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colorbar

カラー スケールを示すカラー バー

構文

  • colorbar
  • colorbar(placement)
  • colorbar(Name,Value)
  • colorbar(placement,Name,Value)
  • colorbar(ax,___)
  • colorbar('peer',ax___)
  • h = colorbar(___)
  • colorbar('off')
  • colorbar(h,'off')
  • colorbar(ax,'off')

説明

colorbar は、現在の座標軸の右に垂直なカラー バーを表示します。カラー バーには現在のカラーマップが表示され、データ値とカラーマップの対応が示されます。

colorbar(placement) は、placement ('northoutside' などの位置) で指定された位置にカラー バーを表示します。

colorbar(Name,Value) は、1 つ以上の Name,Value のペアの引数を使って、カラー バーのプロパティを指定します。たとえば 'Direction','reverse' はカラー スケールを反転します。

colorbar(placement,Name,Value) は、カラー バーの位置とその他のプロパティの両方を指定します。

colorbar(ax,___) は、現在の座標軸 (gca) ではなく、ax で指定された座標軸にカラー バーを追加します。オプションの ax は、前述の構文のすべての入力引数の組み合わせより前に指定できます。

colorbar('peer',ax___) は、現在の座標軸ではなく、ax で指定された座標軸にカラー バーを追加します。この構文は推奨されません。将来のリリースで削除される可能性があります。代わりに colorbar(ax,__) を使用してください。

h = colorbar(___) は、colorbar オブジェクトを返します。h はカラー バーの作成後にプロパティを変更する場合に使用します。

    メモ:   R2014b から、関数 colorbar で colorbar オブジェクトが返されるようになりました。以前のリリースでは axes オブジェクトが返されていました。

colorbar('off') は、現在の座標軸に関連付けられているすべてのカラー バーを削除します。

colorbar(h,'off') は、h で指定されたカラー バーを削除します。

colorbar(ax,'off') は、現在の座標軸 (gca) ではなく、ax で指定された座標軸に関連付けられているすべてのカラー バーを削除します。

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カラー スケールを示す表面プロットにカラー バーを追加します。

figure
surf(peaks)
colorbar

既定では、関数 colorbar はグラフの右に垂直なカラー バーを追加します。

カラー バーの位置を 'southoutside' に指定して、プロットの下に水平なカラー バーを追加します。

figure
contourf(peaks)
colorbar('southoutside')

カラー バーの 'Direction' プロパティを 'reverse' に設定して、グラフに表示されるカラー バーの値の順序を逆にします。

figure
surf(peaks)
colorbar('Direction','reverse')

カラー バーの値が、下から上ではなく、上から下に向かって昇順になります。

カラー バーの目盛りと目盛りラベルを表面プロット側に表示します。

surf(peaks)
colorbar('AxisLocation','in')

2 つのサブプロットを含む Figure を作成します。両方のサブプロットにカラー バーを追加します。

figure
subplot(2,1,1) % upper subplot
surf(peaks)
colorbar

subplot(2,1,2) % lower subplot
contourf(peaks)
colorbar

プロットにカラー バーを追加し、カラー バーの目盛りと目盛りラベルを指定します。目盛りと同数の目盛りラベルを指定します。指定したラベルの数が目盛りの数よりも少ないと、関数 colorbar ではそれらのラベルが繰り返し使用されます。

contourf(peaks)
colorbar('Ticks',[-5,-2,1,4,7],...
         'TickLabels',{'Cold','Cool','Neutral','Warm','Hot'})

カラー バーにテキスト ラベルを追加します。R2014b から、プロパティの設定にドット表記を使用できるようになりました。それより前のリリースを使用している場合は、代わりに関数setを使用してください。

surf(peaks)
c = colorbar;
c.Label.String = 'Elevation (ft in 1000s)';

表面プロットにカラー バーを追加します。

figure
surf(peaks)
colorbar

表面プロットからカラー バーを削除します。

colorbar('off')

関連する例

入力引数

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座標軸を基準にしたカラー バーの位置と向き。次の表のいずれかの値として指定します。

結果の位置結果の向き
'north'座標軸内の上部水平
'south'座標軸内の下部水平
'east'座標軸内の右側垂直
'west'座標軸内の左側垂直
'northoutside'座標軸の上水平
'southoutside'座標軸の下水平
'eastoutside'座標軸の右 (既定)垂直
'westoutside'座標軸の左垂直

