAB は値を文字列の n 行 1 列のセル配列で返します。

ColumnWidth

1 行 n 列のセル配列 | 'auto'

列幅。ピクセル単位の各列の幅。列幅は常にピクセル単位で指定され、Units プロパティに従いません。セル配列内の各列は Uitable 内の列に対応します。既定の設定では、ColumnName で指定された列名の幅と他のいくつかの要素に基づいて、列幅が決まります。ColumnWidth がセル配列で列幅が 'auto' に設定されている場合、または列に対してプロパティ インスペクター GUI の対象の列で [自動] が選択されている場合、列幅は既定でテーブルで指定されたサイズになります。テーブルは ColumnName や最小列サイズなどの多数の要素を使用して、既定のサイズを決定します。

既存のテーブル内のすべての列幅を既定に設定するには、以下を使用します。

set(uitable_handle,'ColumnWidth','auto')

一部の列幅のみを既定に設定するには、ピクセル値と 'auto' の組み合わせを含むセル配列を使用します。たとえば以下のようになります。

set(uitable_handle,'ColumnWidth',{64 'auto' 40 40 'auto' 72})
CreateFcn

文字列または関数ハンドル

オブジェクト作成中に実行するコールバック ルーチン。指定された関数は、MATLAB が uitable オブジェクトを作成した場合に実行されます。MATLAB は、CreateFcn コールバックを実行する前に、Uitable のすべてのプロパティ値を設定するため、これらの値はコールバックに適用されます。関数内で関数 gcbo を使用することで、作成中の Uitable のハンドルが取得できます。

既存の Uitable オブジェクトにこのプロパティを設定しても効果はありません。

すべての新規 Uitable に既定の CreateFcn コールバックを定義できます。この既定の設定は、uitable を呼び出すときに、異なる CreateFcn コールバックを指定して上書きしない限り、適用されます。たとえば、以下のコードを考えます。

set(0,'DefaultUitableCreateFcn','set(gcbo,...
    ''BackGroundColor'',''blue'')')

上記は、新規の Uitable を作成した場合に常に実行される既定の CreateFcn コールバックを作成します。新規のすべての Uitable の既定の背景色を設定します。

この既定の設定を上書きし、BackgroundColor が異なる値に設定された Uitable を作成するには、以下のようなコードで uitable を呼び出します。

hpt = uitable(...,'CreateFcn','set(gcbo,...
''BackgroundColor'',''white'')')

    メモ:   既定の CreateFcn コールバックを上書きするには、新規のコールバックを与え、指定されたプロパティに異なる値を与える必要があります。これは、プロパティ値が設定された後に、CreateFcn コールバックを実行し、uitable の呼び出しで明示的に設定されたプロパティ値を上書きできるためです。上記の例で、この Uitableの CreateFcn プロパティを再定義する代わりに、BackgroundColorwhite に明示的に設定してあった場合、既定の CreateFcn コールバックは、BackgroundColor を既定の設定 (すなわち blue) に戻していたはずです。

copyobj または textwrap (関数 copyobj を呼び出す) を CreateFcn 内で呼び出さないでください。Uicontrol オブジェクトをコピーすると、CreateFcn が繰り返し始動します。そのため、Root オブジェクトの RecursionLimit プロパティが超過して、一連のエラー メッセージが表示されるようになります。

関数ハンドルを使用してコールバック関数を定義する方法の詳細は、「関数ハンドル コールバック」を参照してください。

Data

数値、論理値、文字データの行列またはセル配列

Uitable のデータ コンテンツ。行列またはセル配列は 2 次元でなければなりません。セル配列にはデータ型を混在して入力できます。

関数 get と関数 set を使用して、Data を変更します。たとえば、

data = get(tablehandle,'Data')
data(event.indices(1),event.indices(2)) = pi(); 
set(tablehandle,'Data',data); 

イベント データ構造体の詳細は、CellEditCallbackを参照してください。データの表示形式を指定する方法については、ColumnFormat を参照してください。

