aviinfo
Audio/Video Interleaved (AVI) ファイルに関する情報
メモ
aviinfo
は将来のリリースで削除される予定です。代わりに VideoReader
を使用してください。
構文
fileinfo
= aviinfo(filename
)
説明
は、fileinfo
= aviinfo(filename
)filename
という AVI ファイルに関する情報を含むフィールドをもつ構造体を返します。filename
は文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。filename
が拡張子を含んでいない場合、.avi
が使われます。ファイルは、現在の作業ディレクトリまたは MATLAB® パス上のディレクトリに存在する必要があります。
fileinfo
構造体の中のフィールド セットを示します。
フィールド名 | 説明 |
---|---|
| オーディオ データが存在している場合、それを保存するために使用する形式名を含む文字ベクトル。 |
| オーディオ データが存在している場合、オーディオ ストリームのサンプル レートを整数値 (Hz)。 |
| ファイル名を表す文字ベクトル |
| ファイルの変更日を含む文字ベクトル。 |
| バイト数で表したファイル サイズを示す整数値。 |
| 単位時間 (秒) あたりの希望するフレーム数を示す整数。 |
| ピクセル数で表す AVI ムービーの高さを示す整数。 |
| イメージ タイプを示す文字ベクトル。トゥルーカラー (RGB) イメージに対しては |
| オーディオ データが存在する場合、オーディオ ストリームの中のチャネル数を示す整数。 |
| ムービー内のフレームの総数を示す整数。 |
| カラー マップの要素数を示す整数。トゥルーカラー イメージの場合、この値は 0 (ゼロ) です。 |
| 0 と 100 の間の数で、AVI ファイル内のビデオの品質を示すものです。より高い数字は、ビデオ品質が高いことを意味します。逆に、低い数字は、品質が劣ることを意味しています。この値は、AVI ファイル内で常に設定されているものではありません。したがって、間違っている可能性もあります。 |
| AVI ファイルの圧縮に使用する圧縮法を示す文字ベクトル。圧縮方法が Microsoft® Video1、RunLength- Encoding (RLE)、Cinepak、または Intel® Indeo のいずれでもない場合、関数 |
| ピクセル数で表す AVI ムービーの幅を示す整数。 |
バージョン履歴
R2006a より前に導入