ドキュメンテーション

最新のリリースでは、このページがまだ翻訳されていません。 このページの最新版は英語でご覧になれます。

all

すべての配列要素が非ゼロか true かを判定

構文

  • B = all(A)
  • B = all(A,dim)

説明

B = all(A) は、サイズが 1 ではない A の最初の配列の次元をテストし、要素がすべて非ゼロか論理値 1 (true) かであることを確認します。実際、all は論理 AND 演算子も自然に拡張したものです。

  • A がベクトルで、すべての要素が非ゼロの場合、all(A) は論理値 1 (true) を返します。ベクトルの 1 つまたは複数の要素がゼロであれば、論理値 0 (false) を返します。

  • A が空でない非ベクトル行列である場合、all(A)A の列をベクトルとして取り扱い、論理値 1 および 0 の行ベクトルを返します。

  • A が空の 0 行 0 列の行列である場合、all(A) は論理値 1 (true) を返します。

  • A が多次元配列の場合、all(A) は、サイズが 1 でない最初の配列次元に沿って作用し、論理値からなる配列を返します。この次元のサイズは 1 になりますが、他のすべての次元のサイズは同じままです。

B = all(A,dim) は、次元 dim に沿って要素をテストします。dim 入力は、正の整数のスカラーです。

すべて折りたたむ

3 行 3 列の行列を作成し、各列のすべての要素が非ゼロかどうかをテストします。

A = [0 0 3;0 0 3;0 0 3]
A =

     0     0     3
     0     0     3
     0     0     3

B = all(A)
B =

     0     0     1

10 進数の値のベクトルを作成し、0.5 未満の値をテストします。

A = [0.53 0.67 0.01 0.38 0.07 0.42 0.69];
B = (A < 0.5)
B =

     0     0     1     1     1     1     0

出力は、論理値のベクトルです。関数 all は、このような論理値のベクトルを 1 つの条件にまとめます。この場合、B = all(A < 0.5) は、論理値0 を返します。

all は、特に if ステートメントで便利です。

  if all(A < 0.5)
      %do something
  else
      %do something else
  end

コードは、矛盾する条件を取る可能性のあるベクトルでなく、単一条件に従って実行されます。

3 x 7 x 5 の多次元配列を作成し、その要素のすべてが 3 未満であるかどうかテストします。

A = rand(3,7,5) * 5;
B = all(A(:) < 3)
B =

     0

ゼロより大きい要素の配列もテストできます。

B = all(A(:) > 0)
B =

     1

構文 A(:) は、A の要素を 1 つの列ベクトルに変換するため、このタイプのステートメントはどのサイズの配列でも使用できます。

3 行 3 列の行列を作成します。

A = [0 0 3;0 0 3;0 0 3]
A =

     0     0     3
     0     0     3
     0     0     3

dim = 2 を指定して、A の行のすべての非ゼロ要素をテストします。

B = all(A,2)
B =

     0
     0
     0

入力引数

すべて折りたたむ

入力配列。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として指定します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | logical | char
複素数のサポート: はい

動作する対象の次元。正の整数のスカラーとして指定します。値を指定しない場合、既定値は、サイズが 1 ではない最初の配列の次元です。

2 次元の入力配列 A について考えます。

  • all(A,1) は、A の列の連続する要素に作用し、論理値の行ベクトルを返します。

  • all(A,2) は、A の行の連続する要素に対して有効で、論理値の列ベクトルを返します。

データ型: double | single | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

出力引数

すべて折りたたむ

スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として返される論理配列。allA の次元に作用するため、B のサイズが 1 になります。

参考

| | | |

R2006a より前に導入

この情報は役に立ちましたか?