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im2java

(削除予定) イメージを Java イメージに変換

im2java は将来のリリースで削除される予定です。この関数の代わりはありません。

説明

Java® 環境で MATLAB® イメージを操作するには、イメージを MATLAB 表現から Java イメージ クラスのインスタンスである sun.awt.image.ToolkitImage に変換しなければなりません。

jimage = im2java(RGB) はトゥルーカラー (RGB) イメージ RGB を Java イメージ クラスのインスタンスに変換します。

jimage = im2java(I) はグレースケール (強度) イメージ I を Java イメージ クラスのインスタンスに変換します。

jimage = im2java(X,map) は、インデックス付きイメージ X とカラーマップ map を Java イメージ クラスのインスタンスに変換します。

入力引数

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RGB イメージ。m×n×3 の数値配列として指定します。データ型 double のイメージを指定する場合、値は [0, 1] の範囲でなければなりません。

データ型: double | uint8 | uint16

グレースケール イメージ。m 行 n 列の数値行列として指定します。データ型 double のイメージを指定する場合、値は [0, 1] の範囲でなければなりません。

データ型: double | uint8 | uint16

インデックス付きイメージ。非負の整数の m 行 n 列の行列として指定します。

  • X をデータ型が uint8 または uint16 の配列として指定する場合、値は [0, c-1] の範囲でなければなりません。

  • X をデータ型が double の配列として指定する場合、値は [1, c] の範囲でなければなりません。

データ型: double | uint8 | uint16

インデックス付きイメージ X に関連付けられたカラーマップ。範囲 [0, 1] の値をもつ c 行 3 列の行列として指定します。map の各行は、カラーマップの各色を構成する赤、緑、青の成分を指定する RGB 3 成分です。カラーマップには最大で 256 色を指定できます。

データ型: double

出力引数

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Java イメージ。sun.awt.image.ToolkitImage として返されます。

ヒント

  • Java は、Java イメージ クラスのインスタンス sun.awt.image.ToolkitImage を作成するために、uint8 データを必要とします。入力イメージがクラス double または uint16 である場合、im2java は、必要に応じてデータを再スケーリングやオフセットを適用してクラス uint8 に相当するイメージを作成してから、この uint8 表現を、Java イメージ クラスのインスタンスに変換します。詳細については、8 ビットと 16 ビット イメージを参照してください。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

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R2022a: 関数 im2java は削除予定

関数 im2java は将来のリリースで削除される予定です。この関数の代わりはありません。