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isConnected

2 つの頂点がエッジで連結されているかどうかをテスト

説明

TF = isConnected(TR,startID,endID)logical 列ベクトルを返し、その要素は、指定した開始頂点と終了頂点のペアがエッジで連結されている場合に 1 (true) になります。startIDendID は始点と終点でエッジを指定し、各点は TR.Points の行番号で表されます。戻り値 ID は、三角形を ID 番号で示します。

TF = isConnected(TR,E) は、2 列の行列 E のエッジの開始頂点 ID と終了頂点 ID を指定します。

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2 次元の三角形分割を読み込みます。

load trimesh2d
TR = triangulation(tri,x,y);

頂点 3117 がエッジによって連結されているかどうかを判定します。

TF = isConnected(TR,3,117)
TF = logical
   1

頂点 3164 がエッジによって連結されているかどうかを判定します。

TF = isConnected(TR,3,164)
TF = logical
   0

3 次元 Delaunay 三角形分割を作成します。

rng default;
X = rand([10,3]);
DT = delaunayTriangulation(X);

頂点 27 がエッジで連結されているかどうか、および頂点 4 と 9 が連結されているかどうかを判定します。

E = [2 7; 4 9];
TF = isConnected(DT,E)
TF = 2x1 logical array

   0
   1

入力引数

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三角形分割の表現。スカラー triangulation オブジェクトまたは delaunayTriangulation オブジェクトとして指定します。

データ型: triangulation | delaunayTriangulation

各エッジの開始頂点 ID。列ベクトルとして指定します。頂点 ID 番号は、その頂点に対応する Points プロパティの行番号です。

データ型: double

各エッジの終了頂点 ID。列ベクトルとして指定します。頂点 ID 番号は、その頂点に対応する Points プロパティの行番号です。

データ型: double

エッジ行列。2 列の行列として指定します。各行には、エッジの開始頂点 ID と終了頂点 ID が含まれます。頂点 ID 番号は、その頂点に対応する Points プロパティの行番号です。

データ型: double

拡張機能

スレッドベースの環境
MATLAB® の backgroundPool を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool を使用してコードを高速化します。

バージョン履歴

R2013a で導入