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最大の割合を占める扇形部分のオフセット表示

この例では、円グラフを作成し、最大の割合を占める扇形部分を自動的にオフセット表示する方法を説明します。

各列が特定製品の 5 年間の年度売上高データを表すよう、3 列の配列 X を設定します。

X = [19.3, 22.1, 51.6
     34.2, 70.3, 82.4
     61.4, 82.9, 90.8
     50.5, 54.9, 59.1
     29.4, 36.3, 47.0];

各製品の 5 年間での合計売上高を計算するため、各列の和を求めます。結果を product_totals に格納します。

product_totals = sum(X);

関数 max を使用して product_totals 内の最大要素を見つけ、この要素のインデックス ind を返します。

[c,ind] = max(product_totals);

関数 pie の入力引数 explode を使用して、扇形部分をオフセット表示します。explode 引数はゼロ値と非ゼロ値からなるベクトルであり、非ゼロ値はオフセットする扇形部分を示します。explode をゼロからなる 3 要素ベクトルとして初期化します。

explode = zeros(1,3);

product_totals の最大要素のインデックスを使用して、対応する explode の要素を 1 に設定します。

explode(ind) = 1;

各製品の合計売上高の円グラフを作成し、合計売上高が最大の製品の扇形部分をオフセット表示します。

figure
pie(product_totals,explode)
title('Sales Contributions of Three Products')

参考

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