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rmappdata

アプリケーション データの削除

    説明

    rmappdata(obj,name) は、name で指定されたアプリケーション データを UI コンポーネント obj との関連付けから削除します。

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    Figure ウィンドウを作成します。次に、関数 date を使用して現在の時間を取得します。名前識別子 'todaysdate' を使用して Figure オブジェクトに val を格納します。

    f = figure;
    val = date;
    setappdata(f,'todaysdate',val)

    データが格納されていることを確認します。

    isappdata(f,'todaysdate')
    ans = logical
       1
    
    

    格納されているデータを削除します。削除するデータを、それに関連する Figure および名前識別子で特定します。

    rmappdata(f,'todaysdate')

    データがもう Figure に格納されていないことを確認します。

    isappdata(f,'todaysdate')
    ans = logical
       0
    
    

    入力引数

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    データを格納しているグラフィックス オブジェクト。任意のグラフィックス オブジェクトとして指定します。このオブジェクトは、格納操作時に setappdata に渡すものと同じグラフィックス オブジェクトです。

    データの名前識別子。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。この識別子は、格納操作時に setappdata に渡すものと同じ名前識別子です。

    バージョン履歴

    R2006a より前に導入