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matlab.editor 設定
言語、バックアップおよび表示の設定を含むエディターの設定
matlab.editor
設定を使用して、エディターの外観と動作をカスタマイズできます。関数 settings
で返されるルート SettingsGroup
オブジェクトを使用して matlab.editor
設定にアクセスします。たとえば、コメントの最大列幅の一時的な値を 80
に設定します。
s = settings; s.matlab.editor.language.matlab.comments.MaxWidth.TemporaryValue = 80
設定の詳細については、設定へのアクセスと変更を参照してください。
matlab.editor
UseMATLABEditor
— MATLAB® エディターの使用
1
(既定値) | 0
MATLAB エディターを使用するかどうか。1
または 0
として指定します。
MATLAB デスクトップでファイルの編集時に MATLAB エディターを使用する場合は、1
に設定します。
この設定は、.m
または .txt
の拡張子をもつファイルのような、テキスト形式のファイルにのみ該当します。
例: s.matlab.editor.UseMATLABEditor.TemporaryValue = 0
OtherEditor
— その他のエディター名
文字ベクトル
その他のエディター名。文字ベクトルとして指定します。
UseMATLABEditor
を 0
に設定する場合は、Emacs や vi など、使用するエディター アプリケーションの絶対パスを指定します。
例: s.matlab.editor.OtherEditor.TemporaryValue = 'c:\Applications\Emacs.exe'
RecentFileListSize
— 表示する最近使用したファイルの数
8
(既定値) | 正の整数
[開く] メニューに表示する最近使用したファイルの数。正の整数として指定します。
例: s.matlab.editor.RecentFileListSize.TemporaryValue = 5
ReopenFilesOnRestart
— 再起動時にファイルを再度開く
1
(既定値) | 0
再起動時にファイルを再度開くかどうか。1
または 0
として指定します。
MATLAB の再起動時に、最後の MATLAB セッションでエディターに含まれていたファイルとエディターを再度開く場合は、1
に設定します。
例: s.matlab.editor.AddLineTerminationOnsave.TemporaryValue = 0
OpenFileAtBreakpoint
— ブレークポイントでファイルを開く
1
(既定値) | 0
ブレークポイントでファイルを開くかどうか。1
または 0
として指定します。
MATLAB がファイル内のブレークポイントに達したときに実行中のプログラム ファイルを開くには、1
に設定します。
例: s.matlab.editor.OpenFileAtBreakpoint.TemporaryValue = 0
SaveFilesOnClickAway
— 他の場所をクリックしたときのファイルの保存
1
(既定値) | 0
他の場所をクリックしたときにファイルを保存するかどうか。1
または 0
として指定します。
エディター以外の場所をクリックしたときに、エディター内のファイルに変更を自動的に保存する場合は、1
に設定します。エディター以外の場所をクリックしたときに変更が自動的に保存されるようにするには、それまでに少なくとも 1 回はそのファイルを保存していなければなりません。
例: s.matlab.editor.SaveFilesOnClickAway.TemporaryValue = 0
ReloadFilesOnChange
— ファイルの変更時にファイルを再び読み込む
1
(既定値) | 0
ファイルの変更時にファイルを再び読み込むかどうか。1
または 0
として指定します。
MATLAB の外部で開いて編集したファイルの新しいバージョンをエディターで自動的に再び読み込む場合は、1
に設定します。MATLAB は、未保存の変更がないファイルのみを再び読み込みます。
例: s.matlab.editor.ReloadFilesOnChange.TemporaryValue = 0
AddLineTerminationOnSave
— 保存時に新しい空の 1 行を追加
1
(既定値) | 0
保存時に新しい空の 1 行を追加するかどうか。1
または 0
として指定します。
ファイルの最後の行が空でない場合、ファイルの最後に自動的に新しい空行 (<CR>
と呼ばれることもある) を MATLAB で追加するには、1
に設定します。
この設定は、.m
または .txt
の拡張子をもつファイルのような、テキスト形式のファイルにのみ該当します。
例: s.matlab.editor.AddLineTerminationOnSave.TemporaryValue = 0
EnableInlineStepInButtons
— インラインの [ステップ イン] ボタンの表示
1
(既定値) | 0
デバッグ時にインラインの [ステップ イン] ボタンを表示するかどうか。1
または 0
として指定します。
デバッグ時に [ステップ イン] ボタンを表示するには、1
に設定します。[ステップ イン] ボタンを非表示にするには、0
に設定します。
[ステップ イン] ボタンをすべての関数およびスクリプトに対して表示するのか、ユーザー定義関数およびスクリプトに対してのみ表示するのかを指定するには、OnlyStepInToUserFunctions
設定を使用します。
例: s.matlab.editor.EnableInlineStepInButtons.TemporaryValue = 0
OnlyStepInToUserFunctions
— ユーザー定義関数のみにステップ イン
1
(既定値) | 0
デバッグ時にユーザー定義関数とスクリプトのみにステップ インするかどうか。1
または 0
として指定します。
デバッグ時にユーザー定義の関数とスクリプトに対してのみインラインの [ステップ イン] ボタンを表示するには、1
に設定します。すべての関数とスクリプトに対してボタンを表示するには、0
に設定します。
この設定が適用されるようにするには、EnableInlineStepInButtons
が 1
に設定されている必要があります。
例: s.matlab.editor.OnlyStepInToUserFunctions.TemporaryValue = 0
AllowFigureAnimation
— ライブ エディターでのアニメーションの有効化
1
(既定値) | 0
ライブ エディターでアニメーションを有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、ライブ エディターで for ループ アニメーションが有効になり、プロットされるデータの経時変化が表示されます。
例: s.matlab.editor.AllowFigureAnimation.TemporaryValue = 0
DisplayFullPath
— MATLAB Online™ で開いているファイルの絶対パスの表示
1
(既定値) | 0
MATLAB Online で開いているファイルの絶対パスを表示するかどうか。1
または 0
として指定します。
MATLAB Online エディターおよびライブ エディターで開いているファイルの絶対パスを表示するには、1
に設定します。パスは開いている各ファイルの上部に表示されます。
例: s.matlab.editor.DisplayFullPath.TemporaryValue = 0
matlab.editor.displaysettings
HighlightCurrentLine
— 現在の行の強調表示
1
(既定値) | 0
現在の行を強調表示するかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、現在の行が強調表示されます。現在の行はカーソル (キャレットとも呼ばれる) がある行です。この設定はライブ エディターでは適用されません。
例: s.matlab.editor.displaysettings.HighlightCurrentLine.TemporaryValue = 0
HighlightCurrentLineColor
— 現在の行の色
[222 238 216]
(既定値) | RGB 3 成分
現在の行の色。範囲 [0,255] の値をとる RGB 3 成分として指定します。現在の行はカーソル (キャレットとも呼ばれる) がある行です。
現在の行の色の変化を表示するには、HighlightCurrentLine
を 1
に設定しなければなりません。
例: s.matlab.editor.displaysettings.HighlightCurrentLineColor.TemporaryValue = [222 230 200]
ShowLineNumbers
— 行番号の表示
1
| 0
行番号を表示するかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、エディター ウィンドウの左端に行番号が表示されます。
例: s.matlab.editor.displaysettings.ShowLineNumbers.TemporaryValue = 0
DataTipsInEditMode
— 編集時のデータ ヒントの有効化
1
(既定値) | 0
編集時にデータ ヒントを有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB コード ファイルの編集時にデータ ヒントが表示されます。(デバッグ モードのときはデータ ヒントは常に有効になっています)。
この設定はライブ エディターでは適用されません。
例: s.matlab.editor.displaysettings.DataTipsInEditMode.TemporaryValue = 0
ShowOpenAsLiveScriptBanner
— [ライブ スクリプトとして開く] バナーを表示
1
(既定値) | 0
[ライブ スクリプトとして開く] バナーを表示します。1
または 0
として指定します。
エディター内のドキュメントの上部に [ライブ スクリプトとして開く] バナーを表示するには、1
に設定します。
例: s.matlab.editor.displaysettings.ShowOpenAsLiveScriptBanner.TemporaryValue = 0
ShowWelcomeToLiveEditorBanner
— [ライブ エディターへようこそ] バナーを表示
1
(既定値) | 0
[ライブ エディターへようこそ] バナーを表示します。1
または 0
として指定します。
エディター内のドキュメントの上部に [ライブ エディターへようこそ] バナーを表示するには、1
に設定します。
例: s.matlab.editor.displaysettings.ShowWelcomeToLiveEditorBanner.TemporaryValue = 0
DisableResetZoomKeyboardShortcut
— [ズームのリセット] のキーボード ショートカットの無効化
0
(既定値) | 1
[ズームのリセット] のキーボード ショートカットを無効にするかどうか。1
または 0
として指定します。[ズームのリセット] のキーボード ショートカット Ctrl+Alt+0 (macOS システムでは Command+Alt+0) を無効にするには、1
に設定します。[ズームのリセット] のキーボード ショートカットが無効になっている場合でも、エディターまたはライブ エディターで [ビュー] タブに移動して [ズームのリセット] を選択することで、ズーム レベルをリセットできます。
例: s.matlab.editor.displaysettings.DisableResetZoomKeyboardShortcut.TemporaryValue = 1
EnableZoomOnScroll
— スクロール ホイールを使用したズームの有効化
