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erfcinv

構文

説明

erfcinv(x) は、x の各要素について、逆相補誤差関数の値を返します。入力が [0 2] の範囲外の場合、erfcinvNaN を返します。x1 に近い場合、erfinv(1-x) を含む式では、高い精度を得るために、代わりに関数 erfcinv を使用します。

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erfcinv(0.3)
ans =

    0.7329

ベクトルの要素の逆相補誤差関数を求めます。

V = [-10 0 0.5 1.3 2 Inf];
erfcinv(V)
ans =

       NaN       Inf    0.4769   -0.2725      -Inf       NaN

行列の要素の逆相補誤差関数を求めます。

M = [0.1 1.2; 1 0.9];
erfcinv(M)
ans =

    1.1631   -0.1791
         0    0.0889

erfinv(1-x) の代わりに逆相補誤差関数 erfcinv を使用すると、x0 に近い場合に丸め誤差の発生を防ぐことができます。

x = 1e-100 の場合に erfcinv(x) を使用して erfinv(1-x) を計算することで丸め誤差の発生を防止する方法を示します。元の計算は Inf を返しますが、erfcinv(x) は正しい結果を返します。

x = 1e-100;
erfinv(1-x)
erfcinv(x)
ans =

   Inf


ans =

   15.0656

入力引数

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入力。実数、あるいは実数のベクトル、行列または多次元配列として指定します。x をスパースにすることはできません。

データ型: single | double

詳細

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逆相補誤差関数

逆相補誤差関数 erfcinv(x) は次のように定義されます。erfcinv(erfc(x))=x.

ヒント

  • Statistics and Machine Learning Toolbox™ の関数 norminv を使用しても、逆標準正規確率分布を得ることができます。逆相補誤差関数 erfcinvnorminv の関係は次のとおりです。

    norminv(p)=(2)×erfcinv(2p).

  • erfcinv(1-x) の形式の式では、代わりに逆誤差関数 erfinv を使用します。この置き換えでは精度が維持されます。x1 に近い場合、1 - x が小さい数値になり 0 に丸められることがあります。代わりに、erfcinv(1-x)erfinv(x) に置き換えます。

参考

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R2006a より前に導入

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