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isequalwithequalnans

NaN を等価として配列の等価性をテスト

互換性

メモ

isequalwithequalnans は推奨されません。代わりに isequaln を使用してください。

構文

tf = isequalwithequalnans(A, B, ...)

説明

tf = isequalwithequalnans(A, B, ...) は、入力配列のタイプ、サイズおよび内容が同じ場合は logical 1 (true) を返し、それ以外の場合は logical 0 (false) を返します。NaN (非数) 値は、それぞれが等しいものと見なされます。数値データ型と構造体フィールドの順番は、一致する必要はありません。

例

NaN を含む配列は、関数 isequal と関数 isequalwithequalnans とでは扱いが異なります。関数 isequal では NaN は等価と見なされませんが、関数 isequalwithequalnans では等価と見なされます。

A = [32 8 -29 NaN 0 5.7];
B = A;
isequal(A, B)
ans =
     0

isequalwithequalnans(A, B)
ans =
     1

配列の NaN 要素の位置は重要です。比較する配列内で同じ位置に存在しない場合、関数 isequalwithequalnans はゼロを返します。

A = [2 4 6 NaN 8];   B = [2 4 NaN 6 8];
isequalwithequalnans(A, B)
ans =
     0

ヒント

関数 isequalwithequalnans は関数 isequal と同じですが、関数 isequalwithequalnans では NaN (Not a Number) 値が等しいと見なされ、関数 isequal では、異なるものと見なされます。

関数 isequalwithequalnans は、cell 配列や構造体の中の内容を再帰的に比較します。cell 配列、または構造体のすべての要素が数値的に等価である場合、関数 isequalwithequalnans は、論理 1 を返します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

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