ドキュメンテーション

最新のリリースでは、このページがまだ翻訳されていません。 このページの最新版は英語でご覧になれます。

座標軸の縦横比

既定では、Figure ウィンドウと同じ縦横比をもつ四角形の座標軸に 2 次元グラフが表示されます。これによって、プロットに利用できる空間の最適な使用が図られます。縦横比を設定するには、関数 axis を使用します。

  • axis normal — 各軸のデータ範囲を含むように自動的に軸の範囲を設定し、表示域が Figure ウィンドウに合うようにプロットを調整します。これは既定の動作です。

  • axis square — 現在の軸の領域を正方形にします。

  • axis equal — 各方向のデータ単位が同じになるように各軸の縦横比を設定します。

  • axis equal tight — 各方向のデータ単位が同じになるように縦横比を設定し、軸の境界をデータの最小値と最大値に設定します。

たとえば、次のステートメントは、楕円を作成します。

t = 0:pi/20:2*pi;
x = sin(t);
y = 2*cos(t);
plot(x,y)
grid on

以下のグラフは axis コマンドのさまざまなオプションの効果を示しています。

3 次元表示

次のステートメントは円柱面を作成します。

t = 0:pi/6:4*pi;
[x,y,z] = cylinder(4+cos(t),30);
surf(x,y,z)

以下のグラフは axis コマンドのさまざまなオプションの効果を示しています。

  • axis normal — 各軸のデータ範囲を含むように自動的に軸の範囲を設定し、表示域が Figure ウィンドウに合うようにプロットを調整します。これは既定の動作です。

  • axis square — Figure ウィンドウの形状に関係なく、正方形の座標軸を作成します。円柱面はウィンドウに表示域が合うように変形されないので、歪みはありません。ただし、各座標軸では、1 つのデータ単位のサイズは等しくはありません (X 軸と Y 軸ではそれぞれ 10 単位であるのに対して、Z 軸では 1 単位のみです)。

  • axis equal — 各軸の 1 つのデータ単位の長さを等しくすることで、ほぼ正方形のプロット ボックスを作成します。また、軸の歪みがウィンドウの形状全体に広がることはありません。

  • axis vis3d — 縦横比のプロパティを固定して、3 次元オブジェクトを回転したり、座標軸を Figure 全体に引き伸ばしてオーバーライドすることができます。シーンを回転する場合に設定が変更されないようにするには、このオプションを使用します。

    メモ:   関数 axis を使用して縦横比の形式を合わせるには、グラフの作成後に axis を呼び出すか、またはデータのプロット後に hold on コマンドを使用します。

縦横比を設定するための追加のコマンド

以下の機能を使用することで、グラフの縦横比をさらに正確にコントロールできます。

  • xyz 軸の相対的なスケールを指定する (データの縦横比)

  • 座標軸で定義される空間の形状を指定する (プロット ボックスの縦横比)

  • 軸の範囲を指定する

次のコマンドは、これらの値を設定することができます。

コマンド

目的

daspect

データの縦横比の設定または確認

pbaspect

プロット ボックスの縦横比の設定または確認

xlim

x 軸の範囲の設定と参照

ylim

y 軸の範囲の設定と参照

zlim

z 軸の範囲の設定と参照

この情報は役に立ちましたか?