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GUIDE での UI ウィンドウ サイズの設定

メモ

GUIDE 環境は将来のリリースで削除される予定です。既存の GUIDE アプリは、GUIDE が削除された後も引き続き MATLAB® で動作しますが、GUIDE での編集はできません。

既存の GUIDE アプリを引き続き編集するには、将来の MATLAB リリースとの互換性維持に役立つ方法について、GUIDE の移行策を参照してください。新しいアプリを対話的に作成する場合は、代わりにApp Designer を使用したアプリ開発を参照してください。

UI ウィンドウのサイズを指定するには、レイアウト エディター内のグリッド領域のサイズを変更します。レイアウト領域の右下隅をクリックし、UI が目的のサイズになるまでドラッグします。必要な場合は、ウィンドウをさらに大きくしてください。

右下隅のハンドルをドラッグすると、UI の現在の位置がピクセル単位の値で右下隅に表示されます。

Units プロパティを characters (サイズ変更不能な UI) または normalized (サイズ変更可能な UI) に設定すると、UI はプラットフォームに依存せず同じように表示されます。

既存のオブジェクトがウィンドウに合わせてサイズ変更されないようにする

UI 内の既存のオブジェクトは、その Units'normalized' に設定されている場合、ウィンドウに合わせてサイズ変更されます。ウィンドウに合わせてサイズ変更されないようにするには、以下の手順を実行します。

  1. UI を拡大する前に、各オブジェクトの Units プロパティをインチやピクセルなどの絶対値に設定します。

    UI 内にあるすべてのオブジェクトの Units プロパティを同時に変更するには、選択ボックスをドラッグしてすべてのオブジェクトを囲み、[プロパティ インスペクター] ボタン をクリックして Units を設定します。

  2. UI の拡大を完了した後、各オブジェクトの Units プロパティを normalized に戻します。

ウィンドウの位置やサイズを厳密な値に設定

  1. レイアウト エディターで、コンポーネントを選択していない状態で ボタンをクリックして、Figure のプロパティ インスペクターを開きます。

  2. プロパティ インスペクターで Units プロパティまでスクロールし、現在の設定が characters または normalized であるかを確認します。

  3. Units 行の右端にある下矢印をクリックし、[インチ] を選択します。

  4. プロパティ インスペクターで、Position の左の + 記号をクリックして Position プロパティの要素を表示します。

  5. 表示するウィンドウの左下隅の頂点の x 座標と y 座標およびウィンドウの幅と高さを変更します。

  6. 手順 2 に示したように、Units プロパティを前の設定にリセットします。

レイアウト エリアの最大化

次の手順に従って GUIDE ツール バーとステータス バーを非表示にし、ツール アイコンのみを表示すると、レイアウト エディター内のスペースを最大に活用できます。

  1. [表示] メニューの [ツール バーの表示] を選択解除します。

  2. [表示] メニューの [ステータス バーの表示] を選択解除します。

  3. [ファイル][基本設定] を選択し、[コンポーネント パレットに名前を表示] をオフにします。

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