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matlab.io.fits.insertImg

現在のイメージの後に FITS イメージを挿入

構文

insertImg(fptr,bitpix,naxes)

説明

insertImg(fptr,bitpix,naxes) は、現在の HDU の直後に、新しいイメージ拡張を挿入します。ファイルが作成されたばかりの場合、新しいプライマリ配列がファイルの先頭に挿入されます。ファイル内の以降のすべての拡張は、新しい拡張用の空間を作るために、下方向にシフトされます。現在の HDU がファイル内の最後の HDU の場合、新しいイメージ拡張はファイルの最後に追加されます。

この関数は、CFITSIO ライブラリ C API の関数 fits_insert_imgll (ffiimgll) に相当します。

例

FITS ファイルの最初と 2 番目のイメージの間に 150 行 300 列のイメージを作成します。 

import matlab.io.*
fptr = fits.createFile('myfile.fits');
fits.createImg(fptr,'byte_img',[100 200]);
fits.createImg(fptr,'byte_img',[200 400]);
fits.movAbsHDU(fptr,1);
fits.insertImg(fptr,'byte_img',[150 300]);
fits.closeFile(fptr);
fitsdisp('myfile.fits','mode','min');

参考