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feedback
(非推奨) 可能なフィードバック データの特定
feedback
は推奨されません。timetable、コンマ区切りの行列のペア、および iddata
オブジェクトに含まれているデータ内のフィードバックを確認するには、代わりに CheckFeedback
を使用してください。詳細については、互換性についての考慮事項を参照してください。
構文
[fbck,fbck0,nudir] = feedback(Data) Datas = nkshift(___,Name,Value)
説明
Data
は、"Ny" 個の出力と "Nu" 個の入力をもつ iddata
のセットです。
fbck
は、フィードバックを示す "Ny" 行 "Nu" 列の行列です。エントリ "ky,ku" は、出力 "ky" から入力 "ku" へのフィードバックの測定値です。値は確率 "P" (パーセント単位) で示されます。この解釈としては、出力 "ky" から入力 "ku" へのフィードバックがないという仮説の検定がレベル "P" で棄却されたという意味になります。この考え方は直感的であり、技術的には正しくありませんが、"P" を "フィードバックの確率" と見なしています。多くの場合、90% を超える値だけがフィードバックの兆候と見なされます。fbck
の計算では、u(t) と y(t) の間のラグ 0 の直接依存関係はフィードバックの影響とは見なされません。
fbck0
:fbck
と同じですが、u(t) と y(t) の間のラグ 0 の直接依存関係をフィードバックの影響と見なします。
nudir
:いずれかの出力に直接影響すると見られる入力、つまり入力から出力までの間に遅延がない入力の番号を含むベクトル。