Windows プラットフォームでの MATLAB の起動
以下のいずれかの方法を選択して MATLAB® を起動します。
MATLAB を起動すると、userpath
フォルダーが自動的に検索パスに追加されます。また、MATLAB は前回終了したときに開いていたデスクトップ コンポーネントを再度開きます。
起動をカスタマイズするには、起動オプションの指定を参照してください。
MATLAB 起動フォルダーは、MATLAB のプロンプトを表示したときのアクティブ フォルダーです。既定の起動フォルダーを変更するには、MATLAB 起動フォルダーを参照してください。
MATLAB を起動できない場合は、インストールおよびライセンスを参照してください。
MATLAB アイコンを選択
Microsoft® Windows® プラットフォームで、MATLAB アイコンをダブルクリックします。このオプションでは、起動フォルダーは前回の MATLAB セッションで最後に使用した作業フォルダー、または [初期作業フォルダー] 基本設定で指定したカスタム パスになります。[初期作業フォルダー] 基本設定は、[基本設定] ウィンドウの [一般基本設定] ページにあります。
カスタム起動フォルダーは、MATLAB のショートカット アイコンの [作業フォルダー] フィールドを使用しても指定できます。ただし、この手法は [初期作業フォルダー] 基本設定でのカスタム パスの設定と同じです。[作業フォルダー] フィールドに無効なパスを入力すると、予測できない起動フォルダーになります。[作業フォルダー] フィールドでカスタム パスを設定するには、次を行います。
MATLAB のショートカット アイコン を右クリックし、コンテキスト メニューから [プロパティ] を選択します。MATLAB のプロパティ ダイアログ ボックスの [ショートカット] ペインが開きます。
[作業フォルダー] フィールドにシステム上のフォルダーへの絶対パスを入力し、[OK] をクリックします。
Windows システム コマンド ラインから matlab
を呼び出す
Windows システム プロンプトで、matlab
と入力します。
起動フォルダーは、matlab
コマンドを実行するフォルダーです。[初期作業フォルダー] 基本設定で指定したフォルダーを使用するには、以下を入力します。
matlab -useStartupFolderPref
MATLAB コマンド プロンプトから matlab
を呼び出す
MATLAB 内から別の MATLAB セッションを開始する場合、起動フォルダーは次のコマンドを呼び出すフォルダーです。
!matlab
起動フォルダーを表示するには、matlab
を呼び出す前に pwd
と入力します。
MATLAB に関連付けられたファイルを開く
MATLAB インストーラーは、特定のファイル タイプと MathWorks® 製品との間に関連付けを設定します。これらのいずれかのファイルを開くと MATLAB が起動します。起動フォルダーは、そのファイルが含まれるフォルダーです。
たとえば、Windows エクスプローラー ツールを使用して、拡張子が .m
のファイルをダブルクリックします。MATLAB が起動し、ファイルが MATLAB エディターで開きます。
Windows エクスプローラー ツールから MATLAB 実行可能ファイルを選択
Windows エクスプローラーで matlab.exe
ファイルをダブルクリックした場合の起動フォルダーは次のいずれかです。
前回の MATLAB セッションで最後に使用した作業フォルダー。
[初期作業フォルダー] 基本設定で指定したカスタム パス。
参考
matlab (Windows)
| userpath
| 基本設定