1
(既定値) | 0
スクロール ホイールを使用したズームを有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。Ctrl キーを押しながらスクロール ホイールを操作することによるズームインおよびズームアウトを無効にするには、0
に設定します。スクロール ホイールを使用したズームが無効になっている場合でも、Ctrl+プラスおよび Ctrl+マイナス キーボード ショートカット (macOS システムでは Command+Shift+プラスおよび Command+Shift+マイナス) を使用してズーム レベルを変更できます。あるいは、エディターまたはライブ エディターで [ビュー] タブに移動して [ズームイン] または [ズームアウト] を選択することで、ズーム レベルを変更できます。
例: s.matlab.editor.displaysettings.EnableZoomOnScroll.TemporaryValue = 0
EnableInlineOutputFocus
— 出力がインラインのときにキーボードを使用して出力にフォーカス
1
(既定値) | 0
出力がインラインのときにキーボードを使用して出力にフォーカスするかどうか。1
または 0
として指定します。出力がインラインのときに上矢印キーおよび下矢印キーを使用して出力にフォーカスを移動できるようにするには、1
に設定します。
例: s.matlab.editor.displaysettings.EnableInlineOutputFocus.TemporaryValue = 0
matlab.editor.displaysettings.linelimit
ShowLine
— 行の右限の表示
1
(既定値) | 0
行の右限を表示するかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、エディター内の指定した列にテキストの右端の境界を示す垂直なラインが表示されます。LineColumn
はラインの位置を指定し、LineWidth
はライン幅を指定します。
例: s.matlab.editor.displaysettings.linelimit.ShowLine.TemporaryValue = 0
LineColumn
— 行の右限の位置
75
(既定値) | 正の整数
ライン境界の位置。正の整数として指定します。位置を列番号として指定します。
例: s.matlab.editor.displaysettings.linelimit.LineColumn.TemporaryValue = 80
LineWidth
— 行の右限の幅
1
(既定値) | 正の整数
ライン境界の幅。正の整数として指定します。
s.matlab.editor.displaysettings.linelimit.LineWidth.TemporaryValue = 2
LineColor
— 行の右限の色
[204 204 204]
(既定値) | RGB 3 成分
行の右限の色。値の範囲が [0,255] の RGB 3 成分として指定します。
s.matlab.editor.displaysettings.linelimit.LineColor.TemporaryValue = [173 235 255]
matlab.editor.tab
TabSize
— タブ サイズ
4
(既定値) | 正の整数
タブ サイズ (Tab キーを押したときに挿入されるスペースの数)。正の整数として指定します。
TabSize
を変更すると、InsertSpaces
も 1
に設定しない限り、そのファイル内の既存の行のタブ サイズが変更されます。
例: s.matlab.editor.tab.TabSize.TemporaryValue = 5
IndentSize
— スマート インデントのインデント サイズ
4
(既定値) | 正の整数
スマート インデントのインデント サイズ。正の整数として指定します。スマート インデントの詳細については、コードの編集と書式設定を参照してください。
例: s.matlab.editor.tab.IndentSize.TemporaryValue = 5
InsertSpaces
— スペースの挿入
1
(既定値) | 0
Tab キーを押したときにスペースを挿入するかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、Tab キーを押したときに一連のスペースが挿入されます。それ以外の場合、タブは長さが TabSize
と等しい 1 つのスペースとして動作します。
例: s.matlab.editor.tab.InsertSpaces.TemporaryValue = 0
EmacsStyle
— Emacs のインデント処理スタイルの使用
1
(既定値) | 0
Emacs のインデント処理スタイルを使用するかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、Emacs エディターが使用するスタイルに似たインデント処理スタイルが使用されます。
例: s.matlab.editor.tab.IndentSize.TemporaryValue = 5
matlab.editor.language.matlab
EnableSyntaxHighlighting
— 構文の強調表示の有効化
1
(既定値) | 0
構文の強調表示を有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、エディターで異なる言語構成に異なる色が使用されます。次に、各言語要素に使用する色を調整します。詳細については、構文の強調表示を参照してください。構文の強調表示の無効化はライブ エディターではサポートされていません。
例: s.matlab.editor.language.matlab.EnableSyntaxHighlighting.TemporaryValue = 0
EnableVariableAndFunctionRenaming
— 変数名と関数名の変更の有効化
1
(既定値) | 0
変数名と関数名の変更を有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、単一のインスタンスの名前を変更したときに、MATLAB はファイル内の関数または変数のすべてのインスタンスの名前を変更するように促します。
例: s.matlab.editor.language.matlab.EnableVariableAndFunctionRenaming.TemporaryValue = 0
SmartIndentWhileTyping
— 入力時にスマート インデントを適用
SmartIndent
(既定値) | NoIndent
入力時にスマート インデントを適用します。SmartIndent
または NoIndent
として指定します。
SmartIndent
を指定すると、以下が自動で行われます。
ループの本文を、ループ ステートメントの開始と終了の間でインデントする
タブまたはスペースを使ってインデントする行とその後の行を整列する
関数を
FunctionIndentingFormat
設定で指定したとおりにインデントする
例: s.matlab.editor.language.matlab.SmartIndentWhileTyping.TemporaryValue = 'NoIndent'
FunctionIndentingFormat
— 関数のインデント書式
MixedFunctionIndent
(既定値) | AllFunctionIndent
| ClassicFunctionIndent
関数のインデント書式。次の値のいずれかとして指定します。
ClassicFunctionIndent
— 関数コードを関数宣言に合わせて整列。MixedFunctionIndent
— 入れ子関数内の関数コードをインデント。AllFunctionIndent
— メイン関数と入れ子関数の両方の関数コードをインデント。
例: s.matlab.editor.language.matlab.FunctionIndentingFormat.TemporaryValue = 'ClassicFunctionIndent'
matlab.editor.language.matlab.comments
MaxWidth
— 最大文字数
75
(既定値) | 正の整数
コメント行の最大文字数。正の整数として指定します。
FromCommentStart
を指定してカウントの開始位置を選択します。
例: s.matlab.editor.language.matlab.comments.MaxWidth.TemporaryValue = 80
FromCommentStart
— コメントの先頭からの最大幅のカウント
1
(既定値) | 0
コメントの先頭から最大幅をカウントするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、コメントの先頭から幅をカウントします。これは、コメントをインデントし、コメントの各ブロックのインデントと幅を同じにする場合に便利です。
0
に設定すると、行の先頭から幅をカウントします。これは、コメントの絶対幅が重要な場合に役立ちます。たとえば、エディターの既定のフォントを使用するときに、最大幅を 75 列に設定し、FromCommentStart
を 0
に設定して、コードが印刷ページに収まるようにします。
例: s.matlab.editor.language.matlab.comments.FromCommentStart.TemporaryValue = 0
WrapAutomatically
— コメントを自動的に折り返す
1
(既定値) | 0
コメントを自動的に折り返すかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、エディターのドキュメントにコメントを入力するときに MaxWidth
列の後でコメントを自動的に折り返します。
例: s.matlab.editor.language.matlab.comments.WrapAutomatically.TemporaryValue = 0
matlab.editor.codefolding
EnableCodeFolding
— コードの折りたたみの有効化
1
(既定値) | 0
コードの折りたたみを有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、コードの折りたたみが有効になります。
例: s.matlab.editor.codefolding.EnableCodeFolding.TemporaryValue = 0
FoldArgumentsBlocks
— arguments ブロックの折りたたみ
0
(既定値) | 1
arguments ブロックの折りたたみ。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、arguments ブロックのコードの折りたたみが有効になります。EnableCodeFolding
は 1
に設定しなければなりません。そうでない場合、arguments ブロックのコードの折りたたみは無効になります。
arguments ブロックの折りたたみは、MATLAB Online でのみサポートされます。
例: s.matlab.editor.codefolding.FoldArgumentsBlocks.TemporaryValue = 0
InitiallyFoldArgumentsBlocks
— arguments ブロックの初期状態での折りたたみ
0
(既定値) | 1
arguments ブロックの初期状態での折りたたみ。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB ファイルを初めて開いたときに arguments ブロックが折りたたまれます。
arguments ブロックの折りたたみは、MATLAB Online でのみサポートされます。
例: s.matlab.editor.codefolding.InitiallyFoldArgumentsBlocks.TemporaryValue = 1
FoldComments
— コメントの折りたたみ
