カスタム アプリケーションをビルドするための準備
カスタム アプリケーションの作成には、ソース コードを変更およびビルドするためのツールと知識が必要です。特に、MATLAB® でサポートされるコンパイラが必要です。
MATLAB データとのカスタム データの交換には、MATLAB 形式のバイナリ ファイルである "MAT ファイル" を使用します。MAT ファイル インターフェイス ライブラリにはデータ用の API が備わっているため、MAT ファイル形式の仕様を把握する必要はありません。MATLAB データにマッピングするデータについてはその詳細を把握していなければなりません。製品ドキュメンテーションからこの情報を入手し、行列ライブラリにある mxArray
型を使用してプログラムでデータを宣言します。
カスタム プログラムでは、関数を MATLAB C 行列または Fortran 行列 API 内で使用します。
MAT ファイル インターフェイス ライブラリ
行列ライブラリ
アプリケーションをビルドするには、-client engine
オプションを指定して mex
ビルド スクリプトを使用します。