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バイナリ イメージのオブジェクトの選択
BW2 = bwselect(BW,c,r)
BW2 = bwselect(BW,c,r,n)
[BW2,idx] = bwselect(___)
[x,y,BW2,idx,xi,yi] = bwselect(___)
[___] = bwselect(x,y,BW,xi,yi,n)
[___] = bwselect(BW,n)
[___] = bwselect
BW2 = bwselect(BW,c,r) は、ピクセル (r, c) と重なるオブジェクトを含むバイナリ イメージを返します。オブジェクトは、on ピクセル (1 の値をもつピクセル) の集合に連結しています。
BW2
BW
c
r
on
1
例
BW2 = bwselect(BW,c,r,n) は、オブジェクトの連結性 n も、4 連結または 8 連結として指定します。
n
[BW2,idx] = bwselect(___) は、選択したオブジェクトに属するピクセルの線形インデックスを返します。
idx
[x,y,BW2,idx,xi,yi] = bwselect(___) は、イメージの x および y の範囲と、ピクセルの (xi, yi) 座標を返します。既定では、bwselect は固有座標系を使用し、x および y がイメージの XData および YData となるようにします。
x
y
xi
yi
bwselect
XData
YData
[___] = bwselect(x,y,BW,xi,yi,n) は、ベクトル x および y から、既定ではないワールド座標系を BW に設定します。引数 xi および yi は、ワールド座標系でのピクセル座標を指定します。
[___] = bwselect(BW,n) は、イメージ BW を Figure に表示します。マウスを使用すると対話的に (r, c) 座標を選択できます。この構文やその他の対話型構文を使用すると、bwselect は点の選択を終了するまで MATLAB® コマンド ラインをブロックします。
対話的に点を選択する方法の詳細については、対話型動作を参照してください。
入力引数のない [___] = bwselect では、現在の座標軸でイメージの (r, c) 座標を対話的に選択できます。
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バイナリ イメージのオブジェクトを選択し、それらのオブジェクトのみを含む新しいイメージを作成します。
バイナリ イメージをワークスペースに読み取ります。
BW = imread('text.png');
行インデックスと列インデックスを使用して、イメージ内のオブジェクトの位置を指定します。
c = [43 185 212]; r = [38 68 181];
選択したオブジェクトのみを含む新しいバイナリ イメージを作成します。この例では 4 連結オブジェクトを指定します。
BW2 = bwselect(BW,c,r,4);
元のイメージと新しいイメージを並べて表示します。
imshowpair(BW,BW2,'montage');
バイナリ イメージ。2 次元数値行列または 2 次元 logical 行列として指定します。
例: BW = imread('text.png');
データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | logical
single
double
int8
int16
int32
int64
uint8
uint16
uint32
uint64
logical
列インデックス。数値スカラーまたは数値ベクトルとして指定します。r と c が長さの等しいベクトルの場合、BW2 にはピクセル (r(k),c(k)) のいずれかと重なるオブジェクトの集合が含まれます。
(r(k),c(k))
例: c = [43 185 212];
c = [43 185 212];
データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64
行インデックス。数値スカラーまたは数値ベクトルとして指定します。r と c が長さの等しいベクトルの場合、BW2 にはピクセル (r(k),c(k)) のいずれかと重なるオブジェクトの集合が含まれます。
例: r = [38 68 181];
r = [38 68 181];
8
4
連結性。4 または 8 として指定します。
ワールド x 軸座標。数値スカラーまたは y と同じ長さの数値ベクトルとして指定します。x および y を使用して、既定ではない空間座標系を設定します。既定では、x および y を指定しない場合、bwselect は x が [1, size(BW,2)] となる固有座標系を使用します。
size(BW,2)
例: x = [19.5 23.5];
x = [19.5 23.5];
ワールド y 軸座標。数値スカラーまたは x と同じ長さの数値ベクトルとして指定します。x および y を使用して、既定ではない空間座標系を設定します。既定では、x および y を指定しない場合、bwselect は y が [1, size(BW,1)] となる固有座標系を使用します。
size(BW,1)
例: y = [8.0 12.0];
y = [8.0 12.0];
ワールド座標系における点の x 座標。数値スカラーまたは数値ベクトルとして指定します。
ワールド座標系における点の y 座標。数値スカラーまたは数値ベクトルとして指定します。
指定したピクセルに重なるオブジェクトを含むバイナリ イメージ。logical 配列として返されます。BW2 は、r および c または xi および yi で指定されたピクセルのいずれかと重なっている一連のオブジェクトを含みます。
出力引数を指定しない場合は、bwselect によって新しい Figure に出力イメージが表示されます。
選択したオブジェクトに属するピクセルの線形インデックス。数値ベクトルとして返されます。
ピクセル座標を指定せずに bwselect を実行すると、bwselect によって Figure ウィンドウのイメージから点を対話的に選択できます。これらのコマンドを使用して点を選択できます。
イメージ内の点を左クリックします。
Backspace キーまたは Delete キーを押します。
右クリックするか、ダブルクリックするか、Shift キーを押しながら左クリックします。
Return キーを押します。
使用上の注意および制限:
bwselect では C コードの生成がサポートされています (MATLAB Coder™ が必要)。汎用の MATLAB Host Computer ターゲット プラットフォームを選択した場合、プリコンパイルされたプラットフォーム固有の共有ライブラリを使用するコードが、bwselect によって生成されます。共有ライブラリを使用するとパフォーマンスの最適化は維持されますが、コードを生成できるターゲット プラットフォームが限定されます。詳細については、Image Processing Toolbox でサポートされているコード生成のタイプを参照してください。
MATLAB Host Computer
コードを生成する際、bwselect は以下の構文のみをサポートします。
[BW2,idx] = bwselect(BW,c,r)
[BW2,idx] = bwselect(BW,c,r,n)
また、オプションの 4 番目の入力引数 n はコンパイル時の定数でなければなりません。
コードを生成する際、bwselect は以下の構文のみサポートします。
BW2 = bwselect(BW, c, r)
[BW2, idx] = bwselect(BW, c, r)
BW2 = bwselect(BW, c, r, n)
[BW2, idx] = bwselect(BW, c, r, n)
R2006a より前に導入
bwselect3 | bwlabel | imfill | grayconnected | roipoly | regionfill
bwselect3
bwlabel
imfill
grayconnected
roipoly
regionfill
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
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