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構文

  • 1j
  • z = a + bj
  • z = x + 1j*y

説明

1j は基本虚数単位を返します。jsqrt(-1) と等価です。

j を使用すると複素数を入力できます。虚数単位として、文字 i を使用することもできます。ij を使用しないで複素数を作成するには、関数 complex を使用します。

z = a + bj は複素数定数 z を返します。

z = x + 1j*y は複素数配列 z を返します。

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複素数スカラーを作成します。複素数定数を定義する際に、乗算記号を接尾辞に使わずに文字 j を使用します。

z = 1+2j
z =

   1.0000 + 2.0000i

実数値からなる 2 つの 4 行 1 列のベクトルから、複素数ベクトルを作成します。z は 4 行 1 列の複素数ベクトルです。

x = [1:4]';
y = [8:-2:2]';

z = x+1j*y
z =

   1.0000 + 8.0000i
   2.0000 + 6.0000i
   3.0000 + 4.0000i
   4.0000 + 2.0000i

半径 r、原点からの角度 theta の複素数ベクトルを表す複素数スカラーを作成します。

r = 4;
theta = pi/4;

z = r*exp(1j*theta)
z =

   2.8284 + 2.8284i

入力引数

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複素数スカラーの実数成分。スカラーとして指定します。

データ型: single | double

複素数スカラーの虚数成分。スカラーとして指定します。

bdouble である場合、複素数定数を定義する際に乗算記号を接尾辞に使わずに、文字 j を使用することもできます。

例: 7j

bsingle である場合、複素数定数を定義する際に、乗算記号を使用しなければなりません。

例: single(7)*j

データ型: single | double

複素数配列の実数成分。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として指定します。

x のサイズと y のサイズは、いずれかがスカラーでない限り一致しなければなりません。xy のいずれかがスカラーの場合、MATLAB® は他の入力のサイズと一致するようにスカラーを拡張します。

singledouble と組み合わせることができます。

データ型: single | double

複素数配列の虚数成分。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として指定します。

x のサイズと y のサイズは、いずれかがスカラーでない限り一致しなければなりません。xy のいずれかがスカラーの場合、MATLAB は他の入力のサイズと一致するようにスカラーを拡張します。

singledouble と組み合わせることができます。

データ型: single | double

出力引数

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スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として返される複素数配列。

z のサイズは、入力引数と同じサイズです。

1 つ以上の入力引数が single の場合、zsingle です。それ以外の場合は、zdouble です。

詳細

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ヒント

  • 複素数計算の速度とロバスト性が向上するように、ij ではなく 1i1j を使用します。

  • j は関数であるため、オーバーライドして変数として使用できます。ただし、複素数の計算に使用する場合は変数名に i および j を使用しないことを推奨します。

  • 次の場合、関数 complex を使用して複素数出力を生成します。

    • 名前 ij が他の変数に使用される (かつ、sqrt(-1) と等しくない) 場合

    • 入力が double でも single でもない場合

    • 虚数成分がすべてゼロの場合

参考

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R2006a より前に導入

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