macOS プラットフォームでの MATLAB の起動
サポートされている macOS オペレーティング システムを表示するには、Mac のシステム要件を参照してください。
以下のいずれかの方法を選択して MATLAB® を起動します。
MATLAB を起動すると、userpath
フォルダーが自動的に検索パスに追加されます。また、MATLAB は前回終了したときに開いていたデスクトップ コンポーネントを再度開きます。
起動をカスタマイズするには、起動オプションの指定を参照してください。
MATLAB 起動フォルダーは、MATLAB のプロンプトを表示したときのアクティブ フォルダーです。既定の起動フォルダーを変更するには、MATLAB 起動フォルダーを参照してください。
Java® ソフトウェアのような必須システム コンポーネントでの問題のために MATLAB が起動しない場合、診断プログラムが自動で走ります。ソフトウェアにより、問題とその解決方法が表示されます。起動に関するその他の問題の詳細については、インストールおよびライセンスを参照してください。
Applications フォルダーからの起動
フォルダーで MATLAB アイコンをダブルクリックします。matlabroot
matlabroot
は、MATLAB をインストールしたフォルダーの名前に置き換えてください。
起動フォルダーは、前回の MATLAB セッションで最後に使用した作業フォルダー、または [初期作業フォルダー] 基本設定で指定したカスタム パスです。[初期作業フォルダー] 基本設定は、[基本設定] ウィンドウの [一般基本設定] ページにあります。
ターミナル ウィンドウからの起動
ターミナル ウィンドウから起動するには、MATLAB がインストールされているフォルダーの絶対パスである
matlabroot
の値を知る必要があります。パスがわからない場合は、Applications フォルダーから MATLAB を開き、matlabroot
と入力して値をメモします。MATLAB を終了します。ターミナル ウィンドウを開きます。
ターミナル ウィンドウから次の場所に移動します。
matlabroot/bin
MATLAB を起動します。
./matlab
起動フォルダーは MATLAB インストール フォルダーです。
MATLAB または Apple シリコン用の MATLAB ランタイムでは Java Runtime が必要
MATLAB または Apple シリコン用の MATLAB ランタイムがサポートされている JRE™ を検出できない場合、プログラムは Java Runtime が必要であることに関するダイアログ ボックスを表示します。この要件と推奨されるソリューションの詳細については、https://www.mathworks.com/support/requirements/apple-silicon.html
を参照してください。
参考
matlab (macOS)
| userpath
| matlabroot
| 基本設定