テーブル内の行数は、RowNameData 内の行数のうち、大きい方の値になります。テーブル内の列数は、ColumnNameData 内の列数のうち、大きい方の値になります。

DeleteFcn

文字列または関数ハンドル

Uitable コールバック ルーチンの削除。uitable オブジェクトを削除する場合に実行するコールバック ルーチンです (たとえば、関数 delete コマンドを発行する場合や uitable をもつ Figure を消去する場合)。MATLAB は、オブジェクトのプロパティを削除する前に、このルーチンを実行するので、これらの値はコールバック関数に使用できます。

DeleteFcn が実行中のオブジェクトのハンドルは、関数 gcbo でクエリできるルートの CallbackObject プロパティを通してのみアクセスできます。

関数ハンドルを使用してコールバック関数を定義する方法の詳細は、「関数ハンドル コールバック」を参照してください。

Enable

{on} | inactive | off

Uitable の有効または無効。このプロパティは、マウス ボタンをクリックしたときに、コールバック ルーチンの実行も含めて、Uitable がどのように応答するかを決定するものです。

  • on - Uitable は実行可能です (既定の設定)。

  • inactive – Uitable は 操作可能ではありませんが、外観は Enableon の場合と同じに見えます。

  • off - Uitable は実行可能であり、そのイメージはグレー表示になります。

Enable プロパティが on の Uitable が左クリックされると、MATLAB は、以下の順序で動作します。

  1. Figure の SelectionType プロパティを設定します。

  2. Uitable の CellSelectionCallback ルーチンを実行します (ただし、ヘッダー セルでなくテーブル セルに対してのみ実行します)。ユーザーが選択するセルの行と列のインデックスは、eventdataIndices フィールドを連続的に更新し、コールバックに渡します。

  3. Figure の CurrentPoint プロパティを設定せず、テーブルの ButtonDownFcn も Figure の WindowButtonDownFcn コールバックのどちらも実行しません。

Enable プロパティが off の Uitable が左クリックされるか、または Enable プロパティが任意の値である Uitable が右クリックされると、MATLAB は以下の順序で動作します。

  1. Figure の SelectionType プロパティを設定します。

  2. Figure の CurrentPoint プロパティを設定します。

  3. Figure の WindowButtonDownFcn コールバックを実行します。

Extent

四角形の位置 (読み取り専用)

Uitable の四角形のサイズ。[0,0,width,height] 形式の 4 要素ベクトル。現在の DataRowName、および ColumnName の各プロパティ値に基づくテーブルの最大範囲の計算値が格納されます。計算は列と行の幅によって異なります。計算される範囲は Figure よりも大きい場合があります。

最初の 2 つの要素は常にゼロです。widthheight は、四角形の大きさです。すべての単位は、Units プロパティで指定されているものを使います。

Uitable の Units プロパティが 'Normalized' に設定されている場合、その Extent は、テーブルが Uipanel に含まれている (Uipanel の子になっている) かどうかに関係なく、Figure に対して相対的に計算されます。

このプロパティを使用すれば、その内容をもつ Uitable の適切なサイズを決めることができます。この操作を行うには、Uitable の Position プロパティの widthheightExtent プロパティの幅と高さに設定します。ただし、大きな範囲のテーブルでは、この操作によって、テーブルが Figure とその Uipanel の親の右側または上端を超える可能性があります。

FontAngle

{normal} | italic | oblique

セル コンテンツの文字の傾斜。MATLAB は、このプロパティを使用して、ユーザーのシステムで使用可能なフォントの型を選択します。このプロパティを italic または oblique へ設定すると、ユーザーのシステムで利用できる場合、イタリック フォントを選択します。

FontName

文字列

セル コンテンツのフォント ファミリ。セル コンテンツを表示するフォント名です。適切に表示したり、印刷するためには、このプロパティはユーザーのシステムがサポートするフォントでなければなりません。既定のフォントはシステムにより異なります。

