ドキュメンテーション

非対話モードのインストール (サイレント インストール)

非対話モードのインストールを使用する状況

MATLAB® ソフトウェアのインストールを多数回実行する必要があり、各インストールで入力する情報が同じである場合、この情報をプロパティ ファイルに設定して、MathWorks® インストーラーを非対話モードで実行することができます。プロパティ ファイルはインストーラーの起動時にコマンド ラインで指定します。このファイルは、通常であればインストーラーのダイアログ ボックスで対話的に指定する情報をインストーラーに与えます。非対話モードのインストール (サイレント インストールとも呼ばれます) では、時間を節約し、間違いを防ぐことができます。

インストーラー プロパティ ファイルの使用

インストーラーを非対話モードで実行するには、次の手順に従います。

  1. MATLAB インストーラーを含む製品ファイルが、コンピューターの既定のダウンロード フォルダーまたはネットワーク共有フォルダーなどのアクセス可能な場所にあることを確認します。製品ファイルがコンピューターの既定のダウンロード フォルダー以外の場所にある場合は、インストーラー ファイルは製品ファイルと同じフォルダー内に存在しなければなりません。製品ファイルのダウンロードの詳細については、「インストールを後で行う場合の製品のダウンロード」を参照してください。

  2. インストーラー プロパティ ファイルを作成します。

    installer_input.txt という名前のインストーラー プロパティ ファイル テンプレートのコピーを作成します。このファイルは、ソフトウェアをダウンロードしたフォルダーの最上位に含まれています (通常 C:\Users\user\AppData\Local\Temp\mathworks_downloads)。

    たとえば、Windows システムでは次のコマンドを実行します。

    copy Z:\installer_input.txt C:\temp\my_installer_input.txt
    
  3. 任意のテキスト エディターを使用してインストーラー プロパティ ファイルを開き、指定されているすべてのパラメーターの値を入力します。たとえば、製品をインストールする場所を指定するには、destinationFolder= パラメーターの値にインストール フォルダーの絶対パスを設定します。

    destinationFolder=C:\Program Files\MATLAB\R2016b
    

    インストーラー プロパティ ファイルのテンプレートには、各パラメーターの説明が有効な値と共に含まれています。ファイル インストール キーを fileInstallationKey= パラメーターの値として指定します。

  4. ファイルへの変更を保存します。

  5. -inputFile オプションを使用してインストーラーを起動し、インストーラー プロパティ ファイルの絶対パスをコマンド ライン引数として指定します。

    たとえば、Windows システムでは [スタート] メニューをクリックし、[ファイル名を指定して実行] オプションを選択します。[ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスに次のように入力します。

    setup.exe -inputFile C:\temp\my_installer_input.txt
    

    Linux および Mac OS X システムでインストーラー プロパティ ファイルを指定する方法の詳細は、インストーラー プロパティ ファイルのテンプレートに含まれている手順を参照してください。

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