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lighting

ライティング手法の設定

    説明

    lighting method は、現在の座標軸の表面やパッチにライトを照射する際に Light オブジェクトで使用される手法を指定します。具体的には、関数 lighting は、現在の座標軸の Surface オブジェクトと Patch オブジェクトの FaceLighting プロパティと EdgeLighting プロパティを設定します。

    lighting コマンドが影響を与えられるようにするには、関数 light または lightangle を使用して、Light オブジェクトを 1 つ以上作成します。

    lighting(ax,method) は、現在の座標軸 (gca) の代わりに ax で指定される座標軸を使用します。

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    異なるライティング手法を使用して、球面の外観を変更できます。

    球面を作成します。既定では、ライトはありません。

    sphere
    axis equal

    Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type surface.

    方位角 –45 度、仰角 30 度を指定して関数 lightangle を呼び出し、ライトを作成します。既定では、ライティング手法は flat で、球面の、光源の方を向いている面に対して一様にライトを照射します。

    lightangle(-45,30)

    Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type surface.

    球面の曲面をわかりやすく表示するには、ライティング手法を gouraud に変更して、球面の面上のライトを変化させます。

    lighting gouraud

    Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type surface.

    すべてのライティングをオフにします。球面は既定の表示状態に戻り、座標軸に Light オブジェクトがない場合と同様になります。

    lighting none

    Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type surface.

    入力引数

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    ライティング手法。次の表の値のいずれかとして指定します。

    手法効果
    "flat"各面にライトを一様に適用します。面のあるオブジェクトを表示するには、この手法を使用します。
    "gouraud"面上のライトを変化させます。各頂点のライトを計算し、面上でライトを線形内挿します。曲面を表示するには、この手法を使用します。
    "none"ライティングをオフにします。

    axes オブジェクト。axes オブジェクトを指定しない場合、lighting は現在の座標軸の Light オブジェクトで使用される手法を指定します。

    バージョン履歴

    R2006a より前に導入