どのロケールでも適切に表示されるように、(また、マルチバイトの文字が使われている日本では適切に表示するために)、FontName に文字列 FixedWidth を設定します (この文字列の値は大文字と小文字を区別します)。

set(uitable_handle,'FontName','FixedWidth')

このパラメーター値は、固定幅のフォントの名前をハード コードするために必要な処理を無視します。これは、ASCII 文字エンコードを使用しないシステム上 (日本語のようにマルチバイトの文字セットを使用しているもの) で、適切にテキスト プロパティを表示できません。固定幅フォントを使用する必要がある適切に記述された MATLAB アプリケーションは、FontNameFixedWidth に設定しなければならず、エンド ユーザーの環境で正しく設定されるルートの FixedWidthFontName プロパティに依存しなければなりません。

エンド ユーザーが、別のロケールや自分の環境で MATLAB アプリケーションを使用できるようにするには、startup.m で、ルートの FixedWidthFontName プロパティをロケールに合った値に設定します。ルートの FixedWidthFontName プロパティを設定すると、新規フォントを使用して表示したものをすぐに更新することになります。

FontSize

FontUnits 単位でのサイズ

セル コンテンツのフォント サイズ。FontUnits プロパティで決められた単位でセル コンテンツを表示するフォントのサイズを指定する数です。既定のポイント サイズはシステムにより異なります。FontUnitsnormalized に設定されている場合、FontSize は 0 と 1 の間の数値です。

FontUnits

{points} | normalized | inches |
centimeters | pixels

セル コンテンツのフォント サイズの単位。このプロパティは、FontSize プロパティが使用する単位を決定します。Normalized の単位は、FontSize を Uitableの高さの比として解釈します。Uitable のサイズが変更されると、MATLAB はそれに応じて画面の FontSize を変更します。pixelsinchescentimeterspoints は、絶対単位です (1 ポイント = 1/72 インチ)。

FontWeight

light | {normal} | demi | bold

セル テキスト文字の重み。MATLAB は、このプロパティを使用して、ユーザーのシステムで使用可能なフォントの型を選択します。このプロパティを bold へ設定すると、ユーザーのシステムで利用できる場合、MATLAB はフォントに太字を使用します。

ForegroundColor

1-by-3 matrix of RGB triples or a color name

セル内のテキストの色。セル コンテンツに定義されるテキストの色を決めます。すべてのセルのテキストが現在の色を共有します。RGB の 3 要素の 1 行 3 列の行列 ([0 0 .8] など) または色名として指定します。既定の設定は、プラットフォーム依存の色で構成された 1 行 3 列の行列です。RGB カラーの指定方法の詳細は、ColorSpec を参照してください。

HandleVisibility

{on} | callback | off

オブジェクト ハンドルへのアクセスのコントロール。このプロパティは、オブジェクト ハンドルが、その親オブジェクトのリストで、子として可視であることを決めます。ハンドルがその親オブジェクトのリストで、子として可視できないとき、オブジェクトの階層を検索したり、ハンドルのプロパティをクエリしてハンドルを取得する関数は、ハンドルを返しません。このような関数には、getfindobjgcagcfgconewplotclaclfclose があります。いずれも、親 Figure の CurrentObject プロパティで可視なハンドルではありません。隠蔽されているハンドルは、有効なままです。オブジェクト ハンドルがわかっている場合、そのプロパティを関数 set および get で設定して取得し、ハンドルに作用する関数に渡すことができます。

  • HandleVisibilityon であるとき、ハンドルは常に見える状態です。

  • HandleVisibilitycallback に設定すると、コールバック ルーチン内から、あるいはコールバック ルーチンにより呼び出される関数から、ハンドルを参照することができます。しかし、コマンド ラインから呼び出される関数からは参照できません。つまり、コマンド ライン ユーザーから GUI を保護すると同時に、コールバック ルーチン内からはオブジェクト ハンドルに完全にアクセスできるようにします。

