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edgecount

2 つのノード間のエッジ数

説明

C = edgecount(G,s,t) は、グラフ G のソース ノードとターゲット ノードのペア st の間のエッジ数を返します。

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グラフを作成し、参照用にエッジ テーブルを表示します。ノード 1 とノード 2 の間にあるエッジ数を検出します。

G = graph([1 1 1 1 2 2],[2 2 2 3 4 5]);
G.Edges
ans=6×1 table
    EndNodes
    ________

     1    2 
     1    2 
     1    2 
     1    3 
     2    4 
     2    5 

N = edgecount(G,1,2)
N = 3

1 つのソース ノードと複数のターゲット ノードも指定できます。ノード 1 と他のすべてのノード (自己ループを含む) 間のエッジ数を検出します。

N = edgecount(G,1,1:numnodes(G))
N = 5×1

     0
     3
     1
     0
     0

入力引数

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入力グラフ。graph オブジェクトまたは digraph オブジェクトとして指定します。無向グラフの作成には graph を、有向グラフの作成には digraph を使用します。

例: G = graph(1,2)

例: G = digraph([1 2],[2 3])

ノード ペア。ノード インデックスまたはノード名の個別の引数として指定します。st で同じように配置された要素は、グラフ内のエッジのソース ノードとターゲット ノードを指定します。st は同じ数のノードを指定しなければなりません。ただし、いずれか一方が単一ノードを指定している場合を除きます。

次の表に、1 つ以上のノードを数値ノード インデックスまたはノード名のいずれかで参照するさまざまな方法を示します。

形式単一ノード複数ノード
ノード インデックス

スカラー

例: 1

ベクトル

例: [1 2 3]

ノード名

文字ベクトル

例: 'A'

文字ベクトルの cell 配列

例: {'A' 'B' 'C'}

string スカラー

例: "A"

string 配列

例: ["A" "B" "C"]

例: edgecount(G,1,2)

例: edgecount(G,1,1:5)

例: edgecount(G,{'a' 'b' 'c'},'a')

拡張機能

スレッドベースの環境
MATLAB® の backgroundPool を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool を使用してコードを高速化します。

バージョン履歴

R2018a で導入