0
(既定値) | 1
コメントの折りたたみ。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、コメントのコードの折りたたみが有効になります。EnableCodeFolding
は 1
に設定しなければなりません。そうでない場合、コメントのコードの折りたたみは無効になります。
例: s.matlab.editor.codefolding.FoldComments.TemporaryValue = 0
InitiallyFoldComments
— コメントの初期状態での折りたたみ
0
(既定値) | 1
コメントの初期状態での折りたたみ。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB ファイルを初めて開いたときにコメントが折りたたまれます。
例: s.matlab.editor.codefolding.InitiallyFoldComments.TemporaryValue = 1
FoldBlockComments
— ブロック コメントの折り畳み
1
(既定値) | 0
ブロック コメントを折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、ブロック コメントのコードの折りたたみが有効になります。EnableCodeFolding
は 1
に設定しなければなりません。そうでない場合、ブロック コメントのコードの折りたたみは無効になります。
例: s.matlab.editor.codefolding.FoldBlockComments.TemporaryValue = 0
InitiallyFoldBlockComments
— ブロック コメントの初期状態での折り畳み
0
(既定値) | 1
ブロック コメントを初期状態で折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB ファイルを初めて開いたときにブロック コメントが折り畳まれます。
例: s.matlab.editor.codefolding.InitiallyFoldBlockComments.TemporaryValue = 1
FoldClassCode
— クラス コードの折りたたみ
1
(既定値) | 0
クラス コードを折りたたむかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、クラス コードのコードの折りたたみが有効になります。EnableCodeFolding
は 1
に設定しなければなりません。そうでない場合、クラス コードのコードの折りたたみは無効になります。
例: s.matlab.editor.codefolding.FoldClassCode.TemporaryValue = 0
InitiallyFoldClassCode
— クラス コードの初期状態での折りたたみ
0
(既定値) | 1
クラス コードを初期状態で折りたたむかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB ファイルを初めて開いたときにクラス コードが折りたたまれます。
例: s.matlab.editor.codefolding.InitiallyFoldClassCode.TemporaryValue = 1
FoldClassEnumerationBlocks
— クラスの列挙ブロックの折り畳み
1
(既定値) | 0
クラスの列挙ブロックを折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、クラスの列挙ブロックのコードの折りたたみが有効になります。EnableCodeFolding
は 1
に設定しなければなりません。そうでない場合、クラスの列挙ブロックのコードの折りたたみは無効になります。
例: s.matlab.editor.codefolding.FoldClassEnumerationBlocks.TemporaryValue = 0
InitiallyFoldClassEnumerationBlocks
— クラスの列挙ブロックの初期状態での折り畳み
0
(既定値) | 1
クラスの列挙ブロックを初期状態で折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB ファイルを初めて開いたときにクラスの列挙ブロックが折り畳まれます。
例: s.matlab.editor.codefolding.InitiallyFoldClassEnumerationBlocks.TemporaryValue = 1
FoldClassEventBlocks
— クラスのイベント ブロックの折り畳み
1
(既定値) | 0
クラスのイベント ブロックを折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、クラスのイベント ブロックのコードの折りたたみが有効になります。EnableCodeFolding
は 1
に設定しなければなりません。そうでない場合、クラスのイベント ブロックのコードの折りたたみは無効になります。
例: s.matlab.editor.codefolding.FoldClassEventBlocks.TemporaryValue = 0
InitiallyFoldClassEventBlocks
— クラスのイベント ブロックの初期状態での折り畳み
0
(既定値) | 1
クラスのイベント ブロックを初期状態で折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB ファイルを初めて開いたときにクラスのイベント ブロックが折り畳まれます。
例: s.matlab.editor.codefolding.InitiallyFoldClassEventBlocks.TemporaryValue = 1
FoldClassMethodBlocks
— クラスのメソッド ブロックの折り畳み
1
(既定値) | 0
クラスのメソッド ブロックを折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、クラスのメソッド ブロックのコードの折りたたみが有効になります。EnableCodeFolding
は 1
に設定しなければなりません。そうでない場合、クラスのメソッド ブロックのコードの折りたたみは無効になります。
例: s.matlab.editor.codefolding.FoldClassMethodBlocks.TemporaryValue = 0
InitiallyFoldClassMethodBlocks
— クラスのメソッド ブロックの初期状態での折り畳み
0
(既定値) | 1
クラスのメソッド ブロックを初期状態で折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB ファイルを初めて開いたときにクラスのメソッド ブロックが折り畳まれます。
例: s.matlab.editor.codefolding.InitiallyFoldClassMethodBlocks.TemporaryValue = 1
FoldClassPropertiesBlocks
— クラスのプロパティ ブロックの折り畳み
1
(既定値) | 0
クラスのプロパティ ブロックを折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、クラスのプロパティ ブロックのコードの折りたたみが有効になります。EnableCodeFolding
は 1
に設定しなければなりません。そうでない場合、クラスのプロパティ ブロックのコードの折りたたみは無効になります。
例: s.matlab.editor.codefolding.FoldClassPropertiesBlocks.TemporaryValue = 0
InitiallyFoldClassPropertiesBlocks
— クラスのプロパティ ブロックの初期状態での折り畳み
0
(既定値) | 1
クラスのプロパティ ブロックを初期状態で折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB ファイルを初めて開いたときにクラスのプロパティ ブロックが折り畳まれます。
例: s.matlab.editor.codefolding.InitiallyFoldClassPropertiesBlocks.TemporaryValue = 1
FoldForAndParforBlocks
— for
ブロックと parfor
ブロックの折り畳み
1
(既定値) | 0
for
ブロックと parfor
ブロックを折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、for
ブロックおよび parfor
ブロックのコードの折りたたみが有効になります。EnableCodeFolding
は 1
に設定しなければなりません。そうでない場合、for
ブロックと parfor
ブロックのコードの折りたたみは無効になります。
例: s.matlab.editor.codefolding.FoldForAndParforBlocks.TemporaryValue = 0
InitiallyFoldForAndParforBlocks
— for
ブロックと parfor
ブロックの初期状態での折り畳み
0
(既定値) | 1
for
ブロックと parfor
ブロックを初期状態で折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB ファイルを初めて開いたときに for
ブロックと parfor
ブロックが折り畳まれます。
例: s.matlab.editor.codefolding.InitiallyFoldForAndParforBlocks.TemporaryValue = 1
FoldFunctionCode
— 関数のコードの折りたたみ
1
(既定値) | 0
関数のコードを折りたたむかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、関数のコードのコードの折りたたみが有効になります。EnableCodeFolding
は 1
に設定しなければなりません。そうでない場合、関数のコードのコードの折りたたみは無効になります。
例: s.matlab.editor.codefolding.FoldFunctionCode.TemporaryValue = 0
InitiallyFoldFunctionCode
— 関数のコードの初期状態での折りたたみ
0
(既定値) | 1
関数のコードを初期状態で折りたたむかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB ファイルを初めて開いたときに関数のコードが折りたたまれます。
例: s.matlab.editor.codefolding.InitiallyFoldFunctionCode.TemporaryValue = 1
FoldIfElseBlocks
— if
/else
ブロックの折り畳み
1
(既定値) | 0
if
/else
ブロックを折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、if
/else
ブロックのコードの折りたたみが有効になります。EnableCodeFolding
は 1
に設定しなければなりません。そうでない場合、if
/else
ブロックのコードの折りたたみは無効になります。
例: s.matlab.editor.codefolding.FoldIfElseBlocks.TemporaryValue = 0
InitiallyFoldIfElseBlocks
— if
/else
ブロックの初期状態での折り畳み
0
(既定値) | 1
if
/else
ブロックを初期状態で折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB ファイルを初めて開いたときに if
/else
ブロックが折り畳まれます。
例: s.matlab.editor.codefolding.InitiallyFoldIfElseBlocks.TemporaryValue = 1
