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コマンド ウィンドウおよびエディターの印刷オプションの設定

コマンド ウィンドウおよびエディターから印刷する際のページの見た目をカスタマイズできます。

ページ設定オプションを指定するには、次のいずれかの方法を使用して [ページ設定] ダイアログ ボックスを開きます。

  • コマンド ウィンドウ — コマンド ウィンドウを右クリックし、[ページ設定] を選択します。

  • エディター — [エディター] タブに移動し、[ファイル] セクションで [印刷][ページ設定] を選択します。

ライブ エディターでは、印刷の際にページの見た目を制御するのに別の方法を用います。ライブ エディターでエクスポートする際にページ設定オプションを変更するには、設定を使用します。詳細については、matlab.editor 設定 で説明している matlab.editor.export 設定を参照してください。

レイアウト オプションの指定

印刷の際にレイアウト オプションを指定するには、[ページ設定] ダイアログ ボックスで [レイアウト] タブを選択します (macOS プラットフォームでは、[レイアウト] タブを表示するには [設定] メニューで [MATLAB] を選択します)。次に、以下の表で説明されている使用可能なオプションを選択します。プレビュー ペインに選択されたレイアウト オプションを使用したサンプル ドキュメントが表示されます。

レイアウト オプション説明
印刷ヘッダー

印刷される各ページの上部にヘッダーを含めます。

行数の印刷

行数を印刷します。

行の折り返し

印刷ページ幅よりも長い行を右端で折り返して印刷します。設定しない場合、行はページ境界で途切れます。

構文の強調表示

印刷された際の MATLAB® 要素の見た目を指定します。オプションは次のとおりです。

  • モノクロ テキスト — MATLAB 要素は強調なしのモノクロで印刷されます。

  • カラー テキスト — MATLAB 要素は、コマンド ウィンドウまたはエディターで表示される構文の強調色を使用して印刷されます。

  • スタイル付きテキスト — キーワードはボールドで、コメントはイタリックで、その他のすべてのテキストは標準テキストとして印刷されます。出力にはスタイル付けは行われません。

ヘッダーの追加

コマンド ウィンドウまたはエディターから印刷する際に、印刷される各ページにヘッダーを含めることができます。ヘッダーには、現在の日付と時刻、印刷しているファイルの名前、ページ番号などの情報が含まれます。ヘッダーを含めるには、[ページ設定] ダイアログ ボックスで [レイアウト] タブを選択し、続いて [印刷ヘッダー] を選択します。

ヘッダーの形式とレイアウトを変更するには、[ヘッダー] タブを選択し、続いて、次の表で説明している使用可能なオプションから選択します (macOS プラットフォームでは、[ヘッダー] タブを表示するには [設定] メニューで [MATLAB] を選択します)。プレビュー領域に選択されたオプションを使用したヘッダーのサンプルが表示されます。

ヘッダーのオプション説明
ページ番号

ページ番号の書式。オプションには [# / n ページ][# ページ][# / n] などがあります。

境界線

ヘッダーの境界線のスタイル。オプションには [一重線][二重線][ボックス][網かけ][なし] があります。

レイアウト

ヘッダーのレイアウトのスタイル。オプションは次のとおりです。

  • [標準 1 行]

    Current date and time, file name, and page number all on one line

  • [標準 2 行]

    File name and page number on line one, current date and time on line two

  • [簡略 1 行]

    File name and page number on one line

  • [簡略 2 行]

    File name and page number on line one, file path and current date on line two

    (このオプションはコマンド ラインの印刷では使用できません)

たとえば、エディターでサンプル ファイル fourier_demo2.m を、標準 2 行ヘッダー、二重線の境界線を指定して印刷します。

Printed file showing a standard two line header and a double line border

フォントの変更

印刷時に使用するフォントを指定できます。既定の設定では、MATLAB は印刷時にエディターまたはコマンド ウィンドウのフォントを使用します。

印刷時に使用する別のフォントを指定するには、次の手順に従います。

  1. [ページ設定] ダイアログ ボックスで [フォント] タブを選択します (macOS プラットフォームでは、[フォント] タブを表示するには [設定] メニューで [MATLAB] を選択します)。

  2. [フォントの選択] フィールドで [ヘッダー] を選択してヘッダー テキストのフォントを変更します。また、[本文] を選択して、コマンド ウィンドウまたはエディターのヘッダー テキスト以外のすべてのテキストのフォントを変更します。

  3. [カスタム フォントを使用] を選択し、フォントの名前、スタイル、サイズを指定します。[サンプル] の領域には選択されたフォントのプレビューが表示されます。

参考

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