指定した位置に既にカラー バーが存在する場合は、更新されたカラー バーに置き換わります。カラー バーがグラフに重ならないようにするには、接尾辞 outside が付いた位置を指定します。

カラー バーの位置は Location プロパティで設定することもできます。たとえば colorbar('Location','northoutside')colorbar('northoutside') と同じ結果になります。簡略化した構文 colorbar('northoutside') を使用した場合は、MATLAB® でカラー バーの Location プロパティの値が 'northoutside' に設定されます。

例: colorbar('westoutside')

axes オブジェクト。座標軸を指定しない場合、関数 colorbar は現在の座標軸のカラー バーを追加します。

名前/値のペアの引数

例: colorbar('FontSize',12,'Direction','reverse') は、カラー バーのフォント サイズを 12 ポイントに設定し、カラー バーの向きを反転します。

ここでは、カラー バーのプロパティの一部だけを紹介しています。完全な一覧については、Colorbar のプロパティ を参照してください。

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座標軸を基準にした位置。次の表にリストされた値のいずれかとして指定します。

結果の位置結果の向き
'north'座標軸内の上部水平
'south'座標軸内の下部水平
'east'座標軸内の右側垂直
'west'座標軸内の左側垂直
'northoutside'座標軸の上水平
'southoutside'座標軸の下水平
'eastoutside'座標軸の右 (既定)垂直
'westoutside'座標軸の左垂直
'manual'Position プロパティに依存垂直

この表の位置以外にカラー バーを表示するには、Position プロパティを使用してカスタムの位置を指定します。Position プロパティを設定すると、MATLAB で Location プロパティが 'manual' に設定されます。Location プロパティが 'manual' に設定されている場合、関連付けられている座標軸のサイズはカラー バーに合わせて変更されません。

目盛りラベル。文字ベクトルのセル配列、数値配列または文字ベクトルとして指定します。既定では、カラー バーには目盛りと数値のラベルが付けられます。ラベルを指定する場合、指定したラベルの数が目盛りの数よりも少ないと、MATLAB ではそれらのラベルが繰り返し使用されます。

例: {'cold','warm','hot'}

目盛りラベルの文字の解釈。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'tex' — TeX マークアップのサブセットを使用してラベルを解釈します。

  • 'latex' — LaTeX マークアップのサブセットを使用してラベルを解釈します。

  • 'none' — リテラル文字を表示します。

TeX マークアップ

MATLAB では、既定で TeX マークアップのサブセットをサポートしています。TeX マークアップを使用して、上付き文字や下付き文字の追加、テキストのタイプや色の変更、ラベルへの特殊文字の挿入を行うことができます。

次の表に、TickLabelInterpreter プロパティを 'tex' (既定値) に設定した場合のサポートされる修飾子を示します。修飾子の効果はテキストの末尾まで適用されます。ただし、上付き文字と下付き文字は例外で、次の 1 文字または中かっこ {} で囲まれたテキストにのみ適用されます。

修飾子説明
^{ }上付き文字'text^{superscript}'
_{ }下付き文字'text_{subscript}'
\bf太字フォント'\bf text'
\itイタリック フォント'\it text'
\sl斜体フォント (ほとんど使用しません)'\sl text'
\rm標準フォント'\rm text'
\fontname{specifier}specifier でフォント ファミリの名前を指定してフォント スタイルを変更します。これは他の修飾子と組み合わせて使用できます。'\fontname{Courier} text'
\fontsize{specifier}specifier でスカラー数値を指定してフォント サイズを変更します。'\fontsize{15} text'
\color{specifier}specifer で色を指定します。redgreenyellowmagentablueblackwhitegraydarkGreenorangelightBlue を指定できます。'\color{magenta} text'
\color[rgb]{specifier}specifier で RGB 3 成分を指定してフォントの色を変更します。'\color[rgb]{0,0.5,0.5} text'