FoldSections
— セクションの折りたたみ
0
(既定値) | 1
セクションの折りたたみ。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、セクションのコードの折りたたみが有効になります。EnableCodeFolding
は 1
に設定しなければなりません。そうでない場合、セクションのコードの折りたたみは無効になります。
例: s.matlab.editor.codefolding.FoldSections.TemporaryValue = 0
InitiallyFoldSections
— セクションの初期状態での折りたたみ
0
(既定値) | 1
セクションの初期状態での折りたたみ。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB ファイルを初めて開いたときにセクションが折りたたまれます。
例: s.matlab.editor.codefolding.InitiallyFoldSections.TemporaryValue = 1
FoldSpmdBlocks
— spmd
ブロックの折り畳み
1
(既定値) | 0
spmd
ブロックを折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、spmd
(Single Program Multiple Data) ブロックのコードの折りたたみが有効になります。EnableCodeFolding
は 1
に設定しなければなりません。そうでない場合、spmd
ブロックのコードの折りたたみは無効になります。
例: s.matlab.editor.codefolding.FoldSpmdBlocks.TemporaryValue = 0
InitiallyFoldSpmdBlocks
— spmd
ブロックの初期状態での折り畳み
0
(既定値) | 1
spmd
ブロックを初期状態で折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB ファイルを初めて開いたときに spmd
(Single Program Multiple Data) ブロックが折り畳まれます。
例: s.matlab.editor.codefolding.InitiallyFoldSpmdBlocks.TemporaryValue = 1
FoldSwitchCaseBlocks
— switch
/case
ブロックの折り畳み
1
(既定値) | 0
switch
/case
ブロックを折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、switch
/case
ブロックのコードの折りたたみが有効になります。EnableCodeFolding
は 1
に設定しなければなりません。そうでない場合、switch
/case
ブロックのコードの折りたたみは無効になります。
例: s.matlab.editor.codefolding.FoldSwitchCaseBlocks.TemporaryValue = 0
InitiallyFoldSwitchCaseBlocks
— switch
/case
ブロックの初期状態での折り畳み
0
(既定値) | 1
switch
/case
ブロックを初期状態で折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB ファイルを初めて開いたときに switch
/case
ブロックが折り畳まれます。
例: s.matlab.editor.codefolding.InitiallyFoldSwitchCaseBlocks.TemporaryValue = 1
FoldTryCatchBlocks
— try
/catch
ブロックの折り畳み
1
(既定値) | 0
try
/catch
ブロックを折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、try
/catch
ブロックのコードの折りたたみが有効になります。EnableCodeFolding
は 1
に設定しなければなりません。そうでない場合、try
/catch
ブロックのコードの折りたたみは無効になります。
例: s.matlab.editor.codefolding.FoldTryCatchBlocks.TemporaryValue = 0
InitiallyFoldTryCatchBlocks
— try
/catch
ブロックの初期状態での折り畳み
0
(既定値) | 1
try
/catch
ブロックを初期状態で折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB ファイルを初めて開いたときに try
/catch
ブロックが折り畳まれます。
例: s.matlab.editor.codefolding.InitiallyFoldTryCatchBlocks.TemporaryValue = 1
FoldWhileBlocks
— while
ブロックの折り畳み
1
(既定値) | 0
while
ブロックを折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、while
ブロックのコードの折りたたみが有効になります。EnableCodeFolding
は 1
に設定しなければなりません。そうでない場合、while
ブロックのコードの折りたたみは無効になります。
例: s.matlab.editor.codefolding.FoldWhileBlocks.TemporaryValue = 0
InitiallyFoldWhileBlocks
— while
ブロックの初期状態での折り畳み
0
(既定値) | 1
while
ブロックを初期状態で折り畳むかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、MATLAB ファイルを初めて開いたときに while
ブロックが折り畳まれます。
例: s.matlab.editor.codefolding.InitiallyFoldWhileBlocks.TemporaryValue = 1
matlab.editor.backup
EnableFileBackup
— ファイルのバックアップの有効化
1
(既定値) | 0
ファイルのバックアップを有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、現在編集中のファイルのコピーを自動的に保存します。
例: s.matlab.editor.backup.EnableFileBackup.TemporaryValue = 0
Frequency
— バックアップ ファイルを作成する頻度
5
(既定値) | 正の整数
編集中のファイルのバックアップを作成する頻度。分単位の正の整数として指定します。
例: s.matlab.editor.backup.Frequency.TemporaryValue = 6
SaveUntitled
— 名称未設定ファイルのバックアップの作成
1
(既定値) | 0
名称未設定ファイルのバックアップを作成するかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、新規の名称未設定ファイルのコピーを Untitled.asv
に保存します。複数の名称未設定ファイルが存在する場合、2 番目以降の各ファイルは Untitled
(n
.asvn
は整数値) というファイル名で保存されます。
例: s.matlab.editor.backup.SaveUntitled.TemporaryValue = 0
DeleteOnClose
— 閉じたときのバックアップ ファイルの削除
1
(既定値) | 0
閉じたときにバックアップ ファイルを削除するかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、ソース ファイルをエディターで閉じたときにバックアップ ファイルを削除するように MATLAB に指示します。
例: s.matlab.editor.backup.DeleteOnClose.TemporaryValue = 0
ReplaceExtension
— バックアップ ファイルのファイル拡張子の置き換え
1
(既定値) | 0
バックアップ ファイルのファイル拡張子の置き換え。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、元のファイル名の拡張子は FileExtensionToReplace
で指定された拡張子に置き換えられます。0
に設定すると、元のファイル名の拡張子に FileExtensionToAppend
で指定された拡張子が付加されます。
例: s.matlab.editor.backup.ReplaceExtension.TemporaryValue = 0
FileExtensionToReplace
— 置き換えるバックアップ ファイルのファイル拡張子
'asv'
(既定値) | 文字ベクトル
元のファイル名拡張子を置き換えるバックアップ ファイルのファイル拡張子。文字ベクトルとして指定します。
例: s.matlab.editor.backup.FileExtensionToReplace.TemporaryValue = 'asv'
FileExtensionToAppend
— 追加するバックアップ ファイルのファイル拡張子
'~'
(既定値) | 文字ベクトル
元のファイル名に追加するバックアップ ファイルのファイル拡張子。文字ベクトルとして指定します。
例: s.matlab.editor.backup.FileExtensionToAppend.TemporaryValue = '~'
SaveIntoSourceFolder
— バックアップ ファイルをソース フォルダーに保存
1
(既定値) | 0
バックアップ ファイルをソース フォルダーに保存するかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、編集中のファイルと同じフォルダーにバックアップ ファイルが保存されます。それ以外の場合、MATLAB はバックアップ ファイルを SaveToFolder
で指定されたフォルダーに保存します。
例: s.matlab.editor.backup.SaveIntoSourceFolder.TemporaryValue = 0
SaveToFolder
— すべてのバックアップ ファイルを保存するフォルダー名
文字ベクトル
すべてのバックアップ ファイルを保存するフォルダー名。文字ベクトルとして指定します。
そのフォルダーへの絶対パスを指定し、そのフォルダーへの書き込み権限をもっていることを確認します。
SaveIntoSourceFolder
は 0
に設定しなければなりません。それ以外の場合、MATLAB は編集中のファイルと同じフォルダーにバックアップ ファイルを保存します。
例: s.matlab.editor.backup.SaveToFolder.TemporaryValue = 'C:\backups'
matlab.editor.autoformat
EnableAutoFormatting
— オートフォーマットの有効化
1
(既定値) | 0
オートフォーマットを有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、ライブ エディターでオートフォーマットが有効になります。有効になると、特定のタイプの書式設定を個別に有効または無効にできます。
例: s.matlab.editor.autoformat.EnableAutoFormatting.TemporaryValue = 0
AsteriskForItalicAndBold
— アスタリスクを使用したイタリックと太字の書式設定の有効化
1
(既定値) | 0
アスタリスクを使用したイタリックと太字の書式設定を有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、アスタリスク (*
) を使用して太字とイタリックの書式設定が有効になります。
例: s.matlab.editor.autoformat.AsteriskForItalicAndBold.TemporaryValue = 0
