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ROI ベース処理

関心領域 (ROI) の定義と操作

関心領域 (ROI) は、イメージ内でフィルターの適用や何らかの方法での操作の対象として選択する領域のことです。ROI はバイナリ マスク イメージとして表すことができます。マスク イメージでは、ROI に属するピクセルが 1 に設定され、ROI の外側のピクセルが 0 に設定されます。ツールボックスでは、ROI を指定してバイナリ マスクを作成するためのオプションがいくつか用意されています。

ツールボックスは、円、楕円、多角形、四角形、手描きの形状など、さまざまな形状の ROI を作成するために使用できる一連のオブジェクトをサポートしています。オブジェクトを作成した後に、そのオブジェクトの形状、位置、外観、および動作を変更できます。ROI の形状の詳細については、ROI の形状の作成を参照してください。

関数

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AssistedFreehand補助付きフリーハンドの関心領域
Circle円の関心領域
Crosshair十字の関心領域 (R2019b 以降)
Cuboid直方体の関心領域
Ellipse楕円の関心領域
Freehandフリーハンドの関心領域
Lineラインの関心領域
Point点の関心領域
Polygon多角形の関心領域
Polylineポリラインの関心領域
Rectangle四角形の関心領域
drawassistedオブジェクト エッジの補助機能を使用したカスタマイズ可能なフリーハンド ROI の作成
drawcircleカスタマイズ可能な円 ROI の作成
drawcrosshairカスタマイズ可能な十字 ROI の作成 (R2019b 以降)
drawcuboidカスタマイズ可能な直方体 ROI の作成
drawellipseカスタマイズ可能な楕円 ROI の作成
drawfreehandカスタマイズ可能なフリーハンド ROI の作成
drawlineカスタマイズ可能なライン ROI の作成
drawpointカスタマイズ可能な点 ROI の作成
drawpolygonカスタマイズ可能な多角形 ROI の作成
drawpolylineカスタマイズ可能なポリライン ROI の作成
drawrectangleカスタマイズ可能な四角形 ROI の作成
draw対話形式による ROI の描画の開始
reduceROI の点の密度の削減 (R2019b 以降)
beginDrawingFromPoint指定された点からの ROI の描画の開始
inROI点が ROI 内にあるかどうかのクエリ
bringToFrontAxes のスタックの順番の最前面への ROI の移動
waitROI の操作が完了するまで MATLAB コマンド ラインをブロック (R2019b 以降)
createMaskROI からのバイナリ マスク イメージの作成
roipoly多角形の関心領域 (ROI) の指定
poly2mask関心領域 (ROI) の多角形を領域マスクに変換
regionfill内側方向の内挿を使用したイメージ内の指定領域の塗りつぶし
inpaintCoherentコヒーレンス トランスポートに基づくイメージ修復を使用した、特定のイメージ領域の復元
inpaintExemplar見本に基づくイメージ修復を使用した、特定のイメージ領域の復元 (R2019b 以降)
roicolor関心領域 (ROI) を色に基づいて選択
roifilt2グレースケール イメージの関心領域 (ROI) のフィルター
reducepolyRamer–Douglas–Peucker アルゴリズムを使用した ROI の点の密度の削減 (R2019b 以降)

トピック

ROI の指定

ROI のフィルター処理

イベントとコールバック関数を使用した対話型の ROI の作成