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getrect

マウスを使用した四角形の指定

getrect は推奨されません。代わりに、ROI の形状の作成で説明されている、いずれかの ROI クラスを使用してください。

説明

rect = getrect ではマウスを使用して現在の座標軸内で四角形を選択することができます。四角形の選択が完了すると、getrect は四角形の位置とサイズに関する情報を rect に返します。

マウスをクリックして、目的の四角形をドラッグします。四角形を正方形にするには、Shift キーを押しながらまたは右クリックの状態でドラッグします。

rect = getrect(fig) ではマウスを使用して Figure fig の現在の座標軸内で四角形を選択することができます。

rect = getrect(ax) ではマウスを使用して座標軸 ax 内で四角形を選択することができます。

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imshow を使用してイメージを表示します。

imshow('moon.tif')

表示されたイメージ内の点を、マウスを使用して対話形式で選択します。終了すると、getrect で四角形のサイズと位置が返されます。

rect = getrect

入力引数

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Figure ハンドル。ハンドルとして指定します。

Axes ハンドル。ハンドルとして指定します。

出力引数

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選択した四角形。[xmin ymin width height] の形式で 4 要素の数値ベクトルとして返されます。

バージョン履歴

R2006a より前に導入