UnderscoreForItalicAndBold
— アンダースコアを使用したイタリックと太字の書式設定の有効化
1
(既定値) | 0
アンダースコアを使用したイタリックと太字の書式設定を有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、アンダースコア (_
) を使用して太字とイタリックの書式設定が有効になります。
例: s.matlab.editor.autoformat.UnderscoreForItalicAndBold.TemporaryValue = 0
BacktickAndBarForMonospace
— バッククォートまたはバーを使用した固定幅の書式設定の有効化
1
(既定値) | 0
バッククォートまたはバーを使用した固定幅の書式設定を有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、バッククォート (`
) またはバー (|
) を使用した固定幅の書式設定が有効になります。
例: s.matlab.editor.autoformat.BacktickAndBarForMonospace.TemporaryValue = 0
SectionBreak
— セクション区切りのオートフォーマットの有効化
1
(既定値) | 0
セクション区切りのオートフォーマットを有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、%%
、***
または ---
を入力してから Enter キーを押すことでセクション区切りを挿入できます。
例: s.matlab.editor.autoformat.SectionBreak.TemporaryValue = 0
SectionBreakAndHeading
— 見出し付きセクション区切りのオートフォーマットの有効化
1
(既定値) | 0
見出し付きセクション区切りのオートフォーマットを有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、%%
を入力してから Enter キーを押すことで見出し付きのセクション区切りを挿入できます。text
例: s.matlab.editor.autoformat.SectionBreakAndHeading.TemporaryValue = 0
DollarSignForLatex
— LaTeX 式のオートフォーマットの有効化
1
(既定値) | 0
LaTeX 式のオートフォーマットを有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、書式 $
を使用して LaTeX 式を同等の表現に変換できます。LaTeX
$
例: s.matlab.editor.autoformat.DollarSignForLatex.TemporaryValue = 0
URLToHyperlink
— URL のオートフォーマットの有効化
1
(既定値) | 0
URL のオートフォーマットを有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、URL をハイパーリンクに自動的に変換できます。
例: s.matlab.editor.autoformat.URLToHyperlink.TemporaryValue = 0
AngleBracketsForHyperlink
— 山かっこを使用した URL のオートフォーマットの有効化
1
(既定値) | 0
山かっこを使用した URL のオートフォーマットを有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、書式 <
を使用して URL をハイパーリンクに変換できます。URL
>
例: s.matlab.editor.autoformat.AngleBracketsForHyperlink.TemporaryValue = 0
LabelURLToHyperlink
— ラベル付きハイパーリンクのオートフォーマットの有効化
1
(既定値) | 0
ラベル付きハイパーリンクのオートフォーマットを有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、書式 [
を使用して URL をラベル付きハイパーリンクに変換できます。Label
](URL
)
例: s.matlab.editor.autoformat.LabelURLToHyperlink.TemporaryValue = 0
TrademarkCopyrightSymbol
— 商標記号と著作権記号のオートフォーマットの有効化
1
(既定値) | 0
商標記号と著作権記号のオートフォーマットを有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
商標記号と著作権記号 (™、℠、®、および ©) の挿入を有効にして、(TM)
、(SM)
、(R)
および (C)
の書式を使用するには、1
に設定します。
例: s.matlab.editor.autoformat.TrademarkCopyrightSymbol.TemporaryValue = 0
HashtagForTitle
— ハッシュタグを使用したタイトルの挿入の有効化
1
(既定値) | 0
ハッシュタグを使用したタイトルの挿入を有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、書式 #
を使用してタイトルを挿入できます。text
例: s.matlab.editor.autoformat.HashtagForTitle.TemporaryValue = 0
HashtagsForHeading
— ハッシュタグを使用した見出しの挿入の有効化
1
(既定値) | 0
ハッシュタグを使用した見出しの挿入を有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると見出しの挿入を有効にして、見出し 1 には ##text
、見出し 2 には ###text
、見出し 3 には ####text
の書式を使用します。
例: s.matlab.editor.autoformat.HashtagsForHeading.TemporaryValue = 0
AutomaticBulletedList
— 箇条書きリストの自動作成の有効化
1
(既定値) | 0
箇条書きリストの自動作成を有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、*
、+
または -
に続けてスペースを入力することで箇条書きリストを作成できます。
例: s.matlab.editor.displaysettings.AutomaticBulletedList.TemporaryValue = 0
AutomaticNumberedList
— 番号付きリストの自動作成の有効化
1
(既定値) | 0
番号付きリストの自動作成を有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、1.
、2.
などに続けてスペースを入力することで番号付きリストを作成できます。
例: s.matlab.editor.displaysettings.AutomaticNumberedList.TemporaryValue = 0
matlab.editor.suggestions
ShowAutomatically
— 候補を自動表示
1
(既定値) | 0
候補を自動的に表示するかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、エディター、ライブ エディター、および App Designe で入力中に候補が表示されます。0
に設定すると、Ctrl+Space または Tab キーを押したときにのみ候補が表示されます。
コードの候補と補完の詳細については、入力時の構文チェックを参照してください。
例: s.matlab.editor.suggestions.ShowAutomatically.TemporaryValue = 0
ShowOnTab
— Tab キー押下時に候補を表示
1
(既定値) | 0
Tab キー押下時に候補を表示するかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、エディター、ライブ エディター、および App Designe で Tab キーを押したときに候補が表示されます。0
に設定すると、Ctrl+Space を押したときにのみ候補が表示されます。
コードの候補と補完の詳細については、入力時の構文チェックを参照してください。
例: s.matlab.editor.suggestions.ShowOnTab.TemporaryValue = 0
AcceptOnRightArrow
— 右矢印キー押下時に候補を確定
1
(既定値) | 0
右矢印キー押下時に候補を確定するかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、エディター、ライブ エディター、および App Designe で右矢印キーを押したときに候補が確定されます。0
に設定すると、Tab キーと Enter キーを使用したときにのみ候補が確定されます。
コードの候補と補完の詳細については、入力時の構文チェックを参照してください。
例: s.matlab.editor.suggestions.AcceptOnRightArrow.TemporaryValue = 0
matlab.editor.autocoding
EnableAutoCoding
— オートコーディングの有効化
1
(既定値) | 0
オートコーディングを有効にするかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、ライブ エディターと App Designer でオートコーディングが有効になります。有効にすると、オプションを個別に有効または無効にすることができます。
例: s.matlab.editor.autocoding.EnableAutoCoding.TemporaryValue = 0
Parentheses
— かっこのオートコンプリート
1
(既定値) | 0
かっこのオートコンプリート。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、かっこのオートコンプリートが有効になります。
例: s.matlab.editor.autocoding.Parentheses.TemporaryValue = 0
CurlyBraces
— 中かっこのオートコンプリート
1
(既定値) | 0
中かっこのオートコンプリート。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、中かっこのオートコンプリートが有効になります。
例: s.matlab.editor.autocoding.CurlyBraces.TemporaryValue = 0
SquareBrackets
— 大かっこのオートコンプリート
1
(既定値) | 0
大かっこのオートコンプリート。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、大かっこのオートコンプリートが有効になります。
例: s.matlab.editor.autocoding.SquareBrackets.TemporaryValue = 0
SingleQuotes
— 一重引用符のオートコンプリート
1
(既定値) | 0
一重引用符のオートコンプリート。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、一重引用符のオートコンプリートが有効になります。
例: s.matlab.editor.autocoding.SingleQuotes.TemporaryValue = 0
DoubleQuotes
— 二重引用符のオートコンプリート
1
(既定値) | 0
二重引用符のオートコンプリート。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、二重引用符のオートコンプリートが有効になります。
