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ワークスペース変数
"ワークスペース" には、MATLAB® で作成した変数や、データ ファイルや他のプログラムからインポートした変数が表示されます。たとえば、次のステートメントによってワークスペースに変数 A
と変数 B
が作成されます。
A = magic(4); B = rand(3,5,2);
ワークスペースの内容は whos
を使用して表示することができます。
whos
Name Size Bytes Class Attributes A 4x4 128 double B 3x5x2 240 double
変数は、デスクトップの [ワークスペース] ペインにも表示されます。
ワークスペース変数は MATLAB の終了後は保持されません。後で使用できるようにデータを save
コマンドで保存してください。
save myfile.mat
これによって、ワークスペースは、.mat
という拡張子をもつ圧縮ファイル (MAT ファイル) として現在の作業フォルダーに保存されます。
すべての変数をワークスペースからクリアするには、clear
コマンドを使用します。
load
を使用すると MAT ファイルからワークスペースにデータが復元されます。
load myfile.mat