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lightangle

球面座標系で Light オブジェクトを作成または設置

構文

lightangle(az,el)
lightangle(ax,az,el)
lgt = lightangle(...)
lightangle(lgt,az,el)
[az,el] = lightangle(lgt)

説明

lightangle(az,el) は、方位角と仰角で設定される位置にライトを作成します。az は水平方向の方位、el は垂直方向の方位で、共に度単位で表します。仰角と方位角の解釈は、view コマンドと同様です。

lightangle(ax,az,el) は、現在の座標軸の代わりに ax で指定される座標軸にライトを作成します。

lgt = lightangle(...) はライトを作成し、light オブジェクトを lgt として返します。前述のどの入力引数の組み合わせでも出力引数を指定できます。

lightangle(lgt,az,el) は、lgt で指定した位置にライトを設定します。

[az,el] = lightangle(lgt) は、lgt で指定したライトの方位角と仰角を返します。

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表面を作成します。ライトを追加して、ライトの位置を移動します。

surf(peaks)
axis vis3d
h = light;
for az = -50:10:50
   lightangle(h,az,30)
   pause(.1)
end

ヒント

既定の設定では、ライトが作成されたときのスタイルは infinite です。関数 lightangle に渡される Light のハンドル番号が、ローカル ライトを参照する場合は、ライトとカメラ ターゲット間の距離は、位置が変化しても保持されます。

バージョン履歴

R2006a より前に導入