例: s.matlab.editor.autocoding.DoubleQuotes.TemporaryValue = 0
Comments
— コメントのオートコンプリート
1
(既定値) | 0
コメントのオートコンプリート。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、2 行にわたって分かれたときのコメントのオートコンプリートが有効になります。
例: s.matlab.editor.autocoding.Comments.TemporaryValue = 0
CharacterVectors
— 文字ベクトルのオートコンプリート
1
(既定値) | 0
文字ベクトルのオートコンプリート。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、2 行にわたって分かれたときの文字ベクトルのオートコンプリートが有効になります。
例: s.matlab.editor.autocoding.CharacterVectors.TemporaryValue = 0
Strings
— string のオートコンプリート
1
(既定値) | 0
string のオートコンプリート。1
または 0
として指定します。1
に設定すると、2 行にわたって分かれたときの string のオートコンプリートが有効になります。
例: s.matlab.editor.autocoding.Strings.TemporaryValue = 0
SplitParentheses
— 分割時のかっこのオートコンプリート
1
(既定値) | 0
分割時のかっこのオートコンプリート。1
または 0
として指定します。1
に設定すると、2 行にわたって分かれたときのかっこのオートコンプリートが有効になります。
例: s.matlab.editor.autocoding.Strings.TemporaryValue = 0
ControlFlows
— 制御フロー ステートメントのオートコンプリート
1
(既定値) | 0
制御フロー ステートメントのオートコンプリート。1
または 0
として指定します。1
に設定すると、if
や for
などの制御フロー ステートメントのオートコンプリートが有効になります。
例: s.matlab.editor.autocoding.ControlFlows.TemporaryValue = 0
Definitions
— 関数定義とクラス定義のオートコンプリート
1
(既定値) | 0
関数定義とクラス定義のオートコンプリート。1
または 0
として指定します。1
に設定すると、関数定義とクラス定義のオートコンプリートが有効になります。
例: s.matlab.editor.autocoding.Definitions.TemporaryValue = 0
matlab.editor.export
FigureFormat
— 図の形式
'png'
(既定値) | 'jpeg'
ライブ エディターからエクスポートするときの図の形式。'png'
または 'jpeg'
として指定します。FigureFormat
の値は、LaTeX を除くすべてのドキュメント タイプにエクスポートするときに使用されます。LaTeX ドキュメントの場合は、代わりに matlab.editor.export.latex.FigureFormat
の値が使用されます。指定した図の形式でエクスポートするには、エクスポート前にライブ スクリプトを実行します。
例: s.matlab.editor.export.FigureFormat.TemporaryValue = 'jpeg'
個々のエクスポート ドキュメント タイプについてエクスポートされる図の形式を変更するには、個々のドキュメント タイプの FigureFormat
設定の値を指定します。たとえば、次のコードは、ライブ エディターで PDF ドキュメントにエクスポートする場合の図の形式を JPEG、その他のすべてのドキュメント タイプにエクスポートする場合の図の形式を PNG と指定します。
s.matlab.editor.export.FigureFormat.TemporaryValue = 'png' s.matlab.editor.export.pdf.FigureFormat.TemporaryValue = 'jpeg'
すべてのドキュメント タイプについて matlab.editor.export.FigureFormat
設定のアクティブな値を使用するように戻すには、関数 clearTemporaryValue
および clearPersonalValue
を使用して、個々のエクスポート ドキュメント タイプ設定の一時的な値や個人用の値をクリアします。以下に例を示します。
clearTemporaryValue(s.matlab.editor.export.pdf.FigureFormat) clearPersonalValue(s.matlab.editor.export.pdf.FigureFormat)
FigureResolution
— 図の解像度
600
(既定値) | 正の整数
ライブ エディターからエクスポートするときの図の解像度。DPI 単位で、36 ~ 2880 の正の整数で指定します。指定した図の解像度でエクスポートするには、エクスポート前にライブ スクリプトを実行します。
例: s.matlab.editor.export.FigureResolution.TemporaryValue = 800
個々のエクスポート タイプに関してエクスポートされる図の解像度を変更するには、個々のドキュメント タイプの FigureResolution
設定の値を指定します。たとえば、次のコードは、ライブ エディターで PDF ドキュメントにエクスポートする場合の図の解像度を 800 DPI、その他のすべてのドキュメント タイプにエクスポートする場合の図の解像度を 1000 DPI と指定します。
s.matlab.editor.export.FigureResolution.TemporaryValue = 1000 s.matlab.editor.export.pdf.FigureResolution.TemporaryValue = 800
特定のドキュメント タイプについて matlab.editor.export.FigureResolution
設定のアクティブな値を使用するように戻すには、関数 clearTemporaryValue
および clearPersonalValue
を使用して、そのドキュメント タイプの設定の一時的な値や個人用の値をクリアします。以下に例を示します。
clearTemporaryValue(s.matlab.editor.export.pdf.FigureResolution) clearPersonalValue(s.matlab.editor.export.pdf.FigureResolution)
matlab.editor.export.pagesetup
PaperSize
— 用紙サイズ
'Letter'
| 'Legal'
| 'Tabloid'
| 'A2'
| 'A3'
| 'A4'
| 'A5'
ライブ エディターからエクスポートするときのドキュメントの用紙サイズ。次の表に示す標準的な用紙タイプの値のいずれかとして指定します。
値 | 用紙サイズ (幅 x 高さ) |
---|---|
| 8.5×11 インチ (米国での既定値) |
| 8.5×14 インチ |
| 11×17 インチ |
| 42×59.4 cm |
| 29.7×42 cm |
| 21×29.7 cm (ヨーロッパおよびアジアでの既定値) |
| 14.8×21 cm |
例: s.matlab.editor.export.pagesetup.PaperSize.TemporaryValue = 'Legal'
個々のエクスポート ドキュメント タイプについて用紙サイズを変更するには、そのドキュメント タイプの PaperSize
設定の値を指定します。たとえば、次のコードは、ライブ エディターで PDF ドキュメントにエクスポートする場合の用紙サイズを Legal、その他のすべてのドキュメント タイプにエクスポートする場合の用紙サイズを A4 と指定します。
s.matlab.editor.export.pagesetup.PaperSize.TemporaryValue = 'A4' s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.PaperSize.TemporaryValue = 'Legal'
特定のドキュメント タイプについて matlab.editor.export.pagesetup.PaperSize
設定のアクティブな値を使用するように戻すには、関数 clearTemporaryValue
および clearPersonalValue
を使用して、そのドキュメント タイプの設定の一時的な値や個人用の値をクリアします。以下に例を示します。
clearTemporaryValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.PaperSize) clearPersonalValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.PaperSize)
Orientation
— ページの向き
'Portrait'
(既定値) | 'Landscape'
ライブ エディターからエクスポートするときのドキュメントのページの向き。'Portrait'
または 'Landscape'
として指定します。
例: s.matlab.editor.export.pagesetup.Orientation.TemporaryValue = 'Landscape'
個々のエクスポート ドキュメント タイプについてページの向きを変更するには、そのドキュメント タイプの Orientation
設定の値を指定します。たとえば、次のコードは、ライブ エディターで PDF ドキュメントにエクスポートする場合のページの向きを縦、その他のすべてのドキュメント タイプにエクスポートする場合のページの向きを横と指定します。
s.matlab.editor.export.pagesetup.Orientation.TemporaryValue = 'Landscape' s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.Orientation.TemporaryValue = 'Portrait'
特定のドキュメント タイプについて matlab.editor.export.pagesetup.Orientation
設定のアクティブな値を使用するように戻すには、関数 clearTemporaryValue
および clearPersonalValue
を使用して、そのドキュメント タイプの設定の一時的な値や個人用の値をクリアします。以下に例を示します。
clearTemporaryValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.Orientation) clearPersonalValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.Orientation)
Margins
— ドキュメントの余白
[72 72 72 72]
(既定値) | 1 行 4 列のベクトル
ライブ エディターからエクスポートするときのドキュメントの余白。余白値の 1 行 4 列のベクトルとして、[left
top
right
bottom
] という形式で指定します。余白値はそれぞれ、ポイント単位で、0 ~ 255 の正の整数として指定します。72 ポイントの値は、1 インチまたは 2.54 cm と等価です。Margins
の値は、LaTeX を除くすべてのドキュメント タイプにエクスポートするときに使用されます。LaTeX ドキュメントの場合は、代わりに matlab.editor.export.pagesetup.latex.Margins
の値が使用されます。
例: s.matlab.editor.export.pagesetup.Margins.TemporaryValue = [25 72 72 25]
