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MSSCCI ソース管理のその他のアクション

メモ

MSSCCI サポートは削除されました。該当する機能を以下のいずれかのオプションで置き換えてください。

  • MathWorks®ソース管理の統合の一部であるソース管理システムを現在のフォルダー ブラウザーと併用する。

  • Source Control Software Development Kit を使用してソース管理用のプラグインを作成する。

  • MATLAB® 関数 system を使用して、ソース管理ツールのコマンド ライン API にアクセスする。このオプションでは、MATLAB の現在のフォルダー ブラウザーのメニューやソース管理ステータス列との統合は行われません。

表示またはコンパイル用にファイルの最新バージョンを取得

ソース管理システムからファイルの最新バージョンを取得し、その表示やコンパイルを行うことができます。ファイルの取得は、ファイルのチェックアウトとは異なります。ファイルを取得するときは書き込み制限がされているので、編集はできませんが、ファイルのチェックアウト時には編集可能です。

最新バージョンを取得するには、以下の手順に従います。

  1. MATLAB の [現在のフォルダー] ブラウザーで、取得するフォルダーまたはファイルを選択します。ファイルを選択した場合は、フォルダーは選択できません。

  2. 右クリックしてコンテキスト メニューから [ソース管理][最新バージョンの取得] を選択します。

    MATLAB の [最終バージョンの取得] ダイアログ ボックスが開き、選択したファイルまたはフォルダーを表示します。

  3. [OK] をクリックします。

    表示するためにファイルを開き、ファイルを実行し、編集のためにチェックアウトすることができます。

ソース管理システムからファイルを削除

ファイルをソース管理システムから削除するには、以下の手順に従います。

  1. MATLAB の [現在のフォルダー] ブラウザーで、削除するファイルを選択します。

  2. 右クリックしてコンテキスト メニューから [ソース管理][ソース管理から削除] を選択します。

    MATLAB の [ソース管理から削除] ダイアログ ボックスが開き、選択したファイルの一覧が表示されます。

  3. [OK] をクリックします。

ファイル履歴の表示

ソース管理システム内のファイルの履歴を表示するには、以下の手順に従います。

  1. MATLAB の [現在のフォルダー] ブラウザーで、履歴を表示するファイルを選択します。

  2. 右クリックしてコンテキスト メニューから [ソース管理][履歴] を選択します。

    ソース管理システム固有のダイアログ ボックスが開きます。Microsoft® Visual SourceSafe® では、次の図に示すように [履歴オプション] ダイアログ ボックスが開きます。

  3. 選択したファイルに対して必要な履歴の範囲を指定してダイアログ ボックスに入力し、[OK] をクリックします。たとえば [ユーザー] に対して my_name を入力します。

    表示される履歴は、ソース管理システムにより異なります。Microsoft Visual SourceSafe では、[履歴] ダイアログ ボックスがそのファイルに対して開き、ソース管理システム内でのファイルの履歴が示されます。

ファイルの作業用コピーとソース管理内最新バージョンとの照合

ファイルの現在の作業中コピーと、ソース管理システム内のファイルの最新のチェックイン バージョンを比較することができます。これは、ファイルのチェックアウト以降に行った変更を示し、2 つのファイル間の相違点を強調表示します。

相違点を表示するには、以下の手順に従います。

  1. MATLAB の [現在のフォルダー] ブラウザーで、相違点を表示するファイルを選択します。これは、チェックアウトされて編集されたファイルです。

  2. 右クリックしてコンテキスト メニューから [ソース管理][差分] を選択します。

    ソース管理システム固有のダイアログ ボックスが開きます。Microsoft Visual SourceSafe では、[相違点表示オプション] ダイアログ ボックスが開きます。

  3. ダイアログ ボックスの既定のエントリを調べ、必要な変更を行い、[OK] をクリックします。次に示すのは Microsoft Visual SourceSafe の例です。

    相違点を表示する手法は、ソース管理システムにより異なります。Microsoft Visual SourceSafe では、[Differences for] ダイアログ ボックスが開きます。このダイアログ ボックスでは、ファイルの最新チェックイン バージョンと、ファイルの作業用コピーとを照合します。

ファイルのソース管理プロパティの表示

ファイルのソース管理プロパティを表示するには、以下の手順に従います。

  1. MATLAB の [現在のフォルダー] ブラウザーで、プロパティを表示するファイルを選択します。

  2. 右クリックしてコンテキスト メニューから [ソース管理][プロパティ] を選択します。

ソース管理システム固有のダイアログ ボックスが開きます。次の例は Microsoft Visual SourceSafe のプロパティ ダイアログ ボックスを示したものです。

ソース管理システム クライアントの起動

すべての MATLAB ソース管理アクションは、ソース管理システムが開かれていない場合は、アクションを実行するために自動的に起動します。特定のアクションを実行せずに MATLAB からソース管理システムを起動する場合は次のようにします。

  1. MATLAB の [現在のフォルダー] ブラウザーで、任意のフォルダーまたはファイルを右クリックします。

  2. コンテキスト メニューから [ソース管理][ソース管理システムの開始] を選択します。

ソース管理システムに対するインターフェイスが開き、MATLAB の現在のフォルダーと関連付けられたソース管理プロジェクトを示します。次の例は、Microsoft Visual SourceSafe エクスプローラー インターフェイスを示したものです。