Main Content

cdflib.getCompression

圧縮設定

構文

[ctype,cparms,cpercentage] = cdflib.getCompression(cdfId)

説明

[ctype,cparms,cpercentage] = cdflib.getCompression(cdfId) は、CDF (Common Data Format) ファイルの圧縮設定に関する情報を返します。

入力引数

cdfId

関数 cdflib.create または関数 cdflib.open の呼び出しによって返される、CDF ファイル識別子。

出力引数

ctype

圧縮タイプを指定する文字ベクトル (例: 'HUFF_COMPRESSION')。CDF で圧縮を使用しない場合、関数は 'NO_COMPRESSION' を返します。サポートされている圧縮タイプのリストについては、cdflib.setCompression を参照してください。

cparms

圧縮のタイプに関連付けられているパラメーターの値。たとえば、'RLE_COMPRESSION' 圧縮タイプの場合、パラメーターは連長圧縮のスタイルを指定します。各圧縮タイプでサポートされているパラメーターのリストについては、cdflib.setCompression を参照してください。

cpercentage

パーセンテージで表す圧縮の割合。

例の CDF ファイルを開き、ファイルの圧縮設定を確認します。

cdfId = cdflib.open("example.cdf");

[ctype,cparms,cpercentage] = cdflib.getCompression(cdfId)
ctype =

    'GZIP_COMPRESSION'


cparms =

     7


cpercentage =

    26
% Clean up
cdflib.close(cdfId)
clear cdfId

参照

この関数は、CDF ライブラリ C API のルーチン CDFgetCompression に相当します。

この関数を使用するには、CDF C インターフェイスに関する知識を必要とします。CDF のドキュメンテーションは CDF の Web サイトで参照できます。