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色空間変換、国際色協会 (ICC) プロファイルのサポート

ツールボックスは色を RGB 値として表現しますが、色を数値的に表現するモデルには、RGB 以外のものもあります。種々の色空間は、ある計算をより簡単に行うように色情報を表現したり、またはより直観的な色の識別方法を提供するために存在しています。ツールボックスはカラー データをある色空間から別の色空間に変換する関数を提供します。また、色を記述するための国際色協会 (ICC) プロファイルがツールボックスでサポートされています。

関数

rgb2lab RGB を CIE 1976 L*a*b* に変換
rgb2ntsc RGB の色の値を NTSC 色空間に変換
rgb2xyz RGB を CIE 1931 XYZ に変換
rgb2ycbcr RGB の色の値を YCbCr 色空間に変換
lab2rgb CIE 1976 L*a*b* を RGB に変換
lab2xyz CIE 1976 L*a*b* を CIE 1931 XYZ に変換
xyz2lab CIE 1931 XYZ を CIE 1976 L*a*b* に変換
xyz2rgb CIE 1931 XYZ を RGB に変換
ycbcr2rgb YCbCr の色の値を RGB 色空間に変換
ntsc2rgb NTSC 値を RGB 色空間に変換
lab2double L*a*b* データを double に変換
lab2uint16 L*a*b* データを uint16 に変換
lab2uint8 L*a*b* データを uint8 に変換
xyz2double XYZ の色の値を double に変換します。
xyz2uint16 XYZ の色の値を uint16 に変換します。
iccfind ICC プロファイルの探索
iccread ICC プロファイルの読み取り
iccroot 既定の ICC プロファイル リポジトリの検索
iccwrite ディスク ファイルへの ICC カラー プロファイルの書き込み
isicc ICC カラー プロファイルが有効な場合は True
makecform 色変換構造体を作成
applycform デバイスに依存しない色空間変換を適用
imapprox 色の数を減らしてインデックス付きイメージを近似
whitepoint 標準輝度の XYZ の色の値

例および操作のヒント

YIQ 色空間から RGB 色空間への変換

National Television Systems Committee (NTSC) は、YIQ として知られる色空間を定義しています。

YCbCr 色空間から RGB 色空間への変換

YCbCr 色空間は、デジタル ビデオで広く使用されています。

HSV 色空間から RGB 色空間への変換

HSV 色空間 (色相、彩度、明度) は、カラー ホイルまたはパレットから (ペイント、インクなどの) 色を選択する場合によく使われます。

ICC プロファイルの読み取り

ICC プロファイルを MATLAB® ワークスペースに読み取るには、関数 iccread を使用します。

ICC プロファイル情報のファイルへの書き込み

MATLAB ワークスペースから ICC プロファイル情報をファイルにエクスポートするには、関数 iccwrite を使用します。

デバイスに依存しない色空間の間の変換

Image Processing Toolbox™ は、CIE が規定するデバイスに依存しない色空間に属する色空間同士の変換をサポートしています。

ICC プロファイルを使用した RGB の CMYK への変換

この例では、モニターで使用される RGB 色空間からプリンターで使用される CMYK 色空間にカラー データを変換する方法を説明します。

L*a*b* 値が RGB の色域にあるかどうかの判定

この例では、色空間変換を使用して L*a*b* 値が RGB の色域にあるかどうかを判定する方法を説明します。

色の表示

ユーザーのシステムのスクリーンのビット深度をどのように決定するか、また、ビット深度の変更が可能な場合、それに関するアドバイスを与えます。

ディザリング

rgb2ind または imapprox を使用してイメージの色数を減らすと、一部の色が失われるために、結果のイメージは元のイメージより劣化して見える可能性があります。

イメージ内の色数の削減

関数 imapprox および rgb2ind を使用してイメージ内の色数を削減する方法を説明します。この中には、ディザリングに関する情報も含んでいます。

色近似を使用した色数の削減

24 ビット カラー表示のシステムで、トゥルーカラー イメージは最大 16,777,216 色 (224) まで表示可能です。

imapprox を使用した色数の削減

インデックス付きイメージで色数を削減しなければならない場合は、imapprox を使用します。

概念

異なる色空間間での変換について

Image Processing Toolbox は、色を RGB 値として、直接的 (RGB イメージ)、または、間接的 (カラーマップが RGB 形式で格納されているインデックス付きイメージ) のどちらかで表現します。

プロファイルベースの色空間変換

2 つの色が、同じ CIE 色調の場合、同じ条件下で、見え方が一致するはずです。

デバイスに依存しない色空間

色相、輝度、明度のような色を記述するために通常使われる項目は、そのもの固有のもので、比較することは容易ではありません。

色空間データ エンコード

2 つのデバイスに依存しない色空間間の変換を行う場合、カラー データをエンコードするために使用するデータ型は、色空間がどのエンコードをサポートしているかにより、しばしば変化します。

プロファイルベースの変換における描画意図とは

多くのデバイスに対して、再生成された色の範囲は、PCS で表されている色の範囲よりかなり狭いものになります。

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