Main Content

mxCreateStructMatrix (C)

C 構文

#include "matrix.h"
mxArray *mxCreateStructMatrix(mwSize m, mwSize n, int nfields, const char **fieldnames);

説明

mxCreateStructMatrix を呼び出して、データの与えられていない 2 次元の構造体 mxArray を作成します。構造体の詳細については、mxCreateStructArray を参照してください。

mxArray の使用が終わったら、mxDestroyArray を呼び出して、mxArray とそれに関連する要素の割り当てを解除します。

入力引数

すべて展開する

行数。mwSize として指定します。

列数。mwSize として指定します。

各要素のフィールド数。int として指定します。

1 つ以上のフィールド名。const char ** として指定します。

フィールド名は有効な MATLAB® 識別子でなければなりません。つまり、NULL や空にすることはできません。フィールド名では大文字と小文字が区別されます。フィールド名の最大長を決めるには、関数 namelengthmax を使用します。

出力引数

すべて展開する

mxArray へのポインター。成功した場合は mxArray * として指定します。

関数は、mxArray を作成するのに十分な空きヒープ領域がない場合、失敗します。

  • MEX ファイル — 関数は MEX ファイルを終了し、制御を MATLAB プロンプトに戻します。

  • スタンドアロン (非 MEX ファイル) アプリケーション — 関数は 0 を返します。

matlabroot/extern/examples/refbook の次の例を参照してください。

バージョン履歴

R2006a より前に導入