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vsimmatlab

ModelSimおよびMATLABを使用して、検証のためにインスタンス化された HDL モジュールをロードします

構文

vsimmatlab instance

vsimmatlab instance <vsim_args>

説明

メモ

このコマンドは、 ModelSim^®ではなく、 MATLAB^®で使用してください。

vsimmatlab instance は、検証のために HDL モジュールの指定されたインスタンスをロードし、 ModelSimをセットアップして、 MATLABとの通信リンクを確立できるようにします。 ModelSim はシミュレーション ワークスペースを開き、HDL デザインのパッケージとアーキテクチャをロードするときにコマンド ウィンドウに一連のメッセージを表示します。

このコマンドは、HDL シミュレータ プロンプトまたは Tcl スクリプト シェル (tclsh) から実行できます。

vsimmatlab instance <vsim_args> は、追加のvsimコマンド ライン引数を使用します。

例

MATLABとの協調シミュレーション用にインスタンス化された HDL モジュールをロード

ModelSimで、ライブラリparseから HDL モジュール インスタンス work をロードし、 MATLABとの通信を確立します。 。

ModelSim> vsimmatlab work.parse

入力引数

instance — 検証のためにロードする HDL モジュールのインスタンス

HDL インスタンス名 ( ModelSimで必要な)

検証のためにロードする HDL モジュールのインスタンス。HDL インスタンス名として指定します ( ModelSimで必要なように)。

例: work.parse

データ型: char | string

vsim_args — vsimコマンド引数 ( ModelSimで必要な)

vsimコマンド引数

vsimコマンド引数 ( ModelSimで必要)。詳細については、 vsimドキュメントのModelSim の説明を参照してください。

バージョン履歴

R2008a で導入

参考

vsim | vsimmatlabsysobj

トピック

• Verify HDL Module with MATLAB Test Bench