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matlab.net.http.ProtocolVersion クラス

名前空間: matlab.net.http

HTTP プロトコルのバージョン

説明

'HTTP/1.1' を使用する場合、プロトコルのバージョンを作成する必要はありません。異なるプロトコルを使用するには ProtocolVersion クラスを使用してプロトコルのバージョンを作成し、要求メッセージの要求行に追加します。

サーバーは ProtocolVersion オブジェクトを応答メッセージのステータス行に返します。

クラスの属性

Sealed
true

クラス属性の詳細については、クラスの属性を参照してください。

作成

説明

obj = matlab.net.http.ProtocolVersion(name,major,minor) は指定されたプロパティでプロトコルのバージョンを作成します。このコンストラクターはパラメーターの正しい構文を強制します。テスト目的の場合は、ProtocolVersion オブジェクトを要求メッセージ内に作成します。その後、isequal メソッドを使用して、この値とサーバーから応答メッセージで返された値を比較します。

obj = matlab.net.http.ProtocolVersion(str)str からバージョンを作成します。

入力引数

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プロトコルのバージョン。ProtocolVersion コンストラクターで受け入れられる string または文字ベクトルとして指定します。str は、名前の後にメジャー バージョン番号とマイナー バージョン番号が続く構文に従うべきですが、そのようになっていなくてもエラーは発生しません。

プロパティ

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プロトコルの名前。string または文字ベクトルとして指定します。

例: 'HTTP'

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
Dependent
true

メジャー バージョン番号。0 ~ 9 の整数値として指定します。

例: 1

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
Dependent
true

マイナー バージョン番号。0 ~ 9 の整数値として指定します。

例: 1

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
Dependent
true

メソッド

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既定値を使用して HTTP 要求メッセージを mathworks.com に送信します。応答メッセージのプロトコルのバージョンを表示します。

request = matlab.net.http.RequestMessage;
uri = matlab.net.URI('https://www.mathworks.com');
response = send(request,uri);
version = string(response.StatusLine.ProtocolVersion)
version = 

    "HTTP/1.1"

バージョン履歴

R2016b で導入