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netcdf.setChunkCache

netCDF ライブラリの既定のチャンク キャッシュ設定を実行する

    説明

    netcdf.setChunkCache(csize,nelems,premp) は、netCDF ライブラリによって使用される既定のチャンク キャッシュ設定を実行します。

    設定は、MATLAB® セッションの残りの期間、以降のファイルを開く操作および作成する操作に適用されます。この関数は、既に開かれているファイルのチャンク キャッシュ設定を変更しません。

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    netCDF ライブラリの既定のチャンク設定を実行します。

    netcdf.setChunkCache(3.2e7,2003,0.75)
    

    入力引数

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    キャッシュ サイズ (バイト単位)。正の整数スカラーとして指定します。この値は、生チャンク データ キャッシュの合計サイズ (バイト単位) を表します。

    データ型: double

    生チャンク データ キャッシュに保持する要素の数。正の整数スカラーとして指定します。

    データ型: double

    プリエンプション ポリシー。範囲 [0, 1] のスカラー値として指定します。値 0 は、完全に読み取られたチャンクが他のチャンクと同じように処理されることを示します。つまり、プリエンプションは最長時間未使用の (LRU) アルゴリズムに基づいて発生します。値 1 は、完全に読み取られたチャンクが、他のチャンクの前に常にプリエンプトされることを示します。

    データ型: double

    ヒント

    • この関数は、netCDF ライブラリ C API の関数 nc_set_chunk_cache に相当します。

    バージョン履歴

    R2011b で導入