個々のエクスポート ドキュメント タイプについてドキュメントの余白を変更するには、個々のドキュメント タイプの Margins
設定の値を指定します。たとえば、次のコードは、ライブ エディターで PDF ドキュメントにエクスポートする場合の余白を 25 ポイント、その他のすべてのドキュメント タイプにエクスポートする場合の余白を 90 ポイントと指定します。
s.matlab.editor.export.pagesetup.Margins.TemporaryValue = [90 90 90 90] s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.Margins.TemporaryValue = [25 25 25 25]
特定のドキュメント タイプについて matlab.editor.export.pagesetup.Margins
設定のアクティブな値を使用するように戻すには、関数 clearTemporaryValue
および clearPersonalValue
を使用して、そのドキュメント タイプの設定の一時的な値や個人用の値をクリアします。以下に例を示します。
clearTemporaryValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.Margins) clearPersonalValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.Margins)
matlab.editor.export.pdf
FigureFormat
— 図の形式
<no value>
(既定値) | 'png'
| 'jpeg'
| 'bmp'
| 'svg'
| 'tiff'
ライブ エディターから PDF ドキュメントにエクスポートするときの図の形式。'png'
、'jpeg'
、'bmp'
、'svg'
または 'tiff'
として指定します。
既定では、この設定の値は未設定で、ライブ エディターでは PDF ドキュメントにエクスポートするときに、matlab.editor.export.FigureFormat
設定のアクティブな値が使用されます。PDF ドキュメントにエクスポートするときの図の形式のみを変更するには、この設定に値を指定します。指定した図の形式でエクスポートするには、エクスポート前にライブ スクリプトを実行します。
例: s.matlab.editor.export.pdf.FigureFormat.TemporaryValue = 'jpeg'
PDF ドキュメントについて matlab.editor.export.FigureFormat
設定のアクティブな値を使用するように戻すには、関数 clearTemporaryValue
および clearPersonalValue
を使用して、この設定の一時的な値や個人用の値をクリアします。以下に例を示します。
clearTemporaryValue(s.matlab.editor.export.pdf.FigureFormat) clearPersonalValue(s.matlab.editor.export.pdf.FigureFormat)
FigureResolution
— 図の解像度
<no value>
(既定値) | 正の整数
ライブ エディターから PDF ドキュメントにエクスポートするときの図の解像度。DPI 単位で、36 ~ 2880 の正の整数で指定します。
既定では、この設定の値は未設定で、ライブ エディターでは PDF ドキュメントにエクスポートするときに、matlab.editor.export.FigureResolution
設定のアクティブな値が使用されます。PDF ドキュメントにエクスポートするときの図の解像度のみを変更するには、この設定に値を指定します。指定した図の解像度でエクスポートするには、エクスポート前にライブ スクリプトを実行します。
例: s.matlab.editor.export.pdf.FigureResolution.TemporaryValue = 800
PDF ドキュメントについて matlab.editor.export.FigureResolution
設定のアクティブな値を使用するように戻すには、関数 clearTemporaryValue
および clearPersonalValue
を使用して、この設定の一時的な値や個人用の値をクリアします。以下に例を示します。
clearTemporaryValue(s.matlab.editor.export.pdf.FigureResolution) clearPersonalValue(s.matlab.editor.export.pdf.FigureResolution)
matlab.editor.export.pagesetup.pdf
PaperSize
— 用紙サイズ
<no value>
(既定値) | 'Letter'
| 'Legal'
| 'Tabloid'
| 'A2'
| 'A3'
| 'A4'
| 'A5'
ライブ エディターから PDF にエクスポートするときのドキュメントの用紙サイズ。次の表に示す標準的な用紙タイプの値のいずれかとして指定します。
値 | 用紙サイズ (幅 x 高さ) |
---|---|
| 8.5×11 インチ |
| 8.5×14 インチ |
| 11×17 インチ |
| 42×59.4 cm |
| 29.7×42 cm |
| 21×29.7 cm |
| 14.8×21 cm |
既定では、この設定の値は未設定で、ライブ エディターでは PDF ドキュメントにエクスポートするときに、matlab.editor.export.pagesetup.PaperSize
設定のアクティブな値が使用されます。PDF ドキュメントにエクスポートするときのドキュメントの用紙サイズのみを変更するには、この設定に値を指定します。
例: s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.PaperSize.TemporaryValue = 'Legal'
PDF ドキュメントについて matlab.editor.export.pagesetup.PaperSize
設定のアクティブな値を使用するように戻すには、関数 clearTemporaryValue
および clearPersonalValue
を使用して、この設定の一時的な値や個人用の値をクリアします。以下に例を示します。
clearTemporaryValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.PaperSize) clearPersonalValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.PaperSize)
Orientation
— ページの向き
<no value>
(既定値) | 'Portrait'
| 'Landscape'
ライブ エディターから PDF にエクスポートするときのドキュメントのページの向き。'Portrait'
または 'Landscape'
として指定します。
既定では、この設定の値は未設定で、ライブ エディターでは PDF ドキュメントにエクスポートするときに、matlab.editor.export.pagesetup.Orientation
設定のアクティブな値が使用されます。PDF ドキュメントにエクスポートするときのドキュメントのページの向きのみを変更するには、この設定に値を指定します。
例: s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.Orientation.TemporaryValue = 'Landscape'
PDF ドキュメントについて matlab.editor.export.pagesetup.Orientation
設定のアクティブな値を使用するように戻すには、関数 clearTemporaryValue
および clearPersonalValue
を使用して、この設定の一時的な値や個人用の値をクリアします。以下に例を示します。
clearTemporaryValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.Orientation) clearPersonalValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.Orientation)
Margins
— ドキュメントの余白
<no value>
(既定値) | 1 行 4 列のベクトル
ライブ エディターから PDF にエクスポートするときのドキュメントの余白。余白値の 1 行 4 列のベクトルとして、[left
top
right
bottom
] という形式で指定します。余白値はそれぞれ、ポイント単位で、0 ~ 255 の正の整数として指定します。72 ポイントの値は、1 インチまたは 2.54 cm と等価です。
既定では、この設定の値は未設定で、ライブ エディターでは PDF ドキュメントにエクスポートするときに、matlab.editor.export.pagesetup.Margins
設定のアクティブな値が使用されます。PDF ドキュメントにエクスポートするときのドキュメントの余白のみを変更するには、この設定に値を指定します。
例: s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.Margins.TemporaryValue = [20 28 28 20]
PDF ドキュメントについて matlab.editor.export.pagesetup.Margins
設定のアクティブな値を使用するように戻すには、関数 clearTemporaryValue
および clearPersonalValue
を使用して、この設定の一時的な値や個人用の値をクリアします。以下に例を示します。
clearTemporaryValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.Margins) clearPersonalValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.pdf.Margins)
matlab.editor.export.latex
FigureFormat
— 図の形式
'eps'
| 'png'
| 'jpeg'
| 'pdf'
ライブ エディターから LaTeX ドキュメントにエクスポートするときの図の形式。'eps'
、'png'
、'jpeg'
または 'pdf'
として指定します。既定では、エクスポート前にライブ スクリプトが実行されているかどうかによって、この設定の値は 'eps'
または 'png'
となります。
LaTeX ドキュメントにエクスポートするときの図の形式のみを変更するには、この設定に値を指定します。ライブ エディターでは、LaTeX にエクスポートするとき、matlab.editor.export.FigureFormat
設定の代わりにこの設定の図の形式の値を常に使用します。指定した図の形式でエクスポートするには、エクスポート前にライブ スクリプトを実行します。
例: s.matlab.editor.export.latex.FigureFormat.TemporaryValue = 'png'
FigureResolution
— 図の解像度
<no value>
(既定値) | 正の整数
ライブ エディターから LaTeX ドキュメントにエクスポートするときの図の解像度。DPI 単位で、36 ~ 2880 の正の整数で指定します。
既定では、この設定の値は未設定で、ライブ エディターでは、LaTeX ドキュメントにエクスポートするときに、matlab.editor.export.FigureResolution
設定のアクティブな値が使用されます。LaTeX ドキュメントにエクスポートするときの図の解像度のみを変更するには、この設定に値を指定します。指定した図の解像度でエクスポートするには、エクスポート前にライブ スクリプトを実行します。
例: s.matlab.editor.export.latex.FigureResolution.TemporaryValue = 800
