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import

パッケージまたはクラスを現在のインポート リストに追加

構文

import package_name.class_name
import package_name.function_name
import package_name.*
import package_name.class_name1 package_name.class_name2...
import package_name1.* package_name2.*...
L = import
import

説明

import package_name.class_name は、現在のインポート リストに完全修飾クラス名を追加します。

import package_name.function_name は、指定したパッケージベースの関数を追加します。

import package_name.* は、指定したパッケージ名を追加します。package_name の後には .* が必要なので注意してください。

import package_name.class_name1 package_name.class_name2... は、複数の完全修飾クラス名を追加します。

import package_name1.* package_name2.*... は、複数のパッケージ名を追加します。

入力引数が指定されない場合、L = import はリストに追加せずに現在のインポート リストを含む文字列のセル配列を返します。

入力引数が指定されない場合、import はリストに追加せずに現在のインポート リストを表示します。

関数 import では、少ないパッケージ接頭語を使用するか、パッケージ接頭語なしで、インポートしたクラスまたは関数をコードが参照できるようにします。

関数 import は、この関数が使用されるインポート リストにのみ影響します。コマンド プロンプトで呼び出すと、関数 import は MATLAB® コマンド環境のインポート リストを使用します。関数 import が、関数から呼び出されたスクリプトで使用される場合、その関数のインポート リストに影響します。関数 import が、コマンド プロンプトから呼び出されたスクリプトで使用される場合、コマンド環境のインポート リストに影響します。

関数のインポート リストは、その関数に対する呼び出し間にも影響し、関数が消去された場合にのみ消去されます。

現在のインポート リストを消去するには、以下のコマンドを使用します。

clear import

このコマンドは、コマンド プロンプトで呼び出されるだけです。関数内で clear import を使用しようとすると、エラーが発生します。

MATLAB のパッケージとクラスのインポート

import パッケージとクラスを MATLAB のワークスペースに (コマンド ラインから、または関数定義で) インポートできます。以下に例を示します。

import packagename.*

関数やクラスをパッケージ修飾子なしの略称で参照できるように、すべてのクラスとパッケージ関数をインポートします。

次のように、パッケージから 1 つのクラスのみをインポートできます。

import packagename.ClassName
import Classname

その場合でも、クラス名を使用して静的メソッドを呼び出さなければなりません。

ClassName.staticMethod()

関数 import を MATLAB のクラスやパッケージで使用する方法の詳細は、「クラスのインポート」を参照してください。

制限

  • import は、MATLAB Builder™ JA 製品で作成された Java® JAR パッケージを読み込むことはできません。

現在のインポート リストに containers.Map を追加するには、次のようにします。

import containers.Map
myMap = Map('KeyType', 'char', 'ValueType', 'double');

2 つの Java パッケージをインポートするには、次のようにします。

import java.util.Enumeration java.lang.String
s = String('hello'); % Create java.lang.String object
methods Enumeration % List java.util.Enumeration methods

java.awt パッケージを追加するには、次のようにします。

import java.awt.*
f = Frame; % Create java.awt.Frame object

この例では、関数内で import を使用して、System.Drawing 名前空間内の .NET クラスのメンバーを呼び出します。関数 getPrinterInfo を次のように作成します。

function ptr = getPrinterInfo
import System.Drawing.Printing.*;
ptr = PrinterSettings;
end

関数を呼び出すには、以下を入力します。

NET.addAssembly('System.Drawing');
printer = getPrinterInfo;

詳細

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ヒント

関数 import を使用すると、インポートされる各クラスを、完全修飾クラス名ではなくクラス名のみで、コードから参照できます。関数 import は、Java クラスへの参照のほとんどが発生するコンストラクターの呼び出しを効率化する場合に特に便利です。

関数 import を制御ステートメント (たとえば、if または switch) で使用した場合または関数内で使用した場合、MATLAB は変数の範囲をコードのそのブロックに限定します。変数を関数または制御ブロックの外で使用した場合、MATLAB はエラー メッセージを表示します。

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