  • HandleVisibilityoff に設定すると、ハンドルが常にアクセスできなくなります。これは、コールバック ルーチンが GUI に影響を与える可能性のある (ユーザーの入力した文字列を評価するような) 関数を実行するときに必要となる可能性があります。そのため、その関数の実行中に、それ自身のハンドルを一時的に隠蔽します。

HandleVisibility の設定にかかわらず、ルートの ShowHiddenHandles プロパティを on に設定して、すべてのハンドルを可視にできます。これは、HandleVisibility プロパティの値に影響を与えません。

HitTest

{on} | off

マウス クリックによる選択HitTestoff の場合、ButtonDownFcn コールバックは実行されません。

    メモ:    Uitable Properties Hittest プロパティの使用は推奨されていません。このパラメーターは将来のリリースで削除される可能性があります。

Interruptible

off | {on}

コールバック ルーチンの割り込み

後続のコールバックがオブジェクトのコールバック関数に割り込もうとしたときに、MATLAB がそのコールバック関数に割り込めるかどうかを制御します。

ユーザー インターフェイス オブジェクトの場合、Interruptible プロパティは、次のプロパティのみに対するコールバックに影響します。

  • ButtonDownFcn

  • KeyPressFcn

  • KeyReleaseFcn

  • WindowButtonDownFcn

  • WindowButtonMotionFcn

  • WindowButtonUpFcn

  • WindowKeyPressFcn

  • WindowKeyReleaseFcn

  • WindowScrollWheelFcn

"実行中" コールバックは、現在実行しているコールバックです。"割り込み" コールバックは、"実行中" コールバックに割り込もうとするコールバックです。MATLAB は、"実行中" コールバックのオブジェクトの Interruptible プロパティに基づいて両方のコールバックを処理します。

Interruptible プロパティの設定に応じた動作は次のとおりです。

  • 'off' の場合、MATLAB は割り込まずに "実行中" コールバックの実行を終了します。

  • 'on' の場合、以下の条件が適用されます。

    • drawnowfiguregetframewaitfor または pause コマンドが "実行中" コールバックにある場合、MATLAB は既にキューに存在する "割り込み" コールバックを実行してから、現在のコールバックの実行を終了するために戻ります。

    • 上記の関数のいずれも "実行中" コールバックにない場合、MATLAB は割り込まずに現在のコールバックの実行を終了します。

割り込みコールバックのオブジェクトの BusyAction プロパティは、コールバックを無視するかキューに入れるかを決定します。

Interruptible プロパティを on (既定の設定) に設定すると、他のユーザー インターフェイス オブジェクトのコールバックは、このオブジェクトから発生するコールバック関数に割り込みできます。

    メモ:    MATLAB は、割り込みが発生したときにプロパティの状態や表示を保存しません。たとえば、gca または gcf コマンドによって返されたハンドルは、別のコールバックが実行されると変更される場合があります。

コールバックに割り込んだ関数が完了した後、コールバックは割り込みにより中断されたところから実行を再開します。詳細は、「コールバックの実行と中断の制御」を参照してください。

    メモ:    割り込みコールバックが DeleteFcn または CreateFcn コールバックの場合、あるいは Figure の CloseRequest または ResizeFcn コールバックの場合、オブジェクトの Interruptible プロパティの値にかかわらず、コールバックの実行を中断します。中断中のコールバックは、次の drawnowfiguregetframepause または waitfor ステートメントで実行を開始します。オブジェクトの ButtonDownFcn または Callback ルーチンは、この節で以前に説明した規則に従って処理されます。

KeyPressFcn

文字列または関数ハンドル

キー プレス コールバック関数。コールバックの Uitable オブジェクトにフォーカスがあるときにキーの押下で呼び出されるコールバック ルーチンです。フォーカスは、UNIX® では境界線、Microsoft® Windows® では点線の境界線で示されます。Uitable がフォーカスされていない場合、Figure のキー プレス コールバック関数があれば呼び出されます。KeyPressFcn は関数ハンドル、MATLAB 関数ファイルの名前、または有効な MATLAB 式です。

