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mvl2dec

多値ロジックを 10 進数に変換する

構文

D = mvl2dec(mv_logic_char)

D = mvl2dec(mv_logic_char,signed)

説明

D = mvl2dec(mv_logic_char) は、多値ロジックを正の 10 進整数に変換します。

メモ

mv_logic_char に'0'または'1'以外の文字が含まれている場合、返される出力はNaNです。

D = mvl2dec(mv_logic_char,signed) は、符号付き多値ロジックを正または負の 10 進整数に変換します。

例

多値論理ベクトルを 10 進整数に変換する

多値論理ベクトルに相当する 10 進整数を見つけます。

mvl2dec('010111')

ans = 23

0 または 1 ではない 1 つ以上の値を持つ多値論理ベクトルに相当する 10 進整数を見つけます。関数は NaN を返します。

mvl2dec('x01201')

ans = NaN

符号付き多値論理ベクトルに相当する 10 進整数を見つけます。2 番目の入力引数は、入力が符号付きベクトルであることを示します。

mvl2dec('10111',true)

ans = -9

入力引数

mv_logic_char — 変換する多値ロジック

文字ベクトル | string スカラー

変換する多値ロジック。文字ベクトルまたは文字列スカラーとして指定します。

データ型: char | string

signed — 多値ロジックの実装

false (0) (既定値) | true (1)

複数値ロジックの実装。この表の値の 1 つとして指定します。

値	説明
true	入力は符号付き多値ロジックです。この関数は、最初の文字mv_logic_char(1) が2 の補数の符号付きビットであると想定します。
false	入力は符号なしの多値ロジックです。

データ型: logical

バージョン履歴

R2008a で導入

参考

dec2mvl

外部の Web サイト

• https://standards.ieee.org/standard/1164-1993.html