LaTeX ドキュメントについて matlab.editor.export.FigureResolution
設定のアクティブな値を使用するように戻すには、関数 clearTemporaryValue
および clearPersonalValue
を使用して、この設定の一時的な値や個人用の値をクリアします。以下に例を示します。
clearTemporaryValue(s.matlab.editor.export.latex.FigureResolution) clearPersonalValue(s.matlab.editor.export.latex.FigureResolution)
matlab.editor.export.pagesetup.latex
PaperSize
— 用紙サイズ
<no value>
(既定値) | 'Letter'
| 'Legal'
| 'Tabloid'
| 'A2'
| 'A3'
| 'A4'
| 'A5'
ライブ エディターから LaTeX にエクスポートするときのドキュメントの用紙サイズ。次の表に示す標準的な用紙タイプの値のいずれかとして指定します。
値 | 用紙サイズ (幅 x 高さ) |
---|---|
| 8.5×11 インチ |
| 8.5×14 インチ |
| 11×17 インチ |
| 42×59.4 cm |
| 29.7×42 cm |
| 21×29.7 cm |
| 14.8×21 cm |
既定では、この設定の値は未設定で、ライブ エディターでは、LaTeX ドキュメントにエクスポートするときに、matlab.editor.export.pagesetup.PaperSize
設定のアクティブな値が使用されます。LaTeX ドキュメントにエクスポートするときのドキュメントの用紙サイズのみを変更するには、この設定に値を指定します。
例: s.matlab.editor.export.pagesetup.latex.PaperSize.TemporaryValue = 'Legal'
LaTeX ドキュメントについて matlab.editor.export.pagesetup.PaperSize
設定のアクティブな値を使用するように戻すには、関数 clearTemporaryValue
および clearPersonalValue
を使用して、この設定の一時的な値や個人用の値をクリアします。以下に例を示します。
clearTemporaryValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.latex.PaperSize) clearPersonalValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.latex.PaperSize)
Orientation
— ページの向き
<no value>
(既定値) | 'Portrait'
| 'Landscape'
ライブ エディターから LaTeX にエクスポートするときのドキュメントのページの向き。'Portrait'
または 'Landscape'
として指定します。
既定では、この設定の値は未設定で、ライブ エディターでは、LaTeX ドキュメントにエクスポートするときに、matlab.editor.export.pagesetup.Orientation
設定のアクティブな値が使用されます。LaTeX ドキュメントにエクスポートするときのドキュメントのページの向きのみを変更するには、この設定に値を指定します。
例: s.matlab.editor.export.pagesetup.latex.Orientation.TemporaryValue = 'Landscape'
LaTeX ドキュメントについて matlab.editor.export.pagesetup.Orientation
設定のアクティブな値を使用するように戻すには、関数 clearTemporaryValue
および clearPersonalValue
を使用して、この設定の一時的な値や個人用の値をクリアします。以下に例を示します。
clearTemporaryValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.latex.Orientation) clearPersonalValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.latex.Orientation)
Margins
— ドキュメントの余白
[134 125 134 120]
(既定値) | 1 行 4 列のベクトル
ライブ エディターから LaTeX にエクスポートするときのドキュメントの余白。余白値の 1 行 4 列のベクトルとして、[left
top
right
bottom
] という形式で指定します。余白値はそれぞれ、ポイント単位で、0 ~ 255 の正の整数として指定します。72 ポイントの値は、1 インチまたは 2.54 cm と等価です。
LaTeX ドキュメントにエクスポートするときのドキュメントの余白のみを変更するには、この設定に値を指定します。ライブ エディターでは、LaTeX にエクスポートするとき、matlab.editor.export.pagesetup.Margins
の代わりにこの設定の余白値を常に使用します。
例: s.matlab.editor.export.pagesetup.latex.Margins.TemporaryValue = [25 72 72 25]
matlab.editor.export.pagesetup.docx
PaperSize
— 用紙サイズ
<no value>
(既定値) | 'Letter'
| 'Legal'
| 'Tabloid'
| 'A2'
| 'A3'
| 'A4'
| 'A5'
ライブ エディターから Microsoft® Word にエクスポートするときのドキュメントの用紙サイズ。次の表に示す標準的な用紙タイプの値のいずれかとして指定します。
値 | 用紙サイズ (幅 x 高さ) |
---|---|
| 8.5×11 インチ |
| 8.5×14 インチ |
| 11×17 インチ |
| 42×59.4 cm |
| 29.7×42 cm |
| 21×29.7 cm |
| 14.8×21 cm |
既定では、この設定の値は未設定で、ライブ エディターでは、Microsoft Word ドキュメントにエクスポートするときに、matlab.editor.export.pagesetup.PaperSize
設定のアクティブな値が使用されます。Microsoft Word ドキュメントにエクスポートするときのドキュメントの用紙サイズのみを変更するには、この設定に値を指定します。
例: s.matlab.editor.export.pagesetup.docx.PaperSize.TemporaryValue = 'Legal'
Microsoft Word ドキュメントについて matlab.editor.export.pagesetup.PaperSize
設定のアクティブな値を使用するように戻すには、関数 clearTemporaryValue
および clearPersonalValue
を使用して、この設定の一時的な値や個人用の値をクリアします。以下に例を示します。
clearTemporaryValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.docx.PaperSize) clearPersonalValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.docx.PaperSize)
Orientation
— ページの向き
<no value>
(既定値) | 'Portrait'
| 'Landscape'
ライブ エディターから Microsoft Word にエクスポートするときのドキュメントのページの向き。'Portrait'
または 'Landscape'
として指定します。
既定では、この設定の値は未設定で、ライブ エディターでは、Microsoft Word ドキュメントにエクスポートするときに、matlab.editor.export.pagesetup.Orientation
設定のアクティブな値が使用されます。Microsoft Word ドキュメントにエクスポートするときのドキュメントのページの向きのみを変更するには、この設定に値を指定します。
例: s.matlab.editor.export.pagesetup.docx.Orientation.TemporaryValue = 'Landscape'
Microsoft Word ドキュメントについて matlab.editor.export.pagesetup.Orientation
設定のアクティブな値を使用するように戻すには、関数 clearTemporaryValue
および clearPersonalValue
を使用して、この設定の一時的な値や個人用の値をクリアします。以下に例を示します。
clearTemporaryValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.docx.Orientation) clearPersonalValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.docx.Orientation)
Margins
— ドキュメントの余白
<no value>
(既定値) | 1 行 4 列のベクトル
ライブ エディターから Microsoft Word ドキュメントにエクスポートするときのドキュメントの余白。余白値の 1 行 4 列のベクトルとして、[left
top
right
bottom
] という形式で指定します。余白値はそれぞれ、ポイント単位で、0 ~ 255 の正の整数として指定します。72 ポイントの値は、1 インチまたは 2.54 cm と等価です。
既定では、この設定の値は未設定で、ライブ エディターでは、Microsoft Word ドキュメントにエクスポートするときに、matlab.editor.export.pagesetup.Margins
設定のアクティブな値が使用されます。Microsoft Word ドキュメントにエクスポートするときのドキュメントの余白のみを変更するには、この設定に値を指定します。
例: s.matlab.editor.export.pagesetup.docx.Margins.TemporaryValue = [25 72 72 25]
Microsoft Word ドキュメントについて matlab.editor.export.pagesetup.Margins
設定のアクティブな値を使用するように戻すには、関数 clearTemporaryValue
および clearPersonalValue
を使用して、この設定の一時的な値や個人用の値をクリアします。以下に例を示します。
clearTemporaryValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.docx.Margins) clearPersonalValue(s.matlab.editor.export.pagesetup.docx.Margins)
matlab.editor.saving
SaveFilesPeriodicallyOnline
— MATLAB Online で定期的にファイルを保存
1
(既定値) | 0
MATLAB Online で定期的にファイルを保存するかどうか。1
または 0
として指定します。
1
に設定すると、現在編集中のファイルが自動的に保存されます。
例: s.matlab.editor.saving.SaveFilesPeriodicallyOnline.TemporaryValue = 0
PeriodicSaveInterval
— ファイルを保存する頻度
1
(既定値) | 正の整数
MATLAB Online で編集中のファイルを保存する頻度。分単位の正の整数として指定します。
例: s.matlab.editor.saving.PeriodicSaveInterval.TemporaryValue = 6
バージョン履歴
R2018a で導入