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イベントの属性

イベントの属性の指定

次の表は、イベントに設定できる属性の一覧です。属性の値を指定するには、event キーワードと同じ行に属性の値を割り当てます。たとえば、次の events ブロックで定義されるすべてのイベントは、保護された ListenAccess とプライベートの NotifyAccess をもちます。

events (ListenAccess = protected, NotifyAccess = private)
   EventName1
   EventName2
end

同じクラス定義において別の属性設定をもつ他のイベントを定義するには、別の events ブロックを作成します。

イベントの属性

属性名

クラス

説明

Hidden

logical 既定 = false

true の場合、関数 events、あるいはイベントを一覧表示する他の関数またはビューアーが返すイベントの一覧を表示しません。

ListenAccess

  • enumeration、default = public

  • meta.class オブジェクト

  • meta.class オブジェクトの cell 配列

イベントに対してリスナーを作成できる位置を決めます。

  • public — アクセス制限なし

  • protected — クラスまたはサブクラスのメソッドからのアクセス

  • private — クラス メソッドからのアクセスのみ (サブクラスからは不可)

  • このイベントに listen アクセスのあるクラスを一覧表示します。次の形式で meta.class オブジェクトとしてクラスを指定します。

    • 単一の meta.class オブジェクト

    • meta.class オブジェクトの cell 配列。空の cell 配列 {}private アクセスと同じです。

    クラス メンバーのアクセスを参照してください。

NotifyAccess
  • enumeration、default = public

  • meta.class オブジェクト

  • meta.class オブジェクトの cell 配列

イベントをトリガーできるコードの位置を決めます

  • public — コードはイベントをトリガーできます

  • protected — クラスまたは派生クラスのメソッドからイベントをトリガーできます

  • private — 派生クラスからではなくクラス メソッドに限り、イベントをトリガーできます

  • このイベントに notify アクセスのあるクラスを一覧表示します。次の形式で meta.class オブジェクトとしてクラスを指定します。

    • 単一の meta.class オブジェクト

    • meta.class オブジェクトの cell 配列。空の cell 配列 {}private アクセスと同じです。

    クラス メンバーのアクセスを参照してください。

フレームワークの属性

特定のフレームワーク基底クラスを使用するクラスには、フレームワーク固有の属性があります。これらの属性の情報については、使用している特定の基底クラスのドキュメンテーションを参照してください。

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