指定された値が関数コード ファイル名の場合、コールバック ルーチンは Figureの CurrentCharacter プロパティをクエリしてどのキーが押されたのかを判断し、コールバックの実行を特定のキーに制限することができます。

指定された値が関数ハンドルの場合、コールバック ルーチンはそのイベント データ構造体の引数から押されたキーの情報を取り出します。

イベント データ構造体フィールド

説明

例:

a

=

Shift

Shift/a

Character

押されたキーの文字解釈

'a'

'='

''

'A'

Modifier

'control' のような現在の修正子または修正子がない場合は空のセル配列

{1x0 cell}

{1x0 cell}

{'shift'}

{'shift'}

Key

押されたキーの名前

'a'

'equal'

'shift'

'a'

Uitable の KeyPressFcn コールバックは、矢印キーなどのすべてのキーストロークに対して、またはユーザーがセル コンテンツを編集する場合に実行されます。

関数ハンドルを使用してコールバック関数を定義する方法の詳細は、「関数ハンドル コールバック」を参照してください。

Parent

ハンドル

Uitable の親。Uitable の親オブジェクトのハンドル番号。このプロパティを新規の親のハンドル番号に設定することで、Uitable オブジェクトを他の Figure、Uipanel、または Uibuttongroup へ移動できます。

Position

四角形の位置

Uitable オブジェクトのサイズと位置。このプロパティに定義された四角形は、親の Figure ウィンドウ、Ui、または Uibuttongroup 内にテーブルのサイズと位置を指定します。Position を 4 要素ベクトルとして指定します。

[left bottom width height]

leftbottom は、親オブジェクトの左下隅から Uitable オブジェクトの左下隅への距離です。widthheight は、Uitable 四角形の次元です。すべての単位は、Units プロパティで指定されているものを使います。

    メモ:    uitable の同じ呼び出し内の UnitsPosition の両方を指定するときに、Position がこれらの単位を使用して解釈されるようにするには、まず Units を指定します。

RearrangeableColumns

on | {off}

このオブジェクトは再配列できます。RearrangeableColumns プロパティは、テーブル内の列を並べ替えるのに使用できるメカニズムを提供します。このプロパティがオンの場合は、すべての列を再配列できます。MATLAB ソフトウェアは、既定の設定で RearrangeableColumns プロパティを off に設定します。

このプロパティがオンの場合に、(行のラベルではなく) データ列のヘッダーをクリックしてドラッグすると、テーブルのユーザーはデータ列を一度に 1 つずつ左右に移動して並べ替えることができます。列を再配列すると、ユーザーに対する表示画面のみが変更され、テーブルの Data 内の列順に影響はありません。

RowName

文字列の n 行 1 列のセル配列 | 文字列の 1 行 n 列のセル配列 | {'numbered'} | 空行列 ([])

行の見出し名。セル配列の各要素は、行の名前です。行名は 1 行のテキストに制限されます。

1 から順番に番号が付いている行の見出しの場合は、RowName'numbered' として指定します。これは既定の設定です。

行の見出しを削除するには、RowName を空行列 ([]) として指定します。

テーブル内の行数は、RowNameData プロパティの行列またはセル配列内の行数のうち、大きい方の値になります。

RowName 値を文字列の 1 行 n 列のセル配列で指定した場合、MATLAB は値を文字列の n 行 1 列のセル配列で返します。

RowStriping

{on} | off

テーブルの行のストライプ配色。RowStripingon の場合は、テーブルの連続行の背景は BackgroundColor 色行列が指定する色の組み合わせで表示されます。最初のカラー行列の行は奇数行に適用され、2 番目のカラー行列の行は偶数行に適用されます。BackgroundColor 行列に行が 1 つしかない場合は、すべての行に適用されます (つまり、ストライプ配色になりません)。

RowStripingoff の場合は、BackgroundColor に指定された最初の色がすべての行に適用されます。

Selected

on | {off}

選択されたオブジェクト。このプロパティが on の場合、MATLAB は SelectionHighlight プロパティも on であれば、選択ハンドルを表示します。たとえば、このプロパティを設定するために、ButtonDownFcn を定義すると、ユーザーはマウスでオブジェクトを選択することができます。

    メモ:    Uitable Properties Selected プロパティの使用は推奨されていません。このパラメーターは将来のリリースで削除される可能性があります。

SelectionHighlight

{on} | off

選択時に強調表示されるオブジェクトSelected プロパティを on に設定すると、MATLAB は、4 個のエッジ ハンドルと 4 個のコーナー ハンドルを描画して、選択された状態を示します。SelectionHighlightoff の場合、MATLAB はハンドルを描画しません。

    メモ:    Uitable Properties SelectionHighlight プロパティの使用は推奨されていません。このパラメーターは将来のリリースで削除される可能性があります。

Tag

文字列 (GUIDE がこのプロパティを設定します)

ユーザー指定のオブジェクトのラベルTag プロパティは、ユーザー指定のラベルをもつグラフィックス オブジェクトを識別する方法を提供します。これは、オブジェクトのハンドル番号をグローバル変数として定義したり、コールバック ルーチン間で引数として渡す対話型のグラフィックス プログラムの構築に役立ちます。任意の文字列で Tag を定義できます。

TooltipString

文字列

オブジェクトのツールヒントの内容TooltipString プロパティは、Uitable に関連付けられたツールヒントのテキストを指定します。ユーザーがマウス ポインターをテーブルの上に移動し、しばらくその状態にすると、ツールヒントが表示されます。

複数行のテキストを表示するツールヒントを作成するには、関数 sprintf を使用して改行文字 (\n) を含んでいる文字列を生成し、TooltipString をその値に設定します。以下に例を示します。

h = uitable;
s = sprintf('UITable tooltip line 1\nUITable tooltip line 2');
set(h,'TooltipString',s)
Type

文字列 (読み取り専用)

グラフィックス オブジェクトのクラス。Uitable オブジェクトでは、Type は常に文字列 'uitable' です。

UIContextMenu

ハンドル

コンテキスト メニューを Uitable に関連付けます。このプロパティに uicontextmenu オブジェクトのハンドル番号を割り当てます。Uitable を右クリックすると常に、MATLAB はコンテキスト メニューを表示します。コンテキスト メニューを作成するには、関数 uicontextmenu を使用します。

Units

{pixels} | normalized | inches | centimeters | points | characters (GUIDE の既定の設定: normalized)

"尺度の単位"。MATLAB は、Extent プロパティと Position プロパティを解釈するためにこれらの単位を使用します。すべての単位は、親オブジェクトの左下隅から測定されます。

  • Normalized 単位は、親オブジェクトの左下隅を (0,0) にマッピングし、右上隅を (1.0,1.0) にマッピングします。

  • pixelsinchescentimeterspoints は、絶対単位です (1 ポイント = 1/72 インチ)。

  • Character 単位は、既定のシステム フォントを使用した文字です。1 文字の幅は、文字 x の幅で、1 文字の高さはテキストの 2 行のベースライン間の距離です。

Units 値を変更した場合、Units の設定値が既定値であることを前提としている他の関数に影響を及ぼさないように、計算終了後に元の既定値に戻すことを推奨します。

UserData

行列

ユーザー指定のデータ。Uitable オブジェクトと関連付ける任意のデータです。MATLAB は、このデータを使用しませんが、関数 set と関数 get を使用してアクセスできます。

Visible

{on} | off

Uitable の可視性。既定の設定では、すべての Uitable が可視です。off に設定した場合、Uitable は見えなくなりますが、存在はしており、そのプロパティのクエリおよび設定ができます。

    メモ:   GUI に最初に表示されない Uitable の Visibleoff に設定すると、GUI の起動時間をより高速化できます。

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