次の表に、Interpreter プロパティが 'tex' に設定されている場合にサポートされる特殊文字を示します。

文字列記号文字列記号文字列記号

\alpha

α

\upsilon

υ

\sim

~

\angle

\phi

Φ

\leq

\ast

*

\chi

χ

\infty

\beta

β

\psi

ψ

\clubsuit

\gamma

γ

\omega

ω

\diamondsuit

\delta

δ

\Gamma

Γ

\heartsuit

\epsilon

ɛ

\Delta

Δ

\spadesuit

\zeta

ζ

\Theta

Θ

\leftrightarrow

\eta

η

\Lambda

Λ

\leftarrow

\theta

Θ

\Xi

Ξ

\Leftarrow

\vartheta

ϑ

\Pi

Π

\uparrow

\iota

ι

\Sigma

Σ

\rightarrow

\kappa

κ

\Upsilon

ϒ

\Rightarrow

\lambda

λ

\Phi

Φ

\downarrow

\mu

µ

\Psi

Ψ

\circ

º

\nu

ν

\Omega

Ω

\pm

±

\xi

ξ

\forall

\geq

\pi

π

\exists

\propto

\rho

ρ

\ni

\partial

\sigma

σ

\cong

\bullet

\varsigma

ς

\approx

\div

÷

\tau

τ

\Re

\neq

\equiv

\oplus

\aleph

\Im

\cup

\wp

\otimes

\subseteq

\oslash

\cap

\in

\supseteq

\supset

\lceil

\subset

\int

\cdot

·

\o

ο

\rfloor

\neg

¬

\nabla

\lfloor

\times

x

\ldots

...

\perp

\surd

\prime

´

\wedge

\varpi

ϖ

\0

\rceil

\rangle

\mid

|

\vee

\langle

\copyright

©

LaTeX マークアップ

LaTeX マークアップを使用するには、TickLabelInterpreter プロパティを 'latex' に設定します。テキストは LaTeX の既定のフォント スタイルで表示され、FontNameFontWeightFontAngle のプロパティは無視されます。フォント スタイルを変更するには、テキスト内で LaTeX マークアップを使用します。

LaTeX インタープリターで使用できるテキストの最大サイズは 1200 文字です。複数行のテキストの場合は、さらに 1 行につき 10 文字ほど文字数が少なくなります。

LaTeX システムについての詳細は、LaTeX プロジェクトの Web サイト (http://www.latex-project.org/) を参照してください。

目盛りの位置。単調増加する数値のベクトルとして指定します。値と値の間は等間隔にする必要はありません。目盛りを表示しない場合は、このプロパティを空のベクトル [] に設定します。

例: [-1,0,1,2,3,4,5]

データ型: single | double

カラー スケールの向き。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'normal' — カラーマップとラベルを、垂直なカラー バーの場合は下から上の順に昇順で表示し、水平なカラー バーの場合は左から右の順に昇順で表示します。これは既定値です。

  • 'reverse' — カラーマップとラベルを垂直なカラー バーの場合は下から上の順に降順で表示し、水平なカラー バーの場合は左から右の順に降順で表示します。

フォント サイズ。ポイント単位のゼロより大きいスカラー値として指定します。既定値は 9 ポイントです。座標軸のフォント サイズを変更すると、colorbar のフォント サイズは MATLAB によって自動的に座標軸のフォント サイズの 90% に設定されます。colorbar のフォント サイズを手動で設定した場合は、座標軸のフォント サイズを変更しても colorbar の値は変更されません。

例: 12

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | logical

出力引数

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colorbar オブジェクト。h はカラー バーの作成後にプロパティを変更する場合に使用します。

詳細

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ヒント

  • カラー バーに沿って説明テキストを追加するには、カラー バーの Label プロパティを使用して、基となる text オブジェクトにアクセスします。

    c.Label.String = 'My Colorbar Label';
    

    フォント スタイルや色などのラベルの外観を変更するには、他のテキスト プロパティを設定します。プロパティの一覧については、Text のプロパティ を参照してください。たとえば、次のコードはフォント サイズを変更します。

    c.Label.FontSize = 12;

  • カラー バーを追加すると、カラー バーに合わせて座標軸のサイズが変更されることがあります。

  • 座標軸がない状態で関数 colorbar を使用すると、空白の座標軸が作成され、既定のカラーマップのカラー バーが表示されます。

  • 現在の座標軸からすべてのカラー バーを削除する場合は、colorbar('off') の代わりに colorbar('delete') または colorbar('hide') も使用できます。

参考

関数

プロパティ

R2006a より前に導入

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