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vertexAttachments

(非推奨) 頂点に追加された三角形または四面体

vertexAttachments(TriRep) は推奨されません。代わりに vertexAttachments(triangulation) を使用してください。

TriRep は推奨されません。代わりに triangulation を使用してください。

説明

SI = vertexAttachments(TR) は、三角形分割にあるすべての頂点に対する頂点-シンプレックス情報を返します。MATLAB® の 2 次元三角形分割の場合、三角形は付属する頂点の周りに、反時計回りの順序で配置されます。

SI = vertexAttachments(TR,VI) は、指定された頂点 VI に対する頂点-シンプレックス情報を返します。

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2 次元の三角形分割を読み込み、TriRep を使用して頂点と三角形の関係を計算します。

load trimesh2d
trep = TriRep(tri,x,y);

1 番目の頂点に付属する四面体のインデックスを探します。

Tv = vertexAttachments(trep,1)
Tv = 1x1 cell array
    {[107 108 109]}

Tv{:}
ans = 1×3

   107   108   109

DelaunayTri を使用して、2 次元三角形分割を作成します。

x = rand(20,1);
y = rand(20,1);
dt = DelaunayTri(x,y);

頂点 5 に付属する三角形を探し、三角形分割の上にプロットします。

t = vertexAttachments(dt,5);
triplot(dt)
hold on
triplot(dt(t{:},:),x,y,'Color','r')
hold off

Figure contains an axes object. The axes object contains 2 objects of type line.

入力引数

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三角形分割の表現。TriRep オブジェクトまたは DelaunayTri オブジェクトとして指定します。

頂点のインデックス。列ベクトルとして指定します。VI は頂点座標 TR.X を表します。頂点 i に関するシンプレックスは、cell 配列内の i 番目の要素です。

出力引数

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シンプレックス インデックス。cell 配列として返されます。cell 配列には、各頂点に付属するシンプレックスのインデックスが含まれます。cell 配列は、各頂点に関するシンプレックスの数が変化するため、情報を保存するために使われます。頂点 i に関するシンプレックスは、cell 配列 SI 内の i 番目の要素です。

詳細

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シンプレックス

シンプレックスは、三角形/四面体、またはより高い次元に相当するものです。

拡張機能

スレッドベースの環境
MATLAB® の backgroundPool を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool を使用してコードを高速化します。

バージョン履歴

R2009a で導入