fixpt_instrument_purge
破損した固定小数点のインストルメンテーションをモデルから削除
互換性
メモ
fixpt_instrument_purge
は将来のリリースで削除されます。
構文
fixpt_instrument_purge
fixpt_instrument_purge(modelName, interactive)
説明
fixpt_instrument_purge
スクリプトは固定小数点ツールで残されたモデルと固定小数点のオートスケーリング スクリプトから固定小数点のインストルメンテーションを検索して削除します。固定小数点ツールと固定小数点のオートスケーリング スクリプトはそれぞれ、モデルにコールバックを追加します。たとえば、固定小数点ツールはコマンドをモデル レベルのコールバックに追加します。これらのコールバックにより固定小数点ツールの応答がシミュレーション イベントになります。同様に、オートスケーリング スクリプトはインストルメンテーションを、スクリプトで必要な情報を収集する一部のパラメーター値に追加します。
通常、インストルメンテーションのこれらのタイプはモデルから自動的に削除されます。モデルを閉じると、固定小数点ツールはそのインストルメンテーションを削除します。オートスケーリング スクリプトは追加されるとすぐに、そのインストルメンテーションを削除します。しかし、モデルの異常な終了により固定小数点のインストルメンテーションが残される場合があります。fixpt_instrument_purge
の目的は異常終了により残された固定小数点のインストルメンテーションを検索して削除することです。
fixpt_instrument_purge(modelName, interactive)
はモデル modelName
からインストルメンテーションを削除します。interactive
はユーザーに各変更を行うように促す既定の true
です。interactive
が false
に設定されている場合、検出されたすべてのインストルメンテーションは自動的にモデルから削除されます。
バージョン履歴
R2006a より前に導入