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Microsoft Windows プラットフォームでのデバッグ

この例では、matlabroot/extern/examples/mex/ フォルダー内にある yprime.c をデバッグするための一般的な手順を説明します。Visual Studio® の使用に関する具体的な情報は、Microsoft® のドキュメンテーションを参照してください。例については、How can I debug a MEX file on Microsoft Windows Platforms with Microsoft Visual Studio 2017? を参照してください。

  1. Visual Studio が選択した C コンパイラであることを確認します。

    cc = mex.getCompilerConfigurations('C','Selected');
    cc.Name
  2. -g オプションを指定してソース MEX ファイルをコンパイルします。これで、デバッグ シンボルがインクルードされたファイルがビルドされます。以下に例を示します。

    copyfile(fullfile(matlabroot,'extern','examples','mex','yprime.c'),'.','f')
    mex -g yprime.c

  3. Visual Studio を起動します。MATLAB® セッションは終了しないでください。

  4. MATLAB プロセスの接続の詳細については、Visual Studio のドキュメンテーションを参照してください。

  5. コード内でのブレークポイントの設定については、Visual Studio のドキュメンテーションを参照してください。

  6. MATLAB を開いて次を入力します。

    yprime(1,1:4)

    Visual Studio デバッガーが yprime.c を最初のブレークポイントで開きます。

  7. [Debug][Continue] を選択すると、MATLAB は以下を表示します。

    ans =
    
        2.0000    8.9685    4.